squeezeゲーム

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

--> 採用 X Facebook YouTube Future TV English FAQ 寄付のしかた 寄付のしかた WEB申込の決済種類 書面でのお手続き(銀行振込) 書面でのお手続(クレジットカード) 定期的に寄付する つながる募金(SoftBank) Amazon Pay 古本を寄付する リユース募金 メルカリ寄付 Yahoo!ネット募金 ふるさと納税 株式等を寄付する ぽちっと募金 教職員の方 団体の方 チアドネ よくあるご質問 東京大学基金が定める反社会的勢力の定義について 遺贈 遺贈 遺贈寄付のかたち,遺贈できる財産 税制上の優遇措置,ご寄付への謝意 寄付プランの例,モデルケース 遺贈寄付の方法 よくあるご質問 法人の方 プロジェクトを探す プロジェクトを探す 研究者インタビュー 寄付の特典 寄付の特典 銘板 in 安田講堂 寄付者芳名録 寄付者特別セミナー 活動報告会 税法上の優遇措置 寄付金控除シミュレーター 寄付者の声 寄付者の声 寄付者インタビュー ADD YOUR NAME 活動成果 活動成果 数字で見る寄付の実績 年度報告 プロジェクトニュース 奨学生の声 寄付する ログイン 寄付のしかた WEB申込の決済種類 書面でのお手続き(銀行振込) 書面でのお手続(クレジットカード) 定期的に寄付する つながる募金(SoftBank) Amazon Pay 古本を寄付する リユース募金 メルカリ寄付 Yahoo!ネット募金 ふるさと納税 株式等を寄付する ぽちっと募金 教職員の方 団体の方 チアドネ よくあるご質問 東京大学基金が定める反社会的勢力の定義について 遺贈 遺贈寄付のかたち,遺贈できる財産 税制上の優遇措置,ご寄付への謝意 寄付プランの例,モデルケース 遺贈寄付の方法 よくあるご質問 法人の方 プロジェクトを探す 研究者インタビュー 寄付の特典 銘板 in 安田講堂 寄付者芳名録 寄付者特別セミナー 活動報告会 税法上の優遇措置 寄付金控除シミュレーター 寄付者の声 寄付者インタビュー ADD YOUR NAME 活動成果 数字で見る寄付の実績 年度報告 プロジェクトニュース 奨学生の声 採用 X Facebook YouTube Future TV English FAQ ログイン HOME プロジェクトを探す 日本発アインシュタイン:カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 日本発アインシュタイン:カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 最先端の物理、天文、数学の連携で宇宙の謎に迫る プロジェクト設置責任者 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 機構長 横山 順一 今年度寄付総額 11,000円 今年度寄付件数 1件 現在の継続寄付会員人数 19人 このプロジェクトに寄付をする 東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。 プロジェクト概要 活動報告 応援コメント シェア English(英語版へ) 日本発アインシュタイン:カブリ数物連携宇宙研究機構について カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は、宇宙への根源的な疑問に答えるために設立された国際的研究機関です。世界中から最高レベルの研究者を集めて宇宙と物質の起源に迫ります。 Kavli IPMU研究棟 (Credit:Kavli IPMU) 議論の様子 (Credit:Kavli IPMU) 機構長からのメッセージ 宇宙は何で出来ているのでしょうか? 宇宙はどのように始まり、どんな運命を迎えるのでしょうか? 宇宙を支配する法則は何なのでしょうか?そして、私たちはなぜこの宇宙に存在するのでしょうか? このような疑問は人類共通の疑問です。だからこそKavli IPMUでは国際的、学際的な研究機関を目指しているのです。 この疑問に答えるためには世界水準の研究機関である必要があり、Kavli IPMUは研究者の半分以上がすでに海外からの優秀な研究者で構成されています。政府からの寛大な支援のもと、ほとんどゼロからのスタートだったにもかかわらず、今は約80名の研究者を抱えており、世界水準の研究機関へと日々成長しています。多く斬新な論文が海外からの優れた研究者との共同研究によって生まれました。 しかしながら、これまで国際的に見て非常に安定的と考えられてきた日本政府からの補助金も昨今の政治情勢や景気の影響に強く左右される状況下にあります。研究の要となる人材獲得競争が世界的にも激しさを増す中、世界に伍して魅力的な研究機関として存続するためにも、安定的かつ柔軟に活用出来る財源の確保がどうしても必要なのです。 機構長 横山 順一 カブリ数物連携宇宙研究機構Webサイト このプロジェクトに寄付をする 2023年活動報告-宇宙のなぞに迫る手段をぞくぞく探求- 2024年01月24日(水) <研究成果> ●ダークマターを見る! – HSC国際チームが宇宙の標準理論を検証:2014年から2021年のHSC-SSP探査中間データを用いて、宇宙のダークマターの分布を精密に測定し、宇宙の標準理論を検証しました。その結果、HSC-SSPから得られたS8 と呼ばれる「宇宙の構造形成の進行度合いを表す物理量(宇宙の標準理論のパラメーター)」が、ビッグバン後38万歳の宇宙を観測して得られたS8と95パーセント以上の確率で一致しないことを確認しました。これは宇宙の標準理論の綻び、つまり宇宙の新しい物理を示唆している可能性があります。今後、HSC-SSPの最終データを用いた解析、さらに、すばる望遠鏡の次世代超広視野多天体分光器 PFS による観測で、この問題に決着が付けられることが期待されます。(杉山素直大学院学生、高田昌広教授が参加する国際研究チーム) ●ダークマター地図作成のための解析手法を新開発! -新たなダークマター地図がアインシュタインの一般相対性理論を裏付ける-:アタカマ宇宙論望遠鏡 (Atacama Cosmology Telescope; ACT) が2017年から2021年にかけて宇宙マイクロ波背景放射 (CMB) を観測したデータを用いて、我々に届くまでの間にどの程度、CMB が重力レンズ効果の影響を受けているかを解析しました。そして、全天の約4分の1にあたる天域をカバーするダークマターの分布図を新たに作成し発表しました。更に、ダークマターの分布図から宇宙の大規模構造の成長過程や最近の宇宙の膨張速度を見積もったところ、アインシュタインの一般相対性理論に基づく宇宙の標準理論 (標準宇宙論) の予言値と一致しており、標準宇宙論の正しさを裏付ける結果となりました。CMBの観測では、前景放射と呼ばれる測定誤差の原因となる成分を取り除かなければ正確な観測が出来ませんが、この前景放射成分を上手く取り除く上で並河俊弥特任助教が新たに開発した解析手法が大きく貢献しました。研究グループは、標準宇宙論が破綻しているのではないかとの「宇宙論の危機」は、CMBではなく、銀河や銀河団の光を観測に用いていることに起因しているのではないかと指摘しており、それぞれのアプローチからの研究の進展が今後期待されます。(並河俊弥特任助教が参加する国際共同研究チーム) ●129億年前の初期宇宙で巨大ブラックホールの住む親銀河を検出 - すばる × JWST で銀河・巨大ブラックホールの黎明期に迫る –:ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 (JWST) を用いて129億年前の宇宙に存在するクェーサー2天体を観測し、中心に活動的な巨大ブラックホールが潜む銀河の姿を初期宇宙で初めて捉えることに成功しました。本成果は近傍宇宙で知られる銀河と巨大ブラックホールとの密接な相関関係の起源を探る上で、非常に重要な進歩と言えます。また、観測されたクェーサーは共にすばる望遠鏡によって発見された天体で、世界有数の広視野探査能力を誇るすばる望遠鏡と世界最先端のJWSTの強力な組み合わせによって実現した成果です。現在も続く研究チームのJWST観測からは今後も更なる研究の進展が期待されます。本研究成果は、英国の国際学術誌「Nature」のオンライン版に英国夏時間2023年6月28日付で掲載されました。(Xuheng Ding特任研究員、John Silverman教授を含む国際共同研究チーム) ●銀河形状の解析から初期宇宙を検証:現在世界最大規模の銀河サーベイであるスローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)から得られた約100万個の銀河の空間分布(分光データ)及び個々の銀河形状(撮像データ)を同時に解析することで、宇宙全体の構造形成の種となった「原始ゆらぎ」に関する重要な統計的性質を制限することに成功しました。