ベッ

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

TOP Archives ShortThat’s People Campuslife Institute ザッツ京大とは オフィシャルサイト 検索: Archives ShortThat’s People Campuslife Institute ザッツ京大とは 検索: Institute No.6 update.2017.03.13 琵琶湖発。学校で習わない生き物の不思議~生態学の研究教育と人材育成に取り組む~ #フィールドワーク#水域生態学#琵琶湖#生態学#生態学研究センター この記事をシェアする こんにちは、ザッツ・京大編集部です。 今回ご紹介する京大の研究施設は「生態学研究センター(滋賀県大津市 琵琶湖)」。 研究分野は、水域生態学・熱帯生態学・陸域生物相互作用・理論生態学・分子解析生態学・保全生態学 ですが、分野をまたいだ幅広い研究も行っているとのこと。 「生態学?なんだろう?」 わかっているようで、わかっていないような… よし、調べてみよう。 【生態学】生物の事象を、自然界で生活している生物集団について、 その環境や他の生物との関係などを中心に研究すること とのこと。そうか!なるほど。 だから琵琶湖にほど近い場所に、水域生態学を研究する施設があるのですね。 生態学研究センターは、全国共同利用施設として1991年に設置。 生態系や生物多様性の保全、さまざまな地球環境問題に対処する必要性の高まりを受け、その分野の基礎となる学際的な研究を推進しています。 特化した研究として、現在「生物多様性および生態系の機能解明と保全理論」を大きな目標として掲げています。 文字にすると難解そうだけれども、もしかしたら自分たちの暮らしに身近なことなのかも…。 なかなか興味深いテーマであることに気づいた編集部、 京大ウィークスの期間中は一般公開やイベントがあると聞きつけ、取材に行ってまいりました。 なにかな?調査船にて生物試料として採集した、琵琶湖に生息している微生物や謎の生き物たち。 ここから生態系調査がスタートします。 生態学の基礎研究と国際共同研究の推進 生態学研究センターのミッションは? 生態学研究センターでは、 生物の個体群や群集、生態系など、個体レベル以上の生命現象をさまざまな観点から研究されていて、多様な生物が、互いに影響を与えつつも共存している姿を描き出し、生態系が成り立っているプロセスや進化の理解と、私たちが生態系から受けているさまざまな恩恵の解明を目指しています。なるほど~。ますます、くわしく知りたくなってきました!! おだやかな湖面を見せる琵琶湖 生態学研究センター一般公開 おさらいデータ] 開催日:2016年10月15日(土曜日)13時00分~16時00分 場所:生態学研究センター(滋賀県大津市平野2-509-3) JR「瀬田」より帝産バス「田上車庫」行き(101系統・13時15分発)「生態学研究センター前」下車 対象:小学生以上 定員:60名 生態学に対する興味や関心を刺激し、 学習の芽を育むことを目的に、毎年開催 さて。ここからは 「生態学研究センター 一般公開2016」の見どころをプレイバックしましょう。 今回の一般公開では、毎年好評の「学校で習わない生き物の不思議」を開催しました。 近くのお住まいの住民の方から、遠方より参加のお子さんまで、参加者の年齢はさまざま。 当日は、センター長からご挨拶と研究内容の説明、 そして、研究員から興味深い生き物の多様性等の話を聞きた後は、 いよいよ生態学研究センターの森の自然観察会へGO! 教科書に載っていない生きものの面白い話題の紹介や自然観察会などを終えた参加者からは、 「貴重な研究の話、子どものするどい質問に驚きました」、 「とてもわかりやすく面白かったです」などの感想が寄せられました。 こちらは2015年の様子。センター長から挨拶と生態研究について説明中。いよいよ生き物に会いに「生態学研究センターの森」に入ります。 ●タイムスケジュール● 13時00分 受付開始(建物玄関) 13時45分~15時00分 学校で習わない生き物の不思議 「生き物の多様性を生み出す虫と植物のネットワーク」 「窒素にしるしをつけてみると?生態系での窒素の動きを安定同位体で追いかける」 15時20分~16時00分 生態研センターの森の自然観察会 ●タイムスケジュール● 13時00分 受付開始(建物玄関) 13時45分~15時00分 学校で習わない生き物の不思議 「生き物の多様性を生み出す虫と植物のネットワーク」 「窒素にしるしをつけてみると?生態系での窒素の動きを安定同位体で追いかける」 15時20分~16時00分 生態研センターの森の自然観察会 【特別企画】(注:京大ウィークス等では乗れません) 調査船「はす」に乗って琵琶湖へ 今回、生態学研究センターが共同利用として調査に利用している調査船「はす」に、 特別に乗船させていただきました(ありがとうございました)。 ちなみに、調査船『はす』の名の由来は、 初代『はす』(現在3代目)が昭和38年の建造時、琵琶湖に生息するコイ科魚類の一種「ハス」 Opsariichthys uncirostrisから命名されたのだそうです。 船を操るのは生態研センターの教職員。颯爽と操縦していましたよ。 船を操るのは生態研センターの教職員。颯爽と操縦していましたよ。 おもむろに別の教職員に操縦をバトンタッチしたかと思えば、なにやら楕円状の物体を湖に投入。しばし湖面を観察。 おもむろに別の教職員に操縦をバトンタッチしたかと思えば、なにやら楕円状の物体を湖に投入。しばし湖面を観察。 突如、湖からさきほどの物体を引き上げました!!水中に生息する微生物から魚類まで生物群集の生態調査ですね。 突如、湖からさきほどの物体を引き上げました!!水中に生息する微生物から魚類まで生物群集の生態調査ですね。 な、なにがいるんだろう、水界および湖岸域に生息する生物であることは確かだ!!結局、謎のままでした…。 取材まとめ いかがでしたか?生態学研究センター。 すぐ近くには琵琶湖畔。まさに生態学研究のフィールドワークの場。 今後も生物試料の採集や水質計測モニタリングを実施し、琵琶湖の将来予測に資する、生態系変動の機構解明に挑戦していくとのこと。 新たな研究成果が未来を救うカギにつながればいいな。 微生物も、動物も、植物も、人も、みんな住み心地のよい環境となりますように。 それには、私たち一人ひとりが環境に優しくしなければ!! 小さなことから意識してみようと心に誓いました。 小学生以上なら気軽に参加可能ですので(要予約)、2017年秋の一般公開、ご家族でぜひ訪れてみてはいかがでしょう。 ※ページ下部の文言および動画タイトルを一部修正しました。(2017年5月15日) PREV NEXT おすすめ記事 No.42 2019.11.28 「フランスパン」は「ごはん」? 本場フランスでパン研究! No.55 2020.10.29 豪雨による土砂災害はなぜ起こる?! ~犠牲者が出ない社会をめざして~ No.10 2017.03.15 阿武山観測所 一般公開[地震の解明、地震学の発展に貢献] よく読まれている記事 2019.09.26サイコパスはためらわない?−−嘘つきの脳のメカニズム 2023.10.25「ミス・ワールド・ジャパン」で2年連続、日本代表に!女性リーダーの輩出を目指す京... 2022.12.21気にも留めていなかった昆虫が、実はすごい存在かも。化学生態学の研究室で生まれた「... 京都大学の「自由」が生み出す、すべてがここに。 サイトポリシー

ブラックジャックインシュランス Bonsカジノ登録 オンラインカジノ ゆうちょ銀行オンラインカジノ アグエロeスポーツ
Copyright ©ベッ The Paper All rights reserved.