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HOME 新着情報 国際副専攻とは カリキュラム 授業紹介 留学 授業料・経済支援等 入試概要 履修者専用ページ FAQ お問い合わせ 在学生インタビュー 副専攻通信 志望動機、学生生活について、 受験生へのメッセージなど学生の声を紹介します。 茨木 美郁さん (経済経営学部4年、コブレンツ専門大学(ドイツ)へ留学) 2022年9月12日取材 ポエトリーリーディングをきっかけに広い世界への扉が開きました! --> 出願のきっかけは何でしたか? 主専攻、経済経営学部と併せて留学のプログラムも含まれているというところで、出願を決めました。留学の経済支援も大きな支えになると考えたので、ずっと第1志望で決めていました。 国際副専攻の授業を受けた感想を教えてください。 特に1年生、2年生の最初の頃は、主専攻の授業も多くて、国際副専攻の授業もあって、平日は勉強ばかりの日々を過ごしていました。英語についてはポジティブに勉強したいと思って勉強していたのであまり大変ではなかったのですが、アカデミックイングリッシュは普段話す日常会話とは全然違いました。英語は日本語と違って、なぜそう思うのかっていう理由を大切にする言語だなと思うので、国際副専攻の授業を通して、英語の知識だけでなく、なぜこう考えるのか、そのwhyをどうやって英語で考えて詰めていくかということを学べたと思います。 留学に行って、国際副専攻で学んだことが活きてきたと思う経験はありましたか。 現地で、日本人は私だけという生活を送っていたので、最初のうちは、思ったことがあっても、現地の学生の発言力に圧倒されて、自分の発言はなかなか言えないときもありました。国際副専攻で勉強してきた「whyを詰めてどうやって考えるか」というところを思い出しながら、留学生活の中でも自分の思いをしっかり伝えることを忘れないで生活していました。そこを大切にしてコミュニケーションを取っているうちに、友達も増えて、信頼関係も生まれて、いい生活を送れたのかなと思います。 今話してくださった留学は、実は2度目に行ったドイツでのことですよね。ドイツに留学に行くまでのご経緯について、コロナ禍前のところからお聞かせいただけますか。 最初は2020年はじめにオーストラリアに留学に行ったのですが、2月にコロナ禍が始まり、1年間の予定が2カ月で緊急帰国となりました。そこで、4年で大学を卒業して就職するか、状況を見て留学にもう一回行くかで、かなり悩みました。でも、やっぱり都立大に入った一番の理由として、国際副専攻のカリキュラムの中で留学したいという思いが強くあったので、チャンスがあるなら留学にもう一挑戦したいなって思っていて。協定大学の中からしっかり自分で情報を探して、自分のやりたいことがマッチしたのがドイツだったので、ドイツの留学を決めました。 留学中は、どのような授業を受講されましたか。 マーケティングについての授業を取っていました。その授業は週に1回だったんですけど、1回の授業が6時間、日本では考えられないような長い授業でした。授業の形式としては、最初の1時間、先生がレクチャーして、その後は自分たちでレクチャーしていただいた論理を生かして、グループワークで事例を探して、それについてみんなで考えてディスカッションしたり、授業の最初に先生から長文のテキストを配られて、その内容について話し合うといった授業でした。高校生のときに英検準1級取得していて、英語についての自信はあったんですけど、実際に現地の授業を受けてみて、ディスカッションに最初全く付いていけませんでした。頭の中で理解していても発言につながってこなかったりする場面があったので、そういう自分が思っていても言えなかったことは、すぐにその場でメモを取って調べたりだとか。英語で自分の思いを伝えるにはどうしたらよいのかっていうことを、ディスカッションの中で鍛えられたと思います。 最後に、グローバル人材育成入試を考えている学生と、留学を考えている方へのメッセージをお願いします。 英語に少しでも興味があって勉強しているのであれば、海外留学は挑戦してもらいたいっていう思いがあります。自分も留学を通して、自分の行動力に自信が付いたというふうに思っていますし、グローバル人材育成入試を受けてよかったなと思っています。機会があるなら、勇気を持って海外留学を選択してほしいです。 田路 千梨さん (都市環境学部4年、マラヤ大学(マレーシア)に留学) 2022年9月12日取材 ポエトリーリーディングをきっかけに広い世界への扉が開きました! --> 出願のきっかけは何でしたか? 高校のときから、将来は手に職が付く仕事に就きたいと思い、理系のコースに進学して、大学も理系の学部を見ていました。自分は国際的なバックグラウンドもあって、英語のほか、広東語、マレー語といろいろな言語がしゃべれるのが自分の強みの一つだと思っていたので、理系の学部に進学したいと思うのと同時に、文系の学部もちょっといいなあと思っていました。高校の先生に相談した際に、都立大では国際副専攻コースがあることをお聞きして、自分にとても合っているということで、ひと目ぼれしたんです。それで、グローバル人材育成入試への出願を決めました。 グローバル人材育成入試の受験に備えて、どんな勉強をしましたか? 自分は当時TOEICしか受けていなかったので、英検で準1級以上のものを取ることと、自分の取っていた高校の理系のコースは成績の付け方がすごく厳しかったので、それをクリアするために、まず定期試験の対策をしました。あと、小論文と面接に備えて、建築の時事問題とか基礎知識みたいなものを毎日チェックするようにしていました。 実際に都立大へ入学して、理系・文系の両方勉強したいという、ご自身が思っていたことはできましたか。 