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今までの人生で一番濃かったと思われる9か月が終わりを迎えた。私が留学を目指すきっかけになったのは所属する法学部が毎年行っているアヴィニョン短期語学研修であった。この研修に参加するまではフランス語は第2外国語に過ぎず、その翌年に1年弱の留学に行くなんて考えもしなかった。留学を目指したのは大学3年生の時で、卒業する前に時間を取って何か一つのことをしたいと思ったからだった。また、私の興味のある分野の一つであるジェンダー論についてフランスは日本より進んでいるというイメージもあり、昔からフランス映画等の文化的な面も好きだったこともあり、私は留学先をフランスに決めたのであった。    留学生活の中心だった語学学校は楽しくて苦しい場所だった。毎回背伸びをしたクラスにいたため(私が先生に頼んで上のクラスに入れてもらったのだが)、どのクラスにおいても私は落ちこぼれだった。毎回の授業では頭をフル回転させなければならなかったし、フランス語能力の不足のため口から出てくる言葉はたどたどしく、クラスのレベルを下げた方が良いのだろうかと悩むこともあった。 前期は授業形式やフランス語に慣れることで精一杯で授業を楽しむことはなかなかできなかった。しかし、12月頃からはラジオや映画の聞き取りも徐々に出来るようになり、自分の言葉で話せるようになってきて、発言することに対する苦手意識も徐々に薄れていった。  授業はクラスのレベルが上がるほど話すことに重点が置かれていた。自分の意見を論理的に相手に伝える練習やエクスポゼ(プレゼン)の練習など、受け身の授業に慣れていた私には大変だった。先生方は困難にぶつかると分かるまで質問に答えてくれたり、話すことに苦手意識があると相談すると授業時間外に会話の練習に付き合ってくれたりと親切にしてくれた。そのサポートのお蔭で2学期とも無事にクラスを修了することができた。  次に大学の授業について。アヴィニョン大学おいて、私の専攻している政治学を学ぶための学科は開設されていなかった。しかし、興味深い授業はたくさん開講されていたため、担当される教授に交渉して気になる授業を受けることにした。当然、現地の学生の受ける授業は難しく、話の大まかな内容を理解するにもひと苦労だったが、周りの学生にノートを見せてもらったり、質問したりして何とかついていくことが出来た。外国語を日本語に介せず外国語のまま理解するという経験はとても新鮮だった。  留学終了までお世話になったホストファミリーにはとても助けられた。発音を直してもらったり、文法的な間違いを指摘してもらうなどのフランス語習得面や、心細くしているときに励ましてくれたりと彼女たちのサポートなしでは最後まで留学生活を送れなかっただろうと思う。また、自宅で開催するパーティーや友人との外出に誘ってくれるなど本当に新味になって接してくれた。休日はあまり動かない私にとって異なる生活スタイルだったが、それはとても楽しく、勉強の息抜きになった。  そして、私が試験に合格したことを自分のことのように喜んでくれる友人たちにも支えられた。短い期間でこれほどまでに幅広い人間関係を築くことが出来るとは思っていなかった。  この留学が私にどのような影響を与えるのかは具体的には分からない。しかし、この大いに悩み、楽しんだ9ヶ月間で間違いなく私は成長したし、目指している自分に少しは近づいた。また、この留学では自分に対する自信も得ることが出来た。これからはフランス語の勉強を継続しながら、今回得た経験を生かせるような新しい目標を見つけて次はそれに向かって努力をし続けたい。    最後に、留学準備から帰国後に至るまでサポートをしてくださった国際交流課の皆様に御礼申し上げます。     クラスメイトたちとラテン音楽の流れるバーへ行った時の写真。金曜日だったこともあり、ダンスフロアは人で溢れていた。外は寒くても中はとても暑いので(特にダンスフロアは恐ろしく暑いので)、次にこういう場所に行くときは薄着になれるようにしようと心に誓った。フランス人をはじめとするラテン系の人々はお酒が入ると(人によっては素面でも)踊るので、とても楽しかった。私も少し影響されてしまった。 2017年5月8日 5月です。早いもので留学生活最後の月になってしまいました。アヴィニョンは暑い日もありますが、まだ寒い日があるので冬物のコートはまだ仕舞えずにいます。先月末はあまりの寒さに暖房をつけてしまいました。現地の人もこの寒さには驚いているようです。   さて、先月4月は様々なたくさんの人に出会った月でした。