原始ゆらぎの性質が色濃く刻まれていると考えられる銀河形状の観測データを用いて初期宇宙の性質を探る研究は、本研究が世界で初めてのものです。今後、Kavli IPMUが主導するすばる望遠鏡超広視野多天体分光器 PFS を含め次世代銀河サーベイで得られる高品質なデータを活用し、さらなる精密探査が期待されます。本研究成果は、Physical Review D誌よりEditors’ Suggestionに選出されました。(2023年9月まで大学院生、特任研究員であった栗田智貴マックス・プランク天体物理学研究所博士研究員と高田昌広教授からなる研究チーム) ●初期宇宙を解き明かす、重力波を用いた新手法をシミュレーションで発見:宇宙初期にインフレーションを引き起こすエネルギー源となったとされるインフラトン場の進化のシミュレーションを用いて研究したところ、多くのインフレーション理論には確かにオシロン (インフレーションが起きた後に形成されると考えられている孤立した巨視的構造の一種) が存在することを明らかにしました。更に、オシロンが崩壊する過程で生じる重力波が、Einstein Telescope、Cosmic Explorer、DECIGOといった第三世代計画とされる重力波望遠鏡で観測可能であることも明らかにしました。もしこの過程で発生した重力波を実際に捉えられれば、宇宙マイクロ波背景放射 (CMB) の観測とは独立な形で最適なインフレーションモデルがどれなのかを検証し、インフレーションがどのようにして引き起こされたかという宇宙初期の謎の解明に貢献できると期待されます。(Kaloian D. Lozanov特任研究員と客員准科学研究員を兼ねるVolodymyr Takhistov高エネルギー加速器研究機構KEK理論センター助教の研究チーム) ●マルチ・プローブによる数百ミクロンレベルでの生体組織分子イメージング技術を開発:Kavli IPMU の研究者らが中⼼となって開発した宇宙観測⽤に⽤いられていたテルル化カドミウム (CdTe)半導体検出器を搭載した超⾼分解能⼩動物⽤ SPECT 装置のイメージング技術を⽤いることで、数百ミクロンレベルで⽣体組織を複数の放射性核種プローブを同時に⽤いて詳細にイメージングできることを実証しました。この技術は、⼩動物⽣体組織の微細構造の可視化や複数分⼦の局在・相互作⽤などを明らかにすることが可能であり、⽣物学研究、薬学研究、医学研究など様々な分野での応⽤が期待されます。(柳下淳特任助教、武⽥伸⼀郎特任助教をはじめとする Kavli IPMU、国立がん研究センター先端医療開発センター、慶應義塾⼤学医学部の研究者からなる研究グループ) ●村山斉教授が委員長を務めた P5 による最終報告書が発表: 2023年12月8日、米国の科学諮問委員会 Particle Physics Project Prioritization Panel (P5)による最終報告書が発表されました。P5 の委員長は、カリフォルニア大学バークレー校マックアダムズ冠教授を兼ねるKavli IPMUの村山斉教授が務めています。素粒子物理学の国際的な状況を科学的観点から適切に評価し、米国の予算状況も加味しながら次の10年間に米国がとりうるべき戦略計画を米国エネルギー省 (DOE) と全米科学財団 (NSF) に対して提言することを目的としています。報告書の中では、Kavli IPMUも中心的な役割を果たし準備が進められている宇宙マイクロ波背景放射偏光観測衛星 LiteBIRD についても、米国が中心的に進める地上 CMB 実験プロジェクトの CMB-S4 を補完する重要プロジェクトとして言及されています。 <広報活動> 年間を通し研究成果の社会的還元として一般講演会9回(オンライン開催1回、ハイブリッド開催4回、オンサイト開催4回:総参加・視聴者数約5521名)開催しています。また、中高生向け情報誌の発行(「ものしり新聞」第15号〜16号)もしています。       2022年活動報告-宇宙のなぞに迫る鍵をぞくぞく探求- 2023年02月14日(火) ●宇宙量子センサーによる太陽に束縛された超軽量暗黒物質の直接検出方法提案 超軽量暗黒物質がある場合、それが波として影響し、電子の質量や微細構造定数など物理の基本定数に振動的な変動を与える可能性を指摘されています。原子時計は原子内の遷移エネルギーの周波数を精密に計測することで実現されていますが、超軽量暗黒物質の存在により物理定数が振動することで遷移エネルギーの値にも振動が起こり、原子時計によりその周波数が精密に計測されることでその効果が検出される可能性があります。暗黒物質の密度が高く、振動信号に対する感度が高くなる太陽近傍の宇宙でこの原子時計を測定し、地上実験で検出出来なかった暗黒物質を直接的に検出する方法を提案しました。(Joshua Eby特任研究員を中心とする国際研究チーム) ●主焦点分光器、多くの星の光を一度にとらえる重要なテストマイルストーンに到達 2022年9月21日~26日にかけて行われた国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡に搭載された超広視野多天体分光器PFS(Prime Focus Spectrograph)の試験観測で、意図的に配置したファイバーを通して多数の星からの光を同時に分光器で観測しスペクトルを取得することに成功しました。PFSが完成すると、約2400本の光ファイバーを用いて、夜空に輝く星や銀河など多数の天体を同時に観測し、その光をさまざまな波長に分離すること(分光観測)が可能になります。このようにして得られたスペクトルにより、撮像観測だけではわからない、天体の詳細な運動や化学的性質、年齢など、さまざまな特徴を調べることができます。今回は、その重要なエンジニアリング•ファーストライトを達成したと言えます。(田村直之特任准教授を中心とする国際共同研究チーム) ●いて座矮小楕円銀河からのγ線放射を検出 NASAのフェルミガンマ線宇宙望遠鏡のデータを解析し、銀河面に垂直に約5万光年におよぶγ線を放射する巨大な泡状構造のフェルミ・バブル内の最も明るい部分のγ線放射の多くが「いて座矮小楕円銀河」に由来するものであることを明らかにし、ダークマター自己消滅説を否定しました。この発見は、ミリ秒パルサーが高エネルギー電子や陽電子を効率的に加速する天体であることを確認するとともに、天の川銀河の他の矮小楕円銀河でも同様の物理過程が進行している可能性を示唆するもので、ダークマター探索の代表的なターゲットになっている矮小銀河に更なる焦点を当てることを強く示唆しています。(Oscar Macias 特任研究員を含む国際共同研究チーム) ●暗黒物質探索実験XENONnTによる最初の新物理探索の成果: 電子反跳事象に関する最新観測結果 XENONnT実験は、宇宙に存在する未知の質量である暗黒物質の正体を明らかにすることを主な目的とした実験です。実験はイタリア・グランサッソ国立研究所の地下施設において行われており、検出器は宇宙線ミューオンや中性子といった外部からの環境放射線による影響を抑えるため、700トンの純水容器の中に収められています。2020年、XENONコラボレーションはXENON1T実験で低エネルギー電子反跳事象の超過を観測したと報告しました。今回、後継であるXENONnT検出器において、背景ノイズをXENON1T検出器の1/5に改善した高感度探索を行い、低エネルギー電子反跳事象の有意な超過は観測されなかったことから、XENON1T実験で報告された事象超過は、検出器中の残留トリチウム の可能性が高いことを示唆し、結果として、電子反跳を起こす新物理現象に対して、非常に強い制限を与えることになりました。現在、取得したデータを用いて暗黒物質の最も有力な候補の一つであるWeakly Massive Interactive Particles (WIMPs)に対する解析も進められています。(Kavli IPMUをはじめ、名古屋大学KMI・宇宙地球環境研究所、ICRR、神戸大学が参加する、米国・欧州・日本を中心とした国際共同実験XENONコラボレーション) ●AIとスーパーコンピュータで広大な銀河地図を解読 – 宇宙の成り立ちを決める物理量を精密に測定 現在世界最大の銀河サーベイであるスローン・デジタル・スカイ・サーベイ(SDSS)から得られた銀河の3次元分布のデータと、宇宙の大規模構造の理論模型を比較し、「宇宙論パラメータ」と呼ばれる、宇宙の性質を決める基本的な物理量を測定しました。これを行うために、国立天文台のスーパーコンピュータ「アテルイⅡ」を用いて様々な宇宙論パラメータを仮定して宇宙の構造形成シミュレーションを実行し、その大規模データを人工知能(AI)技術のひとつであるニューラルネットワークに学習させることで、任意の宇宙論パラメータに対する理論計算を高速かつ高精度に実行できるソフトウェアを開発しました。その結果、ダークマターの総量、および現在の宇宙の凸凹の度合いを表す宇宙論パラメータを、先行研究を上回る精度で測定することに成功しました。(小林洋祐博士研究員、⾼⽥昌広教授らからなる共同研究チーム) ●宇宙観測技術で分子イメージングの新技術を開発! -医学生物学研究での応用へ- 宇宙観測用に用いられていたテルル化カドミウム (CdTe) 半導体検出器を搭載した撮像装置を開発し、加えて解析手法にはフィッティングと呼ばれる超新星残骸などの天体観測データの解析で用いられるスペクトル解析方法を適用することで、複数の放射性核種をプローブ (トレーサー) として用いた小動物生体内における分子イメージング で従来問題となっていた画像のノイズの課題を解決し、多核種を同時にかつ正確に画像化することに成功しました。今回の成果は宇宙物理学における技術や解析手法が基礎となり、小動物生体内の分子の動態を調べる新たなイメージング技術の開発に結びついた成果と言えます。(柳下淳特任助教をはじめとする Kavli IPMU や国立がん研究センター先端医療開発センター、理化学研究所、JAXA 宇宙科学研究所などの研究者からなる研究グループ) ●超短パルスレーザー加工技術で作製した蛾の目構造を世界で初めて電波望遠鏡に実装 - 宇宙マイクロ波観測装置の感度向上に貢献へ - 東京大学大学院理学系研究科および東京大学物性研究所で開発された超短パルスレーザー加工システムを用いて、世界で初めて、電波望遠鏡に実装可能な大面積モスアイ (蛾の目) 反射防止構造を有する赤外線吸収フィルターの開発に成功しました。開発した赤外線吸収フィルターを米国ウェストバージニア州にある電波望遠鏡の Green Bank 望遠鏡の MUSTANG2 レシーバーに提供し搭載されました。これにより、熱源となる大気や望遠鏡自体からの赤外線放射を抑えながら、ミリ波帯域の光の信号を高感度で捉えて継続的な観測が可能となりました。今回の開発成功は、今後さらに大型の赤外線吸収フィルターが宇宙マイクロ波背景放射 (CMB) の偏光観測装置に搭載される第一歩になると期待されます。(高久諒太大学院生、松村知岳准教授と米国ミネソタ大学の Shaul Hanany 教授を中心とする国際研究チーム) ●急激に明るくなり超高輝度で輝く新タイプの超新星の爆発メカニズム解明 2つの超新星 AT 2018cow と SN 2018gep を対象に爆発の輝き方のモデル計算を行い、観測データとの比較から、どのような星がどのような進化と爆発をした結果、急激に明るくなり超高輝度で輝く新しいタイプの超新星となるかを突き止めました。現在、巨大質量星でパルス状に起きる脈動の大きさの違いが、星周物質の質量の違いを生み出し、それが FBOT (Fast Blue Optical Transients) と呼ばれるタイプの超新星の明るさの挙動のばらつきを生み出すのではないかと研究を進めています。(野本憲一上級科学研究員を含む国際共同研究チーム) <広報活動> 年間を通し研究成果の社会的還元として一般講演会8回(オンライン開催4回、ハイブリッド開催3回、オンサイト開催1回:総視聴者数約6,202名)開催しています。また、中高生向け情報誌の発行(「ものしり新聞」第13号〜14号)もしています。 文部科学省訪問  第8回合同一般講演会 2021年活動報告 2022年02月09日(水) アルメニア共和国アルメン・サルキスィアン大統領訪問対応(中央:大栗機構長)  今年度の主な研究成果をご報告いたします。 ●重力波の痕跡は予想以上に検出できる? -インフレーション期における原始重力波発生の新たなメカニズムを提唱-  インフレーションを発生させる場における量子ゆらぎから発生する原始重力波に加えて、インフレーションの際に更に追加的な場の量子ゆらぎが生じることで、大きな原始重力波が発生する可能性を指摘しました。これにより、たとえ低いエネルギーでインフレーションが起こっていたとしても、Kavli IPMU も参加する次世代衛星計画の LiteBIRD (ライトバード) による観測によって、宇宙マイクロ波背景放射 (CMB) に刻まれた原始重力波の痕跡の検出が期待できます。 (Valeri Vardanyan 特任研究員、佐々木節副機構長をはじめとする国際研究チーム) ●天の川銀河の円盤の外縁部に予想外の構造を発見  欧州宇宙機関のガイア衛星の観測データを解析し、個々の星の運動(固有運動)の測定結果を用いることで、これまであまり調べられていなかった天の川銀河円盤外縁部の星分布の3次元地図を調べることに成功しました。その結果、フィラメント状の構造が円盤の外縁部に予想外に多数存在することが明らかになりましたが、未だ成り立ちは不明です。将来、Kavli IPMU が中心となり準備を進める超広視野多天体分光器 PFS の分光観測により、その構造にふくまれる恒星の起源や構造自体の成り立ちについて理解が深まることが期待できます。 (Chervin Laporte 特任研究員 (現バルセロナ大学宇宙科学研究所) が率いる国際研究グループ) ●重力波が、物質優勢宇宙となった謎の手がかりに?  我々の宇宙が物質優勢の宇宙になるにあたって影響を与えたとされる「Q ボール(超対称性理論に基づくアフレック・ダイン機構で生じる場の塊)」が、非常に急激で速く崩壊することで、時空間の波紋である重力波を生じ、欧州や日本で将来計画として検討されているEinstein Telescope や DECIGO といった重力波望遠鏡によって、その重力波が検出できる可能性があることを指摘しました。これは、この宇宙が物質優勢になった謎の解明につながると期待されます。 (Graham White特任研究員、Alexander Kusenko客員上級科学研究員をはじめとする国際研究グループ) ●Ia型超新星の爆発直後の閃光を捉えることに成功! -特異な爆発に至る恒星進化の謎に迫る-  特異な Ia 型超新星の爆発直後からの観測と理論計算を組み合わせ、これが通常の Ia 型超新星とは異なる進化過程を経て爆発したことを明らかにしました。Ia 型超新星は、太陽の約50億倍という非常に明るい現象で、明るさのばらつきがほぼないことから、遠方宇宙まで見渡せる強力な標準光源として、天文学における距離指標の一つとして用いられてきていますが、どのような機構によって爆発するかは未だ多くの疑問が残されています。今回の発見は、Ia 型超新星の爆発機構の謎を明らかにする手がかりとなると共に、通常とは異なる特異な Ia 型超新星の起源に迫る成果になると期待されます。 (姜継安特任研究員をはじめとする国際研究チーム) ●ついに観測された理論上の超新星 ―明らかになった恒星の運命の境⽬―  日本のアマチュア天文家によって発見された超新星2018zd の詳細な観測を行い、この超新星が電子捕獲型超新星であると結論付けました。恒星の一生の最後、質量の小さな恒星は白色矮星となり、質量の大きな恒星は超新星として終焉の時を迎えます。この境目の質量を持つ恒星の運命は「電子捕獲型超新星」と呼ばれる特殊な超新星として爆発することが約40年前に理論的に予測されていましたが、電子捕獲型超新星と分かる超新星はこれまで発見されていませんでした。この発見により、恒星進化の全体像の理解にとって重要なピースが埋まり、様々な元素や中性子星の起源に迫る上で大きな一歩になると考えられます。 (野本憲一上級科学研究員が参加する国際研究チーム) ●強い力が軽いパイ中間子を生み出す仕組みを明らかに -南部陽一郎博士の予言を理論的に証明-  2008年ノーベル物理学賞受賞者の南部陽一郎博士は、パイ中間子の質量が軽くなる要因は、強い力を記述する量子色力学 (QCD) において「カイラル対称性の自発的破れ」が起きるためであると提唱していました。近年、スーパーコンピューターによる数値計算では示唆されていたものの、今回初めてスーパーコンピューターを用いない理論的な手計算によって南部博士の六十年来の主張を理論的に証明することに成功しました。本研究を行った村山斉主任研究者は、アノマリー媒介機構という超対称性を壊す仕組みとして1998年に共同研究者と提唱した理論を、強い力を記述するQCDに適用し計算することで、この証明を実現しました。QCD 研究の困難さ解消の一助となることが今後期待されます。 (村山斉主任研究者) ●初期宇宙解明の窓を開くアクシオン -宇宙からのアクシオンを探索実験で捉える可能性を指摘-  宇宙初期に生成された軽いアクシオンからなる宇宙背景アクシオン (CaB) に対する、現在実施中及び将来計画の米国を中心とするアクシオン探索実験の感度を理論的に調べました。その結果、これら実験における機器の性能向上や解析手法の工夫により、CaB からの信号を捉えられることを明らかにしました。CaB の信号を捉えることは、未発見粒子であるアクシオンの発見に繋がるだけでなく、どういう種類の信号を捉えたかにより CaB の生成過程も明らかにできることから、宇宙の進化に対する新たな謎の解明に繋がることが期待されます。本研究成果は、成果の重要性から米国物理学専門誌 Physical Review D の注目論文に選ばれました。 (村山斉主任研究者をはじめとする国際研究チーム) ●超広視野多天体分光器 PFS プロジェクトの分光器で夜空のスペクトル取得に成功  すばる望遠鏡主焦点に取り付ける予定の主焦点装置の代わりに、口径4cmほどの試験用の小型望遠鏡をすばる望遠鏡のスパイダ部分に取り付けて、空からの光をPFS用ファイバーケーブルを介して分光器に導き、スペクトル画像を取得しました。2日間でファイバーケーブルの望遠鏡とドームへの敷設作業を行い、翌日に小型望遠鏡の設置と夜空の初観測が成功したことは大きな前進です。今後観測を継続し、取得したデータを使って装置の特性調査やデータ解析パイプラインをはじめとするソフトウェア開発を先行して進めながら、試験観測本番に備えていきます。 (Kavli IPMUを中心とするPFS プロジェクトの国際チーム)   Kavli IPMU・ICRR合同一般オンライン講演会 また、広報活動については年間を通し研究成果の社会的還元として一般講演会7回(オンライン開催7回分:総視聴者数約2,518名、柏キャンパス一般公開Kavli IPMU主催行事分:総視聴者数約8,667名)、中高生向け情報誌の発行(「ものしり新聞」第11号〜12号)などを行いました。   佐々木節副機構長からのメッセージをYouTubeにて公開しています。 2021年10月04日(月)   YouTubeページはこちら 2020年活動報告 -オンライン講演会を開催- 2021年01月29日(金) 初オンライントーク講演会案内 <研究成果> ●原始ブラックホールと多元宇宙が予言するダークマターの探索:宇宙初期の加速膨張であるインフレーション時に出来た「子」宇宙が、その後にダークマター候補の一つである原始ブラックホールになったとする理論を提唱。更に、この理論で示されたシナリオが、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ (HSC) を用いた原始ブラックホール探索の観測で検証できることを示しました。この理論研究に基づいた追観測により原始ブラックホール形成の謎を解く手がかりが得られると期待されます。(Volodymyr Takhistov特任研究員をはじめとするカブリIPMU研究者とカリフォルニア大学ロサンゼル校研究者の国際研究チーム) ●宇宙を飛び交うニュートリノの動きを明らかに -世界初の6次元シミュレーションに成功-:新たに開発したブラソフ方程式の高精度計算手法と、「京」など国内を代表するスーパーコンピュータを組み合わせ、ブラソフ方程式を直接解き、宇宙を高速で飛び交うニュートリノの6次元数値シミュレーションを行うことに、世界で初めて成功しました。ニュートリノの集団的な運動の様子を正確に調べることができるようになり、ニュートリノ質量を正確に測定するための理論モデルの構築が可能となりました。(吉田直紀主任研究者、斎藤俊客員准科学研究員、吉川耕司筑波大計算科学研究センター講師を中心とした研究チーム) ●宇宙最強磁石星と大質量星のペアが、光速に達する超高エネルギー電子を生み出す?:ガンマ線を強く放射し連星周期により放射強度が増減する特殊な天体「ガンマ線連星」がどのような連星系であるか、また、どのようなメカニズムで超高エネルギー電子や強いガンマ線を生み出し輝くかの謎を明らかにするため、ガンマ線連星の LS5039 に着目し、X線天文衛星の「すざく」や「NuSTAR」のデータを解析しました。今回、LS5039 が大質量星と中性子星との連星系であることを明らかにしました。また、従来定説とされてきた放射メカニズムを否定。中性子星が強磁場を持つマグネターと呼ばれる種類の星で、その磁場エネルギーが超効率的な高エネルギー粒子の加速を引き起こしガンマ線連星が輝いているという新たなメカニズムの可能性を提案しました。(大学院生米田浩基氏はじめ高橋忠幸主任研究者らのグループ) ●宇宙マイクロ波背景放射の偏光に「パリティ対称性」を破る新しい物理の兆候を観測 -暗黒エネルギーの正体解明の糸口になるか?-:宇宙を記述する物理法則がパリティを破っている兆候を、欧州宇宙機関のプランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射の偏光観測データを用い、99.2%の確からしさで観測しました。パリティ対称性を破る新しい物理は、宇宙を支配するダークマター やダークエネルギーの重要な手掛かりとなる可能性があります。本研究は、米国物理学専門誌 Physical Review Letters の注目論文としてEditor’s suggestion に選定されました。(南雄人KEK博士研究員、小松英一郎主任研究者) ●宇宙の温度変化の歴史が明らかに -スニヤエフ・ゼルドヴィッチ効果を用いた宇宙の温度変化の初測定-:米国のスローン・デジタル・スカイ・サーベイと欧州宇宙機関のプランク衛星のデータを用いて、スニヤエフ・ゼルドヴィッチ効果の影響を解析することで、宇宙大規模構造の進化に伴うガスの温度変化を調べました。スニヤエフ・ゼルドヴィッチ効果がガス温度の進化を調べる手法として使えることを具体的に示したほか、この手法が今後の宇宙大規模構造形成のより詳細な理解を深める助けとなり、精密宇宙論の理論的理解の貢献にも繋がる道筋を拓きました。(真喜屋龍特任研究員はじめ小松英一郎主任研究者らの研究グループ) ●宇宙の重量級同士の稀な出会い -超広視野主焦点カメラ(HSC)で合体過程の超大質量ブラックホールを発見-:すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ(HSC)の画像を用いて、34,476個の既知のクェーサーを調べ、421個の二重クェーサーの候補を特定。その候補を更に Keck-I 望遠鏡と Gemini-North 望遠鏡を使って分光観測し、3つの二重クェーサーを特定しました。今回検出した3つのうち2つはこれまで二重クェーサーとして存在が知られていなかったものであり、広視野・高解像度で、遠くの天体も観測可能なHSCの特性を生かした二重クェーサー探索の可能性を拓きました。また、二重クェーサー検出によって、銀河の合体や進化、超大質量ブラックホールの成長過程といった研究の今後の進展も期待されます。(John Silverman准教授、国立天文台の研究者らが参加する国際共同研究チーム) ●暗黒物質直接探索実験 XENON1T が電子散乱事象の超過を観測:暗黒物質直接探索実験において世界最高感度を持つ XENON1T 実験で得られた観測データに、これまで予想していなかった過剰な事象が見つかったと発表しました。過剰な事象の原因についてはまだ完全には解明されていませんが、自然に存在する水素の放射性同位体であるトリチウムが極僅かに検出器中に含まれていた可能性、未知の素粒子である太陽アクシオンの可能性、または、これまで知られていなかったニュートリノの性質による可能性があります。現在、XENON1T 検出器はXENONnT 検出器へとアップグレードが行われています。XENONnT実験で得られる、より高感度なデータを用いることで、今回示された事象超過の原因が明らかにできると期待されます。(米・欧・日を中心とした国際共同実験グループ XENON コラボレーションの成果。Kai Martens主任研究者は日本グループのリーダーを務めている。) ●電磁気の双対性の量子異常を決定:ジェームズ・マクスウェルが約150年前に確立した電磁気学におけるマクスウェルの方程式から示される電磁双対性に着目。電磁双対性を量子力学的に扱った際に生じる量子異常を決定しました。この結果から弦理論に生じる自己矛盾を多くの場合で解消し、弦理論の一貫性を保持できることも示しました。本研究は、米国物理学専門誌 Physical Review Letters のEditor’s Suggestion に選定されました。(立川裕二教授、Hsieh Chang-Tse特任研究員) 詳細はカブリ数物連携宇宙研究機構Webサイトにてご覧いただけます。 <広報活動> 写真:2020年1月12日安田講堂にてWPIシンポジウムの様子 年間を通し研究成果の社会的還元として、一般講演会を10回開催し(会場開催2回:総動員数約640名、緊急事態宣言発出後オンライン開催8回:総視聴者数約3,200名 除柏キャンパス一般公開オンライン視聴者数)、中高生向け情報誌を発行しました(「ものしり新聞」第9号〜10号)。   引き続きご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 このプロジェクトに寄付をする 2019年活動報告 -「宇宙の最も深遠な謎」に挑み続けています- 2020年03月05日(木) Kavli IPMUでは「宇宙の最も深淵な謎を解く」という使命のもと、数学・物理学・天文学など様々な側面から研究を進め、数々の成果を上げています。   <研究成果> Kavli IPMUによる研究成果の一部をご紹介します。 柏キャンパス一般公開での実験室見学の様子 ●観測ロケット実験FOXSI-3で取得した世界初の太陽コロナ観測データの公開: 太陽コロナの研究は、太陽物理やプラズマ物理という基礎学問としてだけでなく、地球環境への影響調査という点でも極めて重要。理想のコロナ観測に必要な軟X線用の高速度カメラを国立天文台、名古屋大学、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 宇宙科学研究所の研究者らと共同で開発。世界最先端の太陽コロナ観測データを公開。(高橋忠幸主任研究者グループ) ●共鳴現象が解き明かす銀河ダークマター分布の謎に関する論文を発表:ダークマターが比較的軽く、そして特別な固有の速度のときだけ互いに散乱する性質を持っていれば、矮小楕円銀河においてはダークマターに共鳴現象が生じるため、これまで謎とされてきた矮小楕円銀河と銀河団の間でのダークマターの分布の違いを上手く説明できるという新しい理論を発表。(村山斉主任研究者グループ) ●「SuperKEKB プロジェクト」Belle ll実験の本格的な物理解析のためのデータ取得(フェイズ3)開始:フェイズ3で極めて重要な崩壊点位置検出器 (VXD)の中心部には、ピクセル検出器(PXD)とシリコンバーテックス検出器(SVD)があり、カブリIPMUはSVDの制作を担当。フェイズ3により電子と陽電子の衝突データを本格的に取得・解析しBelle II 実験で新しい物理を解明する研究の進展が期待できる。(樋口岳雄准教授グループ) ●ダークマターは原始ブラックホールではない可能性が高い、との論文を発表:ハワイのすばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) で得たアンドロメダ銀河のデータを詳しく解析し、ホーキング博士がその存在を予言した月質量より軽い原始ブラックホールによる重力レンズ効果を探索。その結果、約260万光年の距離にあるアンドロメダ銀河と我々の天の川銀河の間に存在するダークマターが原始ブラックホールではない可能性が高いことを観測的に初めて明らかにした。(高田昌広主任研究者グループ) ●第二世代星に観測された大量の亜鉛は、初代星のジェットを吹き出す激しい爆発の産物:宇宙初期の初代星の超新星爆発がジェット状の非対称な爆発であった可能性が高いことを、観測と亜鉛の高い存在量に着目したシミュレーション結果から明らかにした。この結果は、宇宙再電離という重要な時代に対する従来の知見に影響を与える可能性がある。(野本憲一上級科学研究員グループ) ●すばる望遠鏡超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam で遠方超新星を多数発見:HSCを用いた半年間の観測により、赤方偏移1以上 (約80億光年遠く) の遠方超新星58個を始め約1,800個もの超新星を発見。近傍を含む大量の超新星を発見したことのみならず、遠方超新星を半年間という短期間の観測からこれほどの数発見できたことは、大口径のすばる望遠鏡の集光力と高解像度で広視野という HSC の特徴を合わせた、すばる HSC での観測の強みが存分に活かされた成果と言える。(安田直樹教授グループ) ●量子重力に対称性はない:重力と量子力学を統一する理論では、素粒子論の重要な原理であった対称性がすべて破れてしまうことを、ホログラフィー原理を用いて証明した。この証明にあたっては、量子コンピューターで失われた情報を回復する鍵とされる「量子誤り訂正符号」とホログラフィー原理との間に近年発見された関係性を用いるという新たな手法を利用。この成果は、素粒子の究極の統一理論の構築に大きく貢献すると同時に、近年注目の量子コンピューターの発展にも寄与するとの期待から、アメリカ物理学会の発行するフィジカル・レビュー・レター誌で、注目論文に選ばれた。(大栗博司機構長グループ) ●新たな高性能画像診断機器、医療用コンプトンカメラの臨床試験に成功(PET薬剤とSPECT薬剤の同時計測・画像化):1台で幅広いエネルギー範囲のガンマ線を複数同時に識別して測定できる新たな画像診断機器として「医療用コンプトンカメラ」を開発し、世界で初めてとなる人での臨床試験を実施。核医学診断薬剤 (18F-FDG(PET薬剤)と99mTc-DMSA(SPECT薬剤))の2種類の薬剤を同時に被験者へ投与し、このカメラで測定。薬剤が特定臓器に集積している様子を同時に可視化することに成功。本技術により PET 検査と SPECT 検査の期間短縮や患者被曝量の軽減化につながる。また、複数機能同時検査等の実現によって、新たな診断技術の発展が期待される。(高橋忠幸主任研究者グループ) ●人工知能(AI)が可能にする宇宙のシミュレーション:人工知能技術を駆使して、宇宙の複雑な3次元シミュレーションのモデルを作り上げることに初めて成功したと発表。(Li Yin 特任研究員が参加する米国カーネギーメロン大学等に所属する Siyu He 氏が率いる米国、カナダ、日本の国際研究チーム) ●女子生徒の進学を阻む要因に関する論文を発表:保護者の男女平等度や性役割態度、理系分野に対するイメージ分析に関する論文を発表。今後、研究グループは、性役割態度をはじめ、女性の理系進学に影響する社会的要因をモデル化し、国際比較を通じて、理系の中でも分野によって異なる女子学生率の低さについて解明していく予定。(横山広美教授グループ) ●超高エネルギーガンマ線で世界最高の空間分解能を達成(宇宙の標準光源「かに星雲」のサイズを超高エネルギーガンマ線で測定):西暦1054年に観測された超新星爆発の名残「かに星雲」が放つ超高エネルギーガンマ線の空間的広がりの測定に、世界で初めて成功。データサイエンス技術を極限まで追求することで、超高エネルギーガンマ線の大きさの測定がはじめて実現し、その結果、星雲内部の高エネルギー粒子の振る舞いを正確に記述することが可能となった。今回の研究成果からは、「宇宙線」と呼ばれる高エネルギー粒子が天体内でどのように生成され伝搬するのか理解が深まると期待される。(高橋忠幸主任研究者グループ) ●世界初、ガンマ線バースト残光から超高エネルギーガンマ線の検出に成功:10年以上の長きにわたる挑戦の末、宇宙最大の爆発現象である「ガンマ線バースト」から世界で初めて超高エネルギーガンマ線放射の検出に成功したことを発表。今回の発見は、ガンマ線バーストの新たな姿を明らかにしており、今後のガンマ線バーストの観測戦略に大きなインパクトを与える重要な結果と言える。(高橋忠幸主任研究者グループ) <広報活動> 年間を通し研究成果の社会的還元として一般講演会を3回、サイエンス・カフェを2回開くほか、スーパーサイエンスハイスクール全国大会への出展、東京大学柏キャンパス一般公開でのアウトリーチなどをしています。 2023年活動報告-宇宙のなぞに迫る手段をぞくぞく探求- 2023年活動報告-宇宙のなぞに迫る手段をぞくぞく探求- 2024年01月24日(水) 続きを見る --> 続きを見る 2022年活動報告-宇宙のなぞに迫る鍵をぞくぞく探求- 2022年活動報告-宇宙のなぞに迫る鍵をぞくぞく探求- 2023年02月14日(火) 続きを見る --> 続きを見る 2021年活動報告 2021年活動報告 2022年02月09日(水) 続きを見る --> 続きを見る 佐々木節副機構長からのメッセージをYouTubeにて公開しています。 佐々木節副機構長からのメッセージをYouTubeにて公開しています。 2021年10月04日(月) 続きを見る --> 続きを見る 2020年活動報告 -オンライン講演会を開催- 2020年活動報告 -オンライン講演会を開催- 2021年01月29日(金) 続きを見る --> 続きを見る 2019年活動報告 -「宇宙の最も深遠な謎」に挑み続けています- 2019年活動報告 -「宇宙の最も深遠な謎」に挑み続けています- 2020年03月05日(木) 続きを見る --> 続きを見る < 1 2 3 > --> このプロジェクトに寄付をする 応援コメントは現在準備中です。 --> 寄付目的・支援先を指定できます 全コメントを表示 東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体) ア式蹴球部(サッカー部) WARRIORS(アメフト部) 応援部 空手部 剣道部 硬式野球部 自転車部 自動車部 柔道部 準硬式野球部 少林寺拳法部 スキー部 漕艇部 総務部 体操部 庭球部 軟式野球部 バレーボール部 ホッケー部 ヨット部 ラグビー部 ラクロス部 陸上運動部 合気道部 弓術部 競技ダンス部 航空部 ゴルフ部 水泳部 スキー山岳部 スケート部フィギュア部門 相撲部 ソフトボール部 躰道部 卓球部 軟式庭球部 馬術部 バスケットボール部 バドミントン部 ハンドボール部 B&W部 フェンシング部 ボウリング部 ボクシング部 洋弓部 レスリング部 ワンダーフォーゲル部 戸田寮 山中寮 スケート部アイスホッケー部門 射撃部 キャンパス整備 研究者の支援 奨学制度の充実 UTokyo 女性活躍支援基金 UTokyo GX基金 (教養学部基金)PEAK奨学金制度 Go Global 奨学基金 さつき会奨学金 修学支援事業基金 留学生支援基金 One Earth Guardians(地球医)育成プログラム支援基金 グローバルナーシングリサーチセンター基金 チタンの夢とロマン基金 プリンストン大学との戦略的提携基金 リーダー博士人材育成基金 宇宙線研究所若手支援基金 機械系研究教育支援基金 貴金属研究・若手育成支援基金 航空宇宙研究教育支援基金 高度国際海洋人材育成基金 国際工学人材育成基金 知の物理学研究センター支援基金 東大EMP基金 東大生海外体験プロジェクト 変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM)支援基金 地球惑星科学の研究教育支援基金 障害のある学生や研究者の活躍応援基金 次世代リーダーを皆で育てるAEO教育共創基金 日米学術交流促進支援 東大電気系教育発信交流支援基金 -捕雷役電150- デジタル・イノベーション人材育成プロジェクト Life in Green プロジェクト(小石川&日光植物園) 御殿下記念館整備 七徳堂改修整備 東京大学附属図書館支援プロジェクト アト秒フロンティア基金 FUSION構想支援基金 マリン・フロンティア・サイエンス・プロジェクト(三崎臨海実験所) 沿岸センター活動支援プロジェクト(大気海洋研究所) 駒場リベラルアーツ基金 公共政策大学院基金 新領域創成科学研究科基金 理学系研究科・理学部基金 東京大学コレクション未来基金 数理科学研究科基金 東京大学動物医療センター未来基金(東大VMC基金) カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 未来ビジョン研究センター 経済学研究科・経済学部 物性科学研究教育助成基金 東洋文化研究所基金 地震研究所基金 KAGRA(大型低温重力波望遠鏡)プロジェクト KAVLI IPMUが放つ国際的ダイバーシティ推進基金 UT7(次世代生命概念創出研究グループ)基金 キャンパスマネジメント研究センター基金 グッゲンハイム美術館ビルバオ展示支援基金 バイオロギング支援基金 ミュオグラフィ リベラルアーツ基金 メダカ自然集団の保全事業支援基金 光量子コンピューター研究支援基金 東大土木・社会基盤研究教育環境整備基金 統合分子構造解析拠点「FS CREATION」における研究と教育の支援基金 南鳥島レアアース泥を開発して日本の未来を拓く 歴史的木造建築の工学研究国際拠点形成基金 量子物質ナノ構造ラボ(Qナノラボ) 畑と森を再生する糸状菌の活性化基金 北海道演習林創設125周年記念支援基金 次世代X線ダイナミクス計測技術研究基金 LEARN基金 教育格差問題研究基金 経済学部資料室支援プロジェクト~貴重な資料を次世代に~ 史料編纂所基金 子育て保育研究支援基金 時代を切り拓くSTEAM創造性教育基金 社会と未来を開くオープンヒューマニティーズ基金 東大アジア研究叢書基金 歴史家ワークショップ支援基金 インクルーシブ教育実現のための研究教育基金 ソンマ・ヴェスヴィアーナ発掘調査プロジェクト がん予防プロジェクト 近未来ワクチンデザインプロジェクト 東大病院基金 認知症・アルツハイマー病の予防・治療に向けた研究基金 未来医療開発基金(医科学研究所) スキルス胃癌および腹膜播種を伴う胃癌に対する腹腔内化学療法の研究開発 胆膵癌に対する早期診断・新規治療の研究開発 大腸癌の腹膜播種に対する腹腔内化学療法の研究開発基金 先端研 がん克服プロジェクト基金 ニューロインテリジェンス国際研究機構( IRCN )基金 東京カレッジ支援基金 戦災・災害のデジタルアーカイブ基金 プレイフル社会の理論構築と社会実装プロジェクト基金 動物言語学プロジェクト iGEM UTokyo RoboTech支援基金 東京大学フォーミュラファクトリー支援基金 ソーラーボートプロジェクト支援基金 東京大学校友会支援基金 お名前 日付 金額 コメント 泉 芙由美 2024&#x5E74;02&#x6708;19&#x65E5; 1,000円 宇宙の謎が解明されることを願ってます。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 小島 竜登 2023&#x5E74;11&#x6708;08&#x65E5; 50,000円 少額ですが多くの人の未来に僅かでも貢献できれば幸いです。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> ******** 2023&#x5E74;05&#x6708;29&#x65E5; 4,000円 ガンバレ!Kavli IPMU! <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> ******** 2023&#x5E74;04&#x6708;27&#x65E5; 2,000円 I love IPMU <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> ******** 2023&#x5E74;04&#x6708;10&#x65E5; 2,000円 家族みんなでKavli IPMUを応援しています! <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 春山 富義 2023&#x5E74;01&#x6708;26&#x65E5; 10,000円 これからも世界で活躍してほしいと思います。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 角林 元子 2022&#x5E74;12&#x6708;23&#x65E5; 3,000円 人間がどこまで宇宙の謎を解けるのかが見たいです。頑張ってください! <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 渡邊 雅彦 2022&#x5E74;11&#x6708;28&#x65E5; 3,000円 応援しています!! <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> ******** 2022&#x5E74;11&#x6708;27&#x65E5; 1,000円 宇宙は、自分自身の内側を外へ全て反映した創造鏡である。 全て、である。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 小島 竜登 2022&#x5E74;11&#x6708;07&#x65E5; 50,000円 少額ですが多くの人の未来に僅かでも貢献できれば幸いです。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 広瀬 敦行 2022&#x5E74;11&#x6708;02&#x65E5; 1,000円 自分自身数学が好きで素人勉強をしていますが、トップを走る方も応援しています。 楽しみつつがんばって下さい! <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> shim myungbo 2022&#x5E74;09&#x6708;01&#x65E5; 2,000円 IPMUは研究する場所としては最高です! <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 鳳凰 敦 2022&#x5E74;08&#x6708;17&#x65E5; ******** 日本では大栗博司氏が、量子、宇宙の解明に近い所にいる。 量子の解明が宇宙の解明に繋がる。 あるゆらぎが生じる前(ビッグバン以前138億年以前)、元々全てはひとつだった (答えは言わないでおこう。人類で導き出してほしい) <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 松本 真児 2022&#x5E74;08&#x6708;13&#x65E5; 1,000円 カブリ数物連携宇宙研究機構における研究で宇宙に対する様々な疑問が解明されることを期待しております。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 後藤 久康 2022&#x5E74;04&#x6708;02&#x65E5; 10,000円 現代宇宙が観測できるうちに、宇宙の未来予想図を私が生きているうちに明らかにしてください。応援しています。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> ******** 2022&#x5E74;03&#x6708;29&#x65E5; 10,000円 日本の稀有な研究機関で、世界からよく知られています。継続して支援したいと思います。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 田中 重好 2022&#x5E74;03&#x6708;26&#x65E5; 10,000円 PFUから新しい成果を生まれることを期待しています。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 千明 富永 2022&#x5E74;01&#x6708;02&#x65E5; 10,000円 研究者の方が書かれた一般の人向けの本を楽しく読まさせていただいています。研究の進展を楽しみにしています。 <カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)> 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 次へ » < 1 2 3 > --> このプロジェクトに寄付をする プロジェクト設置責任者 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 機構長 横山 順一 今年度寄付総額 11,000円 今年度寄付件数 1件 現在の継続寄付会員人数 19人 このプロジェクトに寄付をする 東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。 ご寄付の特典 「東京大学基金」の特典が適用されます。 このプロジェクトの特典 ネーミングプランのご案内 ネームプレート設置例 2009年2月9日に着工したKavli IPMU新研究棟は、同年12月22日建物の引き渡しが行われ、2010年には本格的に新研究棟での研究活動を開始いたしました。 Kavli IPMUでは新研究棟の完成を記念して、研究棟内の各施設にご支援いただいた方のお名前を銘板に刻み、各施設に掲示させていただく「ネーミングプラン(naming plan)」を謝意としてご用意しております。 対象施設 1階: セミナー室A・B 400万円、実験室A・B 500万円 2階: 図書室 1,000万円、会議室A 300万円、会議室B 100万円 3階: 研究室C1 200万円、研究室C2 400万円、研究室 100万円、ロッジア 500万円 4階: 研究室 100万円 5階: 研究室 100万円、セミナー室D 200万円 6階: アンフィシアター(屋上テラス) 1,400万円 アンフィシアター ロッジア 図書館 研究室 東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。 関連プロジェクト 東京大学と 次なる150年へ UTokyo NEXT150(一任する) 詳細をみる 寄付をする 日本が誇る植物園を、世界へ Life in Green プロジェクト(小石川&日光植物園) 詳細をみる 寄付をする ー 世界に通用する実践的な知性と想像力を育む ー 駒場リベラルアーツ基金 詳細をみる 寄付をする ― 環境に優しいクリーンな資源 ― 南鳥島レアアース泥を開発して日本の未来を拓く 詳細をみる 寄付をする 私費留学生へのセーフティネット 外国人留学生支援基金 詳細をみる 寄付をする ― すべての子どもが地域の普通学級で友だちと安心して学べる学校をつくる― インクルーシブ教育実現のための研究教育基金 詳細をみる 寄付をする スパコンを越えた究極の次世代コンピューターが世界を救う 光量子コンピューター研究支援基金 詳細をみる 寄付をする 明日の医療を切り拓くために 東大病院基金 詳細をみる 寄付をする ~with/postコロナの時代の新しい教育~ 機械系研究教育支援基金 詳細をみる 寄付をする 地震研究所創立100年、次の100年に向けて 地震研究所基金 詳細をみる 寄付をする 本学学生が 経済的理由で 修学をあきらめないために 修学支援事業基金 詳細をみる 寄付をする 最新科学で透視する古墳・火山をアートする ミュオグラフィ リベラルアーツ基金 詳細をみる 寄付をする 「治す医療」から「支える医療」へ~異分野融合型イノベーティブ看護学研究 グローバルナーシングリサーチセンター基金 詳細をみる 寄付をする 未踏の知を拓き、人類社会に貢献する若手理学者の育成 東京大学理学系研究科・理学部基金(部局基金) 詳細をみる 寄付をする 世界水準の教育・研究を支える 充実した資料と快適な環境を 東京大学附属図書館支援プロジェクト 詳細をみる 寄付をする テクノロジー×若い世代の力で「災いの記憶」を未来へ 戦災・災害のデジタルアーカイブ基金 詳細をみる 寄付をする アインシュタインからの最後の宿題に挑戦~宇宙をとらえる新しい目「KAGRA」 大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)プロジェクト 詳細をみる 寄付をする ~高齢者の4人に1人、約500万人が認知症、その2/3がアルツハイマー病が原因~ 認知症・アルツハイマー病の予防・治療に向けた研究基金 詳細をみる 寄付をする 宇宙からやってくる宇宙線やニュートリノ、重力波などを観測し、最も大きい宇宙と最も小さな素粒子の神秘に迫る、若手研究スタッフの育成 宇宙線研究所若手支援基金 詳細をみる 寄付をする 三崎から世界へ!奇跡の海の研究を支える マリン・フロンティア・サイエンス・プロジェクト 詳細をみる 寄付をする 誰もが最前線を体験できる大学博物館を目指して 東京大学コレクション未来基金 詳細をみる 寄付をする ~動物にも人にもやさしい世界一の動物病院をめざして~ 東京大学 動物医療センター未来基金(東大VMC基金) 詳細をみる 寄付をする ―物性科学の基礎研究を促進し、発展を支える基盤強化のために―​ 物性科学研究教育助成基金​ 詳細をみる 寄付をする WARRIORSは「未来を切り拓く人材」を輩出します WARRIORS支援基金(アメフト部) 詳細をみる 寄付をする 東京大学が提案する子育て・保育のかたち 子育て保育研究支援基金 詳細をみる 寄付をする 解き明かせ!海の生物の知られざる暮らし バイオロギング支援基金 詳細をみる 寄付をする アジアの知を世界の知へ! 東大発英文アジア研究書シリーズをオープンアクセス出版 東大アジア研究叢書基金 詳細をみる 寄付をする 次代の社会基盤を創る志と力を養うために 東大土木・社会基盤研究教育環境整備基金 詳細をみる 寄付をする ~「デフレーミング」とWeb3でイノベーションを担える人材を育てたい~ デジタル・イノベーション人材育成プロジェクト 詳細をみる 寄付をする かけがえのない文化遺産を未来に残したい経済学部資料室にご支援を 経済学部資料室支援プロジェクト〜貴重な資料を次世代に〜 詳細をみる 寄付をする 三陸の水産業の復興をめざして 沿岸センター活動支援プロジェクト(大気海洋研究所) 詳細をみる 寄付をする ~それぞれの個性を発揮できる学びの場~ LEARN基金 詳細をみる 寄付をする 教育から社会をかえる ~100年後の地球のために~ One Earth Guardians(地球医)育成プログラム支援基金 詳細をみる 寄付をする 動物たちの言葉がわかる未来へ 動物言語学プロジェクト 詳細をみる 寄付をする 学生や若手卒業生を応援するプログラムを展開中 東京大学校友会支援基金 詳細をみる 寄付をする 技術を極め、戦略を極め、世界で戦うロボットをつくる RoboTech支援基金 詳細をみる 寄付をする 国民・人類共通の文化遺産の保存・修補 東京大学史料編纂所基金(部局基金) 詳細をみる 寄付をする 新たな数理科学を創成していくグローバルな視野をもった人材養成 東京大学大学院数理科学研究科基金(部局基金) 詳細をみる 寄付をする 積極的ながん予防法の確立に向けて がん予防プロジェクト 詳細をみる 寄付をする ヒトの知性はどのように生じるか? ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)基金 詳細をみる 寄付をする 東京カレッジの活動を通じて、最先端の知をお届けします 東京カレッジ支援基金 詳細をみる 寄付をする 創造的思考を洗練させ、唯一無二のクルマを創る 東京大学フォーミュラファクトリー支援基金 詳細をみる 寄付をする AIや機械学習のブラックボックスを解明する究極の物理学 知の物理学研究センター支援基金 詳細をみる 寄付をする アジアの知恵を世界に開くため最高水準のアジア研究環境を整備します 東洋文化研究所基金 詳細をみる 寄付をする 世界に羽ばたく「ソラびと」を育てよう 航空宇宙研究教育支援基金 詳細をみる 寄付をする 人の活動がより豊かで持続的な地球環境を作る 畑と森を再生する糸状菌の活性化基金​ 詳細をみる 寄付をする 若手歴史研究者を育成し「歴史的思考法」をひろく日本社会と共有したい 歴史家ワークショップ支援基金 詳細をみる 寄付をする 日本と世界の変革を駆動する未来の人材育成へご支援を 変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM)支援基金 詳細をみる 寄付をする 人々の命を守る近未来のワクチンをデザイン 近未来ワクチンデザインプロジェクト 詳細をみる 寄付をする 環境調和型リサイクルの実現 貴金属研究・若手育成支援基金 詳細をみる 寄付をする ― 人間とは何か、ともに考えるために ― 社会と未来を開くオープンヒューマニティーズ基金 詳細をみる 寄付をする 世界を舞台に活躍する工学人材の育成プログラム 国際工学人材育成基金 詳細をみる 寄付をする 学生の手で創るソーラーボートでモナコの海上を駆ける ソーラーボートプロジェクト支援基金 詳細をみる 寄付をする ― 障害を抱える人々が独自の視点を活かして活躍できる社会実現を目指して ― 障害のある学生や研究者の活躍応援基金 詳細をみる 寄付をする 人類がこれまで成し得なかった、最も短い時間領域での物質の観測 アト秒フロンティア基金 詳細をみる 寄付をする 木造文化財の構造メカニズム解明と発展にむけて 歴史的木造建築の工学研究国際拠点形成基金 詳細をみる 寄付をする ―「捕雷役電」 受け継ぎ育み、飛躍する― 東大電気系教育発信交流支援基金 ー捕雷役電150ー 詳細をみる 寄付をする このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 東京大学緊急人道支援基金 詳細をみる 募集終了 世界の海に視野を広げようとする若者たちに 高度国際海洋人材育成基金 詳細をみる 寄付をする ー東大キャンパスから地域、そして日本全体、世界へー キャンパスマネジメント研究センター基金 詳細をみる 寄付をする ~楽しむ・深める・越境する体験を子供たちに。学校と連携した教育共創~ 次世代リーダーを皆で育てるAEO教育共創基金 詳細をみる 寄付をする 東大からグリーンでサステイナブルな社会を UTokyo GX基金 詳細をみる 寄付をする 格差と分断に挑む「架橋する教育学」研究拠点の構築をめざして  教育格差問題研究基金 詳細をみる 寄付をする スポーツを通じて、すべての人々のwell-beingを目指して FUSION構想支援基金 詳細をみる 寄付をする 産業界のイノベーションを担う人材を育成します リーダー博士人材育成基金 詳細をみる 寄付をする 国際舞台で活躍する優秀な人材を社会へ輩出 PEAK奨学金制度(東京大学総合文化研究科・教養学部基金) 詳細をみる 寄付をする 誰も知らない未開拓領域に臨み、知の最前線を拓く冒険 新領域創成科学研究科基金 詳細をみる 寄付をする アジアのキュリー夫人呉健雄栄誉ポスドク・フェローシップ KAVLI IPMUが放つ国際的ダイバーシティ推進基金 詳細をみる 寄付をする ―安全性向上や健康長寿の実現を目指して― 次世代X線ダイナミクス計測技術研究基金 詳細をみる 寄付をする ~インクルーシブで持続可能な社会をデザインする人財を育てる~ 時代を切り拓くSTEAM創造性教育基金 詳細をみる 寄付をする 東京大学から世界へ 飛び立つ学生を応援する Go Global 奨学基金(東京大学在学学生留学支援・海外派遣事業) 詳細をみる 寄付をする ウィズコロナ・ポストコロナ時代の医療へ向けて 未来医療開発基金(医科学研究所) 詳細をみる 寄付をする 分子科学で未来をつくる。 統合分子構造解析拠点「FS CREATION」における研究と教育の支援基金 詳細をみる 寄付をする プリンストン大学との各分野での相互交流 プリンストン大学との戦略的提携基金 詳細をみる 寄付をする ムーアの法則を超えろ!~量子×ナノでIT改革を起こす 量子物質ナノ構造ラボ(Qナノラボ)プロジェクト 詳細をみる 寄付をする 広く公共政策に関わる政策プロフェッショナルの養成 公共政策大学院基金(部局基金) 詳細をみる 寄付をする 目指せリーグ優勝!頑張れ洋弓部!! 東京大学運動会洋弓部支援プロジェクト 詳細をみる 寄付をする 東大EMPの国内外への展開 東大EMP基金 詳細をみる 寄付をする 世界に挑戦する学生たちが微生物で社会を変える iGEM UTokyo 詳細をみる 寄付をする 太陽系や生命の誕生と進化などの「夢」を追求する分野と、環境・災害・資源などの「社会や人間の役立つこと(貢献)」を研究する分野の2つの魅力を持つユニークな学問 地球惑星科学の研究教育支援基金 詳細をみる 寄付をする 産官学民との連携による、よりよい未来社会の協創に向けた提言を行い、ハブとしての役割を果たす 未来ビジョン研究センター 詳細をみる 寄付をする 技術革新を加速させる次世代を育成し、日本をチタン生産大国、技術超大国として世界に貢献 チタンの夢とロマン基金 詳細をみる 寄付をする ~国公立大学射撃部最強を目指して~ 射撃部支援基金 詳細をみる 寄付をする 新しい「生命の概念」をつくる UT7(次世代生命概念創出研究グループ)基金 詳細をみる 寄付をする ポストコロナ時代の「移動」から都市を考える グッゲンハイム美術館ビルバオ展示支援基金 詳細をみる 寄付をする このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 新社会を創造する化学人材育成基金 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは寄付募集を終了しました 小型模擬人工衛星CanSatプロジェクトへの挑戦基金 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 メダカ自然集団の保全事業支援基金 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 東日本大震災救援・復興支援プロジェクト 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは2023年3月31日をもって寄付募集を終了しました。 新型コロナウイルス感染症緊急対策基金 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは2023年11月30日をもって寄付募集を終了しました 現代日本研究センター運営支援基金 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 「スーパー酵母2024」プロジェクト 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 未来社会協創基金(FSI基金) 詳細をみる 募集終了 このプロジェクトは寄付募集を終了しました。 未来構想ビヨンド2020プロジェクト 詳細をみる 募集終了 東大発、国際社会のリーダーが明日をつくる! 東大GEfIL基金 詳細をみる 寄付をする 体験型活動を通じた次世代の人材育成 体験活動支援基金(FLY Program他) 詳細をみる 寄付をする ページの先頭に戻る 寄付のしかた WEB申込の決済種類 書面でのお手続き(銀行振込) 書面でのお手続(クレジットカード) 定期的に寄付する つながる募金(SoftBank) Amazon Pay 古本を寄付する リユース募金 メルカリ寄付 Yahoo!ネット募金 ふるさと納税 株式等を寄付する ぽちっと募金 教職員の方 団体の方 チアドネ よくあるご質問 東京大学基金が定める反社会的勢力の定義について 寄付の特典 銘板 in 安田講堂 寄付者芳名録 寄付者特別セミナー 活動報告会 税法上の優遇措置 寄付金控除シミュレーター 活動成果 数字で見る寄付の実績 年度報告 プロジェクトニュース 奨学生の声 寄付者の声 寄付者インタビュー ADD YOUR NAME よくあるご質問・その他 お問い合わせ・資料請求 住所変更等のお手続き 特定商取引に関する表示 個人情報保護方針について その他の寄付募集企画 マイページについて 寄付のしかた WEB申込の決済種類 書面でのお手続き(銀行振込) 書面でのお手続(クレジットカード) 定期的に寄付する つながる募金(SoftBank) Amazon Pay 古本を寄付する リユース募金 メルカリ寄付 Yahoo!ネット募金 ふるさと納税 株式等を寄付する ぽちっと募金 教職員の方 団体の方 チアドネ よくあるご質問 東京大学基金が定める反社会的勢力の定義について 寄付の特典 銘板 in 安田講堂 寄付者芳名録 寄付者特別セミナー 活動報告会 税法上の優遇措置 寄付金控除シミュレーター 活動成果 数字で見る寄付の実績 年度報告 プロジェクトニュース 奨学生の声 寄付者の声 寄付者インタビュー ADD YOUR NAME よくあるご質問・その他 お問い合わせ・資料請求 住所変更等のお手続き 特定商取引に関する表示 個人情報保護方針について その他の寄付募集企画 マイページについて サイトマップ サイトポリシー プライバシーポリシー お問い合わせ 本サイトの管理・運営は東京大学基金事務局が行っています。 各ページの内容に関連するお問い合わせは、当該ページに記載の問い合わせ先までお願いいたします。 © The University of Tokyo この記事をシェアしよう!

sanquentin 最低賭け金 レオファンとは?完全タダで遊べるオンカジサイト【カジノレオ ... ビーベットプロモーションコード
Copyright ©squeezeゲーム The Paper All rights reserved.