入学当時は理系・文系両方やるぞっていう意欲がすごいあったんですけど、いざ入ると両立が難しくて。特に建築学科は、模型制作とかCGとかの課題がすごく多いので、国際副専攻の課題プラス、主専攻の建築の課題を両立するのが大変で、やめたい、みたいに思っていた時期もありました。今は就活をしている時期ですが、振り返ってみると、両方の授業を履修していたことによって、選択肢が他の人よりは広がっていると思っていて、後悔はないです。 留学先での授業について、日本と違うと感じたところなど、感想を教えてください。 日本と違うなあと感じたのは、まず時間が長い。2時間講義を受けて、その後の1時間にチュートリアルで、演習をする時間がありました。テストも全然違っていて、日本では学んだことをまず覚えて、授業の内容が出るっていう感じだったんですけど、マレーシアの大学では、学んだことに対して自分の考えを記述式で書くっていうのがあったので、アウトプットがすごい大事だなと思っていました。私が取っていた授業のうち、一つは語学系のマレー語の授業で、周りはみんな留学生だったんですけど、他の科目はローカルな人と一緒に授業を受ける感じでした。留学生の数と現地の学生の数が半々だった授業では、留学生1人と現地のマレーシア人学生1人とでペアを組んで。全部の授業、ペアでグループワークをして、ペアの人とはとても仲良くなれました。 今就活をされていますが、何か心掛けていることなどありますか。 私は小さいころから長くマレーシアに住んでいて、グローバルなバックグラウンドで育っているのですが、帰国子女とか英語力がある人は、英語しかできないんじゃないかと企業側から思われることも多いと聞いています。英語力に加えて、自分の理系の専門性をアピールできたらいいなと思っています。 最後に、グローバル人材育成入試を目指す受験生へのメッセージをお願いします。 まず言いたいのは、とりあえず、試してみること。気になったら、興味があったら、まずはやってみる、ということを強く言いたいです。私は心配性で、慎重になってしまう性格なので、自信がないこととか勝ち目がないと思ったことは、やる前に諦めてしまう性格でした。それによって後悔したことが多いので、とりあえず気になっていることは、まずやってみることをお勧めします。それで成功したらそれはめでたいし、失敗しても後悔がないって思っています。私は、例えばやってみれば受かったかもしれないのに、参加者のレベルがすごく高いからやっぱりやめようって思って逃げたこととかも本当に多いので。グローバル人材育成入試は、私にとって初めて、レベルが高くても挑戦してみようと思った入試で、結果が出る前は受からないと思っていたんですけど、合格できました。本当に、試してみないとわからないなと思っています。 黒田 千乃さん (都市環境学部4年、ハノーバー大学(ドイツ)に留学) 2022年9月10日取材 ポエトリーリーディングをきっかけに広い世界への扉が開きました! --> 出願のきっかけは何でしたか? グローバル人材入試に出願するのを決めたのは高校3年生の夏だったのですが、それまでは、進学先として都立大を考えていませんでした。5月までは部活が忙しく、3年夏に初めてオープンキャンパスに参加した際、偶然、国際副専攻のパンフレットを頂いて。パンフレットを読んでいるうちに、自分が持っている英語テストのスコアが使えると考え始めました。それと、留学をしたいと思っていたものの高校時代には挑戦できなかったので、大学で絶対留学したいという思いがありました。国際副専攻のプログラムは、大学に入学して忙しくなっても必ず留学しなければいけないので、自分を追い込んだような部分もあるのですが、そういう意味でもぴったりだと思って出願しました。 国際副専攻の授業を受けた感想を教えてください。 建築の学生は1、2年生の必修科目が多いので、副専攻の勉強と合わせると1、2年生のうちは忙しくて厳しいという印象もありました。ただ、大学では自分で自由に時間割を組めるので、その辺りは自分でバランスを見ながら計画を立てられるかと思います。国際副専攻の授業は主専攻の座学中心の授業とは違ってやりとりが多い、インタラクティブな授業が多いので、気分転換になる面もありました。課題については、例えばレポートや英語のライティングなど、納得がいくまで情報を調べて、できるところまでやりたいという性格なので、かなり時間を取られて夜中寝られないようなこともあったのですが、その辺りは自分がどこまでやりたいかにもよるかなと思います。自分が勉強したいこと、留学に必要なことについて、授業ですごく助けられました。 特に印象に残っている授業はありますか? 1年生の前期、最初に受けたアカデミックイングリッシュの授業は、英語で会話することに対しての抵抗を少なくするような狙いがあるのかなという印象を持ちました。最初の授業で先生のパワーに圧倒されたというのと、自分は海外での経験もなかったので、英語をしゃべることが本当に高校の授業しかないような状態で。話したいことをうまく話せなかったり、言葉は知っているのに話せなかったりしたときに、しゃべれてなくても大丈夫だよ、という雰囲気で指導をしていただけて、英会話に対する自分のハードルが少し下がったというか、最初の導入としてよい授業だなと思いました。すごく楽しかった思い出があります。 留学中は、どのような授業を受講されましたか。 ベルリンの建築物やモニュメント、そういう公共の場に関して3分から5分ぐらいのショートビデオをグループで作って発表する授業がありました。建築的に空間を理解するのが目的にあって、その場所がどういうふうに使われていて、もともとの設計意図とどんな差があるのかを理解するための授業でした。実際にベルリンに赴いて、1日中その場所にいる人だったり物だったりを撮影し、その後、約2カ月かけて編集しました。