バカンス期間は知り合いを訪ねてリヨンを旅行したり、ステイ先に泊まりに来たスペイン人たちと仲良くなったりしました。また、リヨンからアヴィニョンに戻るTGVでは隣の席のマダムと同じ街に住んでいるということで仲良くなり、「今度はお茶でも飲みながら話そう」と連絡先を交換しました。恐らく留学前のわたしではこういうことは出来なかったと思います。周囲のフランス人たちの陽気さが移ったのか、フランス語を話すと性格が変わるのかは分かりませんが、自分の変化に驚きました。   先月も授業内でエクスポゼを行いました。今回のテーマは「フランスの文化政策」を選びました。フランスは初代文化省大臣のアンドレ・マルローの「全ての国民(特に若者)が文化や芸術に触れられるように文化の民主化をする」という信念のお陰で、毎年国家予算の約1%を文化政策に使い、文化・芸術の維持、発展を行っています。 日本では芸術や文化は余暇活動の一つとして、時間的・金銭的余裕がないと手が出せないものというイメージが少なからずあるように思いますが、フランスでは生活の一部として全ての人が触れられるものとして扱っているように思います。映画館や美術館等では失業者に対しての割引を行い、また、18歳以下の人やEU圏に滞在している(又はEU圏出身)18~25歳の人は無料で観覧することが出来ます。クラスメイトの指摘されたように、この政策はフランスのように世界の文化・芸術の中心と言われる国だからこそ出来るものなのかもしれません。しかし、誰もが文化等にアクセスできる環境づくりは大事だなと思いました。 そして、現在は大統領選挙の最中であるので授業の中心は選挙と政治の話です。前回(4/21)の選挙の投票率は約78%で、個人的には(日本と比べれば)高い投票率だと感じたのですが、クラスメイトや先生たちは「22%も棄権している人がいる」と重大に受け止めていました。 前回の選挙結果はホストファミリーとその友人一家と一緒に見たのですが、小学生の子供も候補者についてよく知っていたので驚きました。大統領選挙という国のリーダーを決める重要な選挙だからかもしれませんが、大人も子供もよくそのことについて話し合います。立候補たちがテレビ討論を行えばその翌日は話題で盛り上がるので、わたしも話についていくために必死にニュースを追っています。 最後の試験が残っているので気を抜かずに、最後まで充実した生活を送れるようにしたいと思います。 バカンス期間中は天気に恵まれていたので、河原で簡単なピクニックをしました。周りには日焼けを楽しむ人たち、読書をする人など、銘々好きなように青空を満喫していました。 2017年4月6日 4月に入りました。フランスは先月末にサマータイムが始まり、朝が弱いわたしは体を時間に合わせるのが大変でした。日に日に暖かく(暑く?)なってきているので、海に遊びに行く人や日向ぼっこをする人達が増えてきています。  先日わたしのエクスポゼの順番が回ってきました。今回のエクスポゼは、気になるニュースの内容をまとめた上で問題点を指摘し、発表後はクラス全体で議論を行います。どのようなニュースを選ぶのかも大切で、発表後にクラスで十分に議論が行えるような問題点があるニュースなのかどうか事前に先生がチェックをします。わたしは大統領選の候補者の一人であるマクロン氏の提案する父親育休の期間延長のニュースを選び、「父親育休の延長は家庭における男女格差を解消することに役立つか」といったテーマで議論を行いました。日本よりも男性の育児・家事への参加率が高いように思えるフランスですが、実は育児においては65%、家事においては71%を女性が行っているというデータがあります。  クラスメイトたちの行う白熱した議論には段々慣れてきましたが、議論中に納得できない意見が出た時の気持ちがそのまま表情に現れるところは未だに慣れません。時に発言していないわたしが謝ってしまいたくなるくらいの反応をするときがあります。  ニュースの内容をクラスメイトに理解してもらえないとその後の議論が活発に行えないので、専門用語などの難しい単語は言い換える必要があったり、適宜質問に答えたりと大変でしたが面白い経験でした。    さて、わたしの留学生活も残り少なくなりました。先月の報告書にもあるように聞き取る力は伸びているように感じます。(ケベック州のフランス語などの訛りのあるフランス語を理解するのはまだまだ難しいですが)しかし、語彙力は相変わらず不十分だなと痛感しています。同じラテン語圏であるスペイン語やポルトガル語を話すクラスメイトたちは母語に似た単語があるようですぐに結びつけ、習得していきます。日本語が母語であるわたしは同じようなことは出来ないので、地道に授業中や会話中に出てきた分からない単語を覚えていくしかありません。