グループワークの授業だったので、ここはこっちのシーンのほうがいいだとか、音源はこれを使ったほうがいいだとか、いろいろディスカッションしながら動画を作っていくのが楽しかったです。それから、私は今、建築環境の分野の研究室に入っていますが、建物の環境シミュレーションのデータを、研究の中でどういうふうに使えるようにしていくかを勉強するプログラミングの授業も受けました。プログラミングを組むのが初めてだったので、その授業を英語で取るのが難しくて、かなり苦戦しました。ただ、日本で研究室にいても、プログラミングの勉強は自分でしなければならない状況だったので、挑戦できるなら教われるうちに教わっておこうと思って。結果的にはその授業を取ってとてもよかったです。 最後に、グローバル人材育成入試を目指す受験生へのメッセージをお願いします。 私が受験したときには、都立大に国際副専攻があることを、高校の周りの人たちがほとんど知りませんでした。この入試方法を見つけた方は、本当に、よい巡り合わせだと思います。もし入試に挑戦しようと思っていたら、すごくいいチャンスです。私と同じように全く海外経験がなく、留学するにも何をしたらいいのか分からないし、英語自体もあまり自信がないと思っている方にとっては、ぴったりのプログラムだと思います。自分にはもしかしたら留学は無理かもしれない、でもやってみたい、という方には、ぜひ受験を考えていただきたいです。 木村 沙弥香さん (人文社会学部 人文学科1年) 2019年3月25日取材 ポエトリーリーディングをきっかけに広い世界への扉が開きました! 出願のきっかけは? まず、大学の専攻についてですが、私は高校生活の3年間、ポエトリーリーディングという表現活動(自作の詩を自分の声で朗読する活動)に力を入れていて、詩のボクシングというポエトリーリーディングの大会で成績を残したり、アメリカや韓国の学生とポエトリーリーディングを披露し合う機会を頂いたことがありました。その中でエリザベスアレキサンダーさんというアメリカの詩人さんの朗読を聴いて心を打たれたことをきっかけに、大学では絶対に英語圏文学、特に英語詩を勉強しよう、と強く思い、人文系の学部を志望するようになりました。国際副専攻コースはグローバル人材育成入試(AO入試)を経て入学した学生が履修できるコースですが、AO入試は、勉強以外の自分が高校3年間で大切にしてきたこと、頑張ってきたことをぶつけることができるので、自分にぴったりだと思いましたし、国際副専攻は、特別な授業があったり、留学が必須であるところが面白く、また、いろんな学部の学生が集まっているところも刺激的だなと思い、出願することにしました。また、経済的理由から絶対に国公立大学に進学したく、前期・後期試験に加えて国公立大学への入試のチャンスが増えるという点もグローバル人材育成入試の大きな利点でした。 入試の対策はどのように? 英語面はすでに英検準1級を取っていたのであまり心配はしていませんでした。「グローバル人材」、という名前ならば面接では英語で質問もされるだろうな、という軽い気持ちでした。また、性格も人と話すことが好きなタイプで面接も大好きでした。そのため、面接の練習はあまりしませんでしたね。ただ、小論文が大の苦手で(未だにレポート課題は胃を痛めながら取り組んでいます(笑))担任の先生を始め、多くの先生方に付き合ってもらいながら何度もいろんなお題で文章を書きました。放課後、遅い時間まで添削に時間を割いてくれた先生方には本当に感謝しています。また、人文社会学部はセンター試験も課されるので、5教科7科目もしっかり勉強しました。数学も苦手だったので、小論文が辛くなったら数学、数学が辛くなったら小論文…と繰り返しながら勉強していました。 これまでの首都大の授業はいかがでしたか? 人文社会学部は2年生から専門が別れるため、1年生の間は人文分野の広い一般教養を身につける授業が中心だったな、という印象です。そのおかげで、高校生の時には全く認知していなかった文化人類学やドイツ語圏の文学にも興味を広げることができました。ただ、2年生の夏から留学することを考えると、2年生の前期のみで英文学を専門的に学ぶのでは少し遅いのではないかと懸念していました。そこで、担当の先生に相談したところ、英語詩を取り扱う専門授業も履修させて頂けることになりました。首都大の授業は行動次第で広い教養と深い知識を得られるなと感じました。 留学に向けて 私の留学の目標は、英文学、特にイギリス詩の知識を深めることです。英文学は2年生の前期から本格的に専門授業を受けることができるので、そこでしっかりと勉強して準備したいと思っています。それでも、英語ができないと授業についていけないので、国際副専攻の授業や自主学習で毎日勉強しています。副専攻の授業は宿題が多く、いろいろな予定が重なる週はなかなか大変です。しかし、副専攻の授業でやってきたことは確実に自分の力になっていると実感しています。自習は、受験勉強みたいにひたすら問題を解くだけではなく、英語字幕で映画を見たり、仲良しの友達と英語でチャットすることなどを通して英語力を鍛えています。良い友人を持ったな、と思います。 学生生活はいかがですか すごく充実しています!この一年は、勉強とアルバイトとポエトリーリーディングの活動を両立させている状態で、高校生の頃と比べて圧倒的に人と関わる機会が増えましたね。受験勉強では、どうしても問題に向き合っている時は孤独です。だからこそ強くなる部分、伸ばすことのできる能力はたしかにありますが、大学に入学してからは、教科書の中だけに留まらず、アルバイトやポエトリーリーディングの活動を通じて多くの様々な人と関わることで、自身が学んできたことをより深めることができていると感じています。サークルは特に入っていませんが、ポエトリーリーディングの活動でイベントのお手伝いをしたり、ライブに行ったりしています。いろんな詩人さんと知り合えることができ、どんどん世界が広がっています。一方で一晩中友達とカラオケで歌ったり、アルバイト代を貯めてフィジーに行ったりと、様々なことをして過ごしています。一言で言うととても楽しいですね。 受験生へのメッセージ 私が合格しなかったら誰が受かるんだ…?!という気持ちで挑みましょう!今こそあなたが今まで大切にしてきたことを全部ぶつけるとき!受験生、という肩書きを背負って一年息をしているだけでものすごいことです。皆さんが思うように努力して、本番試験に臨むことを心から祈っています。 福田みなみさん (人文社会学部 人間社会学科1年) 2019年2月28日取材 進路を選択するときは自分の軸を持つことが大切です! 出願のきっかけは? 進学先を考えたときの軸は2つありました。1つは高校生の時に授業で取り組んだ健常者と障がい者に関わる研究を大学でも継続してできること。私は以前にベルギーに住んでいたことがあるのですが、日本に帰国したときに健常者と障がい者との間にある「壁」に気づきました。ベルギーでは両者を特別に分けることもなく、修学旅行なども一緒に行っていましたし、この点についてもう少し深く学んでみたいと考えました。もう1つは、在学中に留学できるということです。ちなみに、留学したいと考えたのは、障がい者を取り巻く環境についての国際比較をしたいと考えたためです。首都大学東京では、こうした自分の興味がある分野を学ぶこともでき、国際副専攻コースでは留学をしても4年間で卒業できるということもあり、出願することにしました。 入試の対策はどのようなことをしましたか 人文社会学部のグローバル人材育成入試はセンター試験を受験する必要がありましたが、私の場合は一般入試でも首都大を受験しようと考えていたのでこの点は特に問題はなかったです。英語の出願要件についてはベルギーに滞在していた時にインターナショナルスクールに通っていたため英語のスコアは持っていました。面接は特別な対策はしていませんでしたが、なぜ首都大で学びたいか、なぜ留学したいかなど、自分の学びたい分野と留学を関連し付けて伝えることができれば大丈夫だと思っていました。結果的に合格できてよかったです。 これまでの首都大での授業はいかがですか 主専攻の人文社会学部では、とても幅広い分野を学ぶことができています。例えば社会学といっても、実に様々な分野がありますし、自分の視野が拡がりました。2年生からは自分の選択した専門分野に進んでいくことになりますが、1年生のうちに多様なことを学べる機会があったのはよかったです。また、国際副専攻コースでは全員が留学に行くことが決まっていることもあり、みんなのモチベーションが高く、意欲的に勉強することができています。また、プレゼンテーションの授業も高校から行ってはいましたが、英語でしっかりと自分の考えを伝えるトレーニングになるので留学に向けたいい準備もできていると思います。 留学に向けて 留学先は英語圏以外に行きたいと考えていました。そうした様々な選択肢の中から自分の興味のある社会福祉や障がい者に対する特別教育などが学べるリトアニアのシャウレイ大学を選びました。行ったことのない国ですし、日本人にはあまり馴染みのない国かもしれませんが、楽しみですね。また、月額8万円の給付型の奨学金がでるのですが、リトアニアは物価も比較的安いということで生活にも不自由することはないと考えています。それと、せっかくなのでリトアニア語も現地で勉強する予定です。 学生生活はいかがですか 部活は軟式野球部に入っています。マネージャーでなく、選手として活動しています。ポジションはセカンドやショートの内野です。内野は特に打球が飛んでくるので楽しいですよ。ちなみに女子は私だけですが、温かく迎えてもらっています(笑)主専攻の授業に加え、国際副専攻コースの授業もあり、やることは沢山ありますが、部活動にも取組み、充実した学生生活を送ることができています。 受験生へのメッセージ 大学に入ってからちょうど1年が経つところですが、やりたいことが沢山あります。進路を選択するときはしっかりと自分と向き合い、入学してから何をしたいか、そして、そのためにはどんな進路があるか、自分の軸を持つことが大切だと思います。私は首都大の雰囲気が好きですし、全国から集まった多様な個性も持つ友人に恵まれていて、首都大を選んでよかったと感じています。みなさんもきっといい選択ができますように。 山田 悠登さん (都市基盤環境コース3年) 2018年10月4日取材 語学力だけでなく、異文化理解力の重要さを実感しました。 ロッテルダム専門大学を留学先に選んだ理由を教えてください。 元々、留学先は英語圏以外の国に行きたいと考えていました。その中でもオランダを選んだのは、オランダは国土の多くが海抜ゼロメートル以下であり、自分の専門の土木の観点から興味があったからです。また、勉強とは関係ありませんが、僕は大学で自転車部に所属しているのですが、オランダが有名な自転車大国であったことも理由の1つです(笑) ロッテルダムはどんな街でしたか? とても人が優しいという印象を持ちました。例えば、駅やスーパーなどのサインがオランダ語の表記しかなく困っていると、街の人が英語でサポートしてくれたということもよくありました。ちなみに、オランダ人はどんな人でも英語が話せるので、英語を話すことができれば日常生活で困ることはありませんでした。そういえば、留学中に財布をなくしてしまったことがあったのですが、中身もそのままで警察に届けられていましたし、治安もとてもよいなと思いました。 留学中の授業について教えてください。 どの授業にも共通していますが、グループワークが多いなと思いました。また、クラスにはドイツ、ギリシャ、ベルギー、メキシコ、インドネシアなどあらゆる地域から集まった留学生だけでなく、オランダ人学生も沢山いるのですが、グループワークを通じて沢山のクラスメイトと交流を持てたことはよかったですね。僕は首都大では都市基盤環境コースという、いわゆる土木を専攻していますが、留学先では主に、港湾経済や都市計画など、自分の視野を拡げる授業を積極的に取りました。ロッテルダム港は世界的に有名な港ですし、その経営を学べたことはとても面白かったですね。また、クラスには様々な専門を持つ学生がいましたが、授業中は土木の観点からの発言を求められることが度々あり、自分の専門分野から他の専門分野を見つめるよい機会になりましたし、人々の暮らしを支える土木の大切さを改めて認識することもできました。 留学中の学生生活について教えてください。 留学中は学生寮に住んでいましたが、そこで出会ったスペイン人のルームメイトの存在は大きかったです。留学中にスペインへ旅行に行った際も彼がいろんな店などを案内してくれましたし、国境を越えた友人ができたことはとても嬉しいことでした。今度彼が日本に来るときがあったら、僕が案内したいですね。また、首都大の経済支援はとても充実していて、渡航費以外にも留学中は毎月8万円の返済不要の奨学金をもらっていました。学生寮の費用もその中から賄うことができたことはありがたかったです。 近くの公園でBBQ、移動と運搬は自転車 グループメンバーでの最終プレゼン 国際副専攻を履修していかがでしたか? 1年生の頃は自分の専門の授業を含め、多くの科目を履修したこともあり、日々の授業は大変でした。しかし、その分、プレゼンテーション力や語学力など、確実に自分の力はついたと感じています。語学力についていえば、留学後はTOEICで900点以上のスコアを取ることもできましたし、更に自信がつきました。また、身に付けた英語力を活かすためのインターンシップにも参加しています。具体的には大手建設コンサルタントのミャンマー進出のサポートのために、現地人スタッフ向けの資料作りを英語で行っています。都市開発に必要な情報を集め、現地のミャンマー人スタッフに伝えるのですが、単に英語ができるだけではダメで、現地の方の文化を理解していないと良い資料ができないなと感じています。その点、国際副専攻を通じて養った異文化理解力は大いに役立っているといえます。個人的には外国人とのコミュニケーションにおいては、語学力よりも異文化理解力の方が重要なのではと考えています。将来は日本だけでなく海外でも働いてみたいですし、更に自分自身の力もつけていきたいと思います。 グローバル人材育成入試を考える学生へ一言お願いします。 僕はたまたま高校の先生を通じてグローバル人材育成入試を知りました。国際副専攻は留学が必須のプログラムですが、僕は少しでも海外に興味があるなら、留学した方がよいと考えています。他ではできない経験がきっとできるからです。それと、国際副専攻は通常の授業に加えて科目を履修する必要がありますが、僕は自転車部の活動だけでなく、アルバイトなど、様々なことを経験できています。きっとより充実した学生生活があるはずなので、ぜひ、頑張って入学していただきたいです。待っています! 村上 佳帆さん (地理環境コース3年) 2018年5月25日取材 学内でも国際交流の機会はたくさんあります!留学生の友達もたくさんできました! 出願のきっかけは? 高校生の頃から「地理」に興味があり、首都大学東京の地理環境コースには興味を持っていました。また、高校1年生の時に高校の制度を利用し、オーストラリアに1か月間の短期留学をしたり、ホームステイで外国人を自宅に受入れたりしていたので、大学では留学に行くこともできればいいな、と考えていました。そんな時、親からグローバル人材育成入試(AO入試)の情報を聞きました。国際副専攻は好きな地理の勉強と留学に行くことの両方を実現できるため、とても魅力的でした。グローバル人材育成入試を知ったのは高校3年生の時でしたが、英語の勉強を頑張り、GTECで入試の出願に必要な英語のスコアを取得し、入学もできました。 国際副専攻の授業はいかがですか? 少人数のクラスということで学生が発言する機会が多いな、と思いました。英語の授業はあまり経験がなく、また、IELTSの試験も当時はよく知らなかったので、はじめは授業についていくのが大変でした。ライティングの授業については基本的なエッセイの書き方から教えてくれるので、とても役に立ちました。今では長文のエッセイも書くことができるようになりました。 学生生活はいかがですか? 国際交流というと、留学をしてから行うものと思う方もいるかもしれませんが、首都大には大学にいながら留学生と接する機会が多くあります。例えば、留学生セミナーというのは留学生と交流しながら日本の歴史、自然、文化など理解する遠足のようなものなのですが、私はこの機会を利用して飛騨高山へ行き、多くの留学生の友人ができました。また、留学生や海外からやってきた訪問者にキャンパスや大学のことを紹介する学生国際サポーターとしての活動をし、その時に知り合った留学生に日本語の文章の書き方について教えたりすることもしました。他にもHANDsという留学生を支援するサークルで留学生のためのイベントを開催したり、レジテントアシスタントとして、留学生の多く居住する学生寮に一緒に住み、日常的な生活のサポートをする活動もしました。このように、実は大学で生活するだけでも留学生と交流する機会はたくさんあります。こうした活動を通して、授業以外でも語学の力を付けることができたと感じています。 学生寮でのハロウィンパーティ 留学生セミナー(飛騨高山) Handsによるインターナショナルパーティ 留学に向けて 私は9月からカナダのセント・メアリーズ大学に行くことが決定しています。留学先は英語圏であること、自分の専門の勉強ができることを条件に先生や国際副専攻の先輩、友人へ相談したり、インターネットでも情報収集をして決めました。国際副専攻は留学を経験している先輩や留学をする同級生などが身近にいるので、留学についての情報収集がしやすいですし、留学先の授業でどんな授業を取るかについても先生へ相談できます。こうしたサポート体制はありがたいと感じました。セント・メアリーズ大学は学生寮などの施設も充実していて、港町の雰囲気も気に入りました。また、寒いのが苦手なので、学内の各所へ渡り廊下などを利用し、外へ出なくても行けること点も決め手になりました(笑) 受験生へのメッセージ 主専攻に加え、副専攻も履修するとなると、とても大変なイメージを持つ方もいるかもしれません。確かに課題のレポートが毎週出されますので、勉強することはたくさんあります。私の場合は通学に片道2時間かかるので大学で勉強することが習慣になり、授業と授業の空いた時間などに課題に取り組むようにしていました。 こうして効率よく時間を使うことでダンスサークルでの活動も週3~4日行っていますので、想像していたよりも大変にはならなかったという印象を持っています。国際副専攻は留学に行くことが必須となっていますので、普段の授業でもIELTSなどの語学試験対策や留学相談のサポート体制が充実しています。大学で留学に行きたいと考えている人にはおすすめしたいです。 --> 学校祭でのサークル活動発表 岩佐 竜英さん (地理環境コース4年) 2018年5月8日取材 当時2年生であった2年前にもインタビューをさせていただいた岩佐さん。留学先から帰国し、4年生となった今、改めて国際副専攻についてお話を伺いました。 留学先での授業や生活はいかがでしたか?  僕は2016年8月から2017年4月までの約8か月間カナダ東部の大西洋に面するセント・メアリーズ大学へ留学をしました。結論から言うと、とても充実した留学となりました。 留学先では様々な授業を履修し、特に自然災害関係の授業が印象に残っております。移民大国のカナダだけあって、様々な国から学生が集まっているせいか、自然災害の捉え方や価値観も多種多様でした。例えば阪神淡路大震災や東日本大震災など、日本の事例も多く取り上げられ、日本が世界的にみても自然災害大国とみられていると肌で感じました。その一方で、他国と比べ被害者が少ない点で日本人の防災に対する意識や技術の高さを感じました。身近な例では、小学校での避難訓練が特に高く評価されていたのは想定外でした。 授業の雰囲気は大きな階段教室にも関わらず教室の端と端に座る学生同士で議論していたりする場面もあり、驚きました。日本ではなかなか見られない光景ですね。 現地で履修した授業は日本で取り扱った内容だけでなく、はじめて接するテーマもありましたが、予定通り帰国後に首都大学東京の授業単位として認定もして頂けました。国際副専攻では留学先で修得した単位を日本国内の単位として読み替え、最低6単位分修得する必要があるのですが、無事満たせてよかったです。 また、留学先の授業は言語の壁もあり、予習・復習が大変で小テストの難易度も高く、単に授業に出席するだけではついていくことのできないものばかりでしたが、その分、日々勉強に取り組むことができ、力がついたと思います。国際副専攻の授業で学習したアカデミックな英語表現や講義の受け方も大いに役立ちました。 留学後の国際副専攻の授業について教えてください  留学後はAdvanced Seminarという授業科目が必修としてあります。これは留学先での学修の成果を報告することも兼ねた授業になっていますが、自分の場合は留学先の授業で得た知識や経験を活かし、日本の環境教育や持続可能な開発などについてプレゼンテーションを行いました。私の他にも国際副専攻の第1期生として帰国した学生は3名いたのですが、文系、理系混在したテーマがそれぞれ扱われていたのも斬新で興味深かったですね。 他にもインターンシップにも行きました。国際副専攻ではインターンシップも単位認定する制度があり、僕は自分でインターンシップ先を見つけ、取り組みました。具体的な仕事としては、長期滞在する外国人へ住居提供をするために不動産会社と物件を探す外国人をつなぐ仕事です。外国人が日本で家を探す際には様々なハードルがあり、住居に対する希望も多岐に渡ります。また、不動産会社にとっても、外国人に対する賃貸に不安を持つケースも少なくありません。そうした中、最適な物件を探し、紹介していくには高いコミュニケーション力が求められますが、ここでも留学先で磨きをかけた語学力がうまく活用できたのでは、と思います。 また、インターン先の企業が創業したばかりであったため、ベンチャー起業としての働き方もとても参考になりました。 これまで国際副専攻を履修してみていかがでしたか  僕は国際副専攻を履修できてとてもよかったと思っています。国際副専攻の授業にしても留学にしても、やりたいと思ったことにはどんどん挑戦してみること。こうした好奇心を持って取り組めば視野も拡がり、いろんな道が開けるなと感じました。 留学をすることで今まで気づけなかった日本や東京の良さについてもたくさん発見できましたし、卒業論文では「大都市」と「水」をテーマに研究しておりますが、そこでも日本の研究力や技術力には優れた点があることにも気づきました。今、ちょうど卒業後の進路について考える時期になっていますが、将来はこれまでの経験も活かし、世界をつなぐ仕事をしたいと考えています。 今井 綾乃さん (分子応用化学コース3年) 2017年4月19日取材 留学先での経験は専門分野の力を強化するだけでなく、改めて自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。 授業について  私は、小学生時代にアメリカで生活をしていたこともあり、英語力はそれなりにあったので、日本での生活の中で英語力を落としたくないと考えていました。国際副専攻では、授業は基本的に英語で行われ、英語力を向上させるための授業を様々に受講することが可能です。留学をする際に必要となるIELTSのスコアをあげるための授業もあり、スコア上の英語力の強化はもちろん、試験のスコアには反映されない、英語でのコミュニケーション力なども向上したと感じています。  また、国際副専攻の授業には、英語力を鍛えるだけでなく異文化理解力を高めるものもあります。実際に留学に行った際には様々な国や地域から学生が集まってきましたが、授業で海外の文化や宗教などについての知識を得ることができていたので、お互いを理解するのに役に立ちました。 留学を経験して(レスター大学(英)に1学期間の留学)  留学先は自分の専門分野の授業が受けられること、レベルの高い英語力を身に付けられることなどを理由に先生と相談し、イギリスのレスター大学を選びました。そのため、現地では自分の専門である化学の授業と留学生を対象とした授業(英語)の大きく2種類の授業を受講しました。  化学の授業は「Organic Structure and Functional Groups」、「Environmental Chemistry」の2種類を受講しました。講義の中で時折、知らない言葉が出てくることもありましたが、わかない部分は授業後に自分で調べることなどをし、内容を理解していきました。難しいと感じたのは教員1名に対し学生5名程度で行われるワークショップです。事前に有機化学の演習問題などの課題が出され、グループでディスカッションをしながら授業を進めていきます。クラスメイトはレスター大学の化学専攻の学生であり、私が日本で習っていない分野の内容も含まれていることもあり、知らない専門知識を英語で一から学ぶのはなかなか大変でした。  留学生向けの授業については、プレゼンテーションやディベート、ポスター発表などを通じて、高度な英語力を身に付けていきました。クラスメイトはアジア、ヨーロッパなど、幅広い国・地域から来ており、友人もできました。皆、自分の考えをしっかり持っており、自分の好きな事や、将来のやりたいことなどについても自信を持って話していました。こうした姿勢が授業での発言力の高さにもつながっているのかもしれません。私もそんな友人たちからのよい刺激を受け、国際交流をするサークルにも入るなど留学先では積極的な学生生活を送ることができました。 --> 受験生へのメッセージ  国際副専攻の授業を経て留学に行くことで、留学の効果を最大限得ることができたと感じています。また、留学先では専門科目の授業を経て思考力や考察力が高まっただけでなく、友人たちから多くの刺激を受けることで、自分の将来についてもこれまでよりも考えるようになりました。  他の大学にも国際教養を身に付けられるような大学はあるかもしれませんが、自分の専門を持ちつつ、グローバル社会に通用するコミュニケーション能力と教養を身に付けられる環境はあまりないように思います。  勉強に部活動、アルバイトなど、忙しくはなりますが、こうした環境に身を置いているからこそ得られるものもあると思いますし、国際副専攻に出会えてよかったと感じています。 北川 拓さん (建築都市コース1年) 2016年6月9日取材 授業ではプレゼンテーションをする時間がたくさん設けられています。これからもっと練習して世界に通用するプレゼン力を身に着けたいです。 出願のきっかけは?  子供の頃から海外に住んでいる期間が長くありましたが、中学生の途中に日本に戻ってきて、大学は建築を学べ、かつ英語力も鍛えられるところはないかと探していました。  そこで、インターネットで探していたところ、首都大学東京の国際副専攻を見つけました。他にも様々な大学を考えましたが、大学のパンフレットなど、様々に情報収集した結果、高校3年生の夏に首都大を受験することを決めました。 入学後の印象はいかがですか?  いろんなタイプの学生がいるな、と感じました。国際副専攻の授業も文系・理系と両方の学生がおり、いろんな価値観に触れることができるのが魅力の一つだと思います。授業ではディスカッションの時間も多く設けられておりますが、高校のときからディベートやディスカッションの授業に慣れていたため、問題なく積極的に取り組むことができています。自分はこれまでの勉強で英語の文法については苦手意識を持っていましたが、Academic Englishの授業で文法についての理解が深まり、力がついてきていると感じています。  授業は中間発表や期末のプレゼンテーションなど既にやることは沢山ありますが、充実した生活を送ることができています。 今後の学生生活、進路については?  多くの留学生と交流したいと考えています。学内には留学生交流サークルもありますが、自分は国際副専攻の先生の紹介で留学生のフィールドトリップに引率に行くなど交流の機会を取るようにしていますし、その時に知り合った学生とは今ではよく連絡を取り合う仲になりました。  留学先についてはこれまで住んだことのないアメリカに行ってみたいと考えています。アメリカの建造物にも興味があるので、自分の専攻にもよい刺激になると考えています。しかし、他にもシンガポールの教育などにも興味もあり、まだ決めきれていません。 受験生へのメッセージ  国際副専攻は将来の活動フィールドを日本だけに限定せず世界を視野に入れている人にお勧めしたいです。授業も少人数のため一人ひとりに対する対応がとても丁寧で、わからないところがあれば、わかるまで教えてもらえて助かっています。また、学年を越えて学生同士で交流できるところも良い刺激になっています。仲間になってくれる人が入学してくれたら嬉しいです。 岩佐 竜英さん (地理環境コース2年) 2016年6月3日取材 勉強は忙しいですが、忙しい日々なので課題レポートなどは通学時間などに行うなど、時間を有効に使っています。 出願のきっかけは?  高校で読んだ受験情報冊子の中にグローバル人材育成入試のことが掲載されており、そこでこのAO入試のことを知りました。 元々一般入試での受験を考えていましたが、大学では留学にも行きたく、理系の専門分野についても学びたいという希望をもっており、この2つの条件を満たせるのがこの国際副専攻であり、出願を決めました。 入学後の印象はいかがですか?  少人数の教育環境下で様々な学部の友人たちと一緒に学べるところはとても嬉しいですね。もちろん教員との距離も近く、密にコミュニケーションをとることが可能です。  また、授業ではプレゼンテーションなどをする機会が豊富に設けられており、例えばFoundation seminarではイギリスの国家の成り立ちや日本の教育制度についてなど幅広いテーマの調査を行い、発表を行いました。ディスカッションの時間ではまだ自分の思ったことをすぐに英語にして発言するということがスムーズにできない時があるので、更に力をつけていきたいです。  忙しい毎日ですが、剣道部にも所属して頑張っています。それ以外にも自転車が好きなので友達と自転車サークルも立ち上げました。アルバイトも塾の講師の仕事をしており、勉強に部活にバイトに毎日がとても充実しています。 今後の学生生活、進路については?  今年の8月からカナダのセントメアリーズ大学に留学に行くことが決定しています。前期は主に語学を学習し、後期は自分の主専攻である地理環境に関わる専門科目を学ぶ予定で、今から楽しみです。  将来の進路については大学院に行くか就職をするか、まだ迷っているところです。就職するのであれば、自分は地図が好きなので地図に関連する仕事に就ければと考えています。実は日本の地図のシステムはすごく進んでおり、災害時などにも貢献しています。地震が多いのは日本だけではないですし、こうした日本の技術を世界にも広めていくことにも興味をもっています。 受験生へのメッセージ  私がこの入試を知ったのが高校3年生の夏休みであり、そこからしばらくして受験を決めました。地理環境コースは1次選抜で数学の試験もありますが、こちらは一般入試の勉強をしていれば問題ないと感じました。小論文や面接については通っていた塾のチューターに相談するなど、1、2週間程度はAO入試の対策に時間を使いました。一般入試の勉強時間が削られる不安もありましたが、せっかく受験できるチャンスがあるのだからと、前向きに考えていました。大学時代は学生として過ごす最後の時間になるため自分のやりたいこと、学びたいことを考えてしっかりと大学選びをしてほしいと思います。私はその中でこの国際副専攻のある首都大学東京に進学できてよかったです。 外川 優葵さん (人文・社会系2年) 2016年6月2日取材 勉強は忙しいですが、専門科目も国際副専攻の科目も両方学べて充実しています。これからの留学もとても楽しみです! 出願のきっかけは?  子供の頃から外国の文化などに興味があり、高校生の頃にカナダへ留学をしたり、自宅に外国人の学生をホームステイで受け入れたりと国際交流をする機会にも恵まれていました。高校卒業後は留学のできる国公立大学に進学したいと希望していたところに首都大学東京のグローバル人材育成入試の話を高校の先生から聞きました。  オープンキャンパスの模擬授業で国際副専攻の授業を具体的にイメージできたことも出願の後押しになりました。 入学後の印象はいかがですか?  クラスメイトは自分と同じように海外に興味がある学生たちなので、授業中のみんなの発言を聞いて刺激を受けることもたくさんあります。 また、これまではヨーロッパやアメリカなどの文化にばかり目が行きがちでしたが、授業でアジアやアフリカの現状について知る機会があり、これまで知らなった世界のことを考えることで自分自身の視野も広がったと感じています。  英語力については、文法について苦手意識を持っていましたがAcademicWritingの授業などを通じて、正確な英語を書く力がついてきたと思います。 主専攻と副専攻の授業の課題レポートは大変ですが、充実した学生生活を送れています。  土日のアルバイトではホテルの仕事を通して英語を使うこともあり、学んだことを活かすことができるのも楽しいですね。 今後の学生生活、進路については?  今年はスペインのアルカラ大学(授業は英語で受講)に行くことになっていて、更に自分の視野を広げていきたいと考えています。 将来の進路については具体的にはまだ決めていませんが、これまでの経験や今後の授業や留学によって身に着ける力を活かして外国語を使用したり、外国人とコミュニケーションのとれる仕事に就きたいなと考えています。 受験生へのメッセージ  人文・社会系はセンター試験を受験しなくてはならず、理数系の授業を高校でやってこなかった自分は独学で理数科目を勉強しました。幸い、グローバル人材育成入試ではそこまで高いセンター試験の得点は求められませんので、伸びしろのある苦手科目に力を入れて勉強した結果、合格することができました。  国際副専攻を受講することで、これまで自分の知らなかった世界が広がったことに加え、同じようなマインドをもつ仲間との交流もできるなど、とても充実した学生生活を送ることができています。 東京都立大学 国際副専攻 国際的な視野を持ち、国際社会の第一線でリーダーシップを発揮して活躍できる人材を育成 東京都公立大学法人東京都立大学管理部国際課 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 南大沢キャンパス TEL.042-677-1111(代表)FAX.042-677-5644 |プライバシーポリシー|ウェブポリシー| Copyright © Tokyo Metropolitan University. 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