知っている単語の数が少ないため、話の全体は掴めても細かいところは分からないという状態が度々発生します。  もし、留学希望の方がこの報告書を読んでいるのであれば日本にいる時に出来るだけたくさんの単語を覚えてほしいと思います。フランスに来てしまうと、現地でしか出来ないことを優先する結果、時間を取って単語を覚えることがなかなか難しいのです。   今月もエクスポゼを行うので、前回の発表よりもスムーズに、充実した内容になるようにしっかりと準備をして臨みたいと思います。 とある日の昼下がり。芝生の上で昼寝をしている学生や椅子を持ち込んでピクニックをする学生など、銘々好きなように過ごしています。 2017年3月6日 近所の道路にあるスモモの花が満開になったり、コートが要らない程に暖かい日が続いたり、春がすぐそこまで来ているような気がします。 今学期は、語学学校以外に大学の授業を二つ受講しています。一つ目は「イスラム社会」という授業です。日本ではまだまだ馴染みのないイスラム教について様々な角度から学んでいくという内容です。受講者は多く、ムスリムの学生も何人かおり、授業中に議論が起こることもしばしばあります。日本でイスラム教について学ぶ機会が少なかったので、毎回の授業はとても新鮮です。 二つ目は「フランス現代史」です。この授業は事前登録が出来なかったのですが、担当される教授に交渉し、受講許可が得られたので受けています。授業以外でも交渉次第では不可能が可能になることがよくあるので、諦めずに交渉し続ける姿勢は大事だなと感じています。 さて、この授業では、第二次世界大戦前に首相を務めたことのあるフランスの政治家であり、文学者でもあるレオン・ブルムについて学んでいます。この授業は三年生向けの授業であり、フランスの歴史を十分に知っていることが前提で進むので、分からない歴史的事件や人物名に毎回四苦八苦しています。聞くことで精一杯なのでノートを取ることは諦め、教授の話していることを出来るだけ理解しようと努めています。(こちらの学生はパソコンでノートを取っているため、授業後に頼めばデータを送ってくれるので大変助かっています) 現在、語学学校では、毎週一人が興味のあるニュースを調べ、その内容をまとめた上で発表をし、発表後はそれについてクラス全体で議論をするということを行っています。発表されるニュースは人によって様々で、そのニュースの要旨を掴み、自分の意見をまとめるという作業はとても頭を使います。要求される語彙のレベルも上がり、日本語でも十分に理解していない言葉が出てくることもあります。フランス語を学んでいることによって日本語の語彙も少しだけ増えたような気がします。 定期的にラジオを聞き、映画を観ているお陰か、ただ単に耳が慣れただけなのか分かりませんが、最近は聞き取り能力の向上を感じています。カフェや学食などで近くに座っている人たちの会話を拾えるようになってきました。しかし、話す能力に関してはまだまだ目標には程遠いので、ホストファミリーや大学で出来た友人たちとたくさん会話をするなどして引き続き頑張りたいです。 バカンス中に念願だったポンピドゥーセンターに行くことが出来ました。建築ついては賛否両論あるそうですが、わたしはとても好きです 先月のバカンス中に日本大学の交換留学生として現在ドイツに留学中の鈴木梨那さんが休暇を利用して南仏を旅行すると聞いたので、アヴィニョンを案内しました。住んでしまうと観光は後回しになってしまうので、鈴木さんと一緒にアヴィニョンを観光したことで新たにこの街の魅力を感じることが出来ました。そして、その時に自分の思っている以上にアヴィニョンのことが好きになっていることにも気が付きました。そう気が付くと少しずつ近づいてきた帰国という文字に敏感にならざるを得ません。 鈴木さんとは観光の他にフランスとドイツの違いや、住んでいる街のことなどを話しました。滞在する国は違っても、似たような状況の中で頑張っている友人がいるという事実は勉強の励みになりました。四月にあるバカンスのときに今度はわたしが鈴木さんの住んでいる街、ベルリンを訪れようと考えています。 2017年2月6日 二学期目が始まりました。アヴィニョンは寒い日が続いています。先月末は雪がちらついていました。学校では風邪が流行っており、わたしはクラスメイトから風邪をもらってしまい一週間ほど咳が止まりませんでした。幸い滞在先のマダムに咳止め薬をもらい飲んでいたので大きく体調を崩すことなく治ったのでよかったです。 語学学校の授業は一段と難しくなりました。今までは結構めちゃくちゃな文法で話しても、大きな問題がなければ発言が訂正されることは少なかったのですが、今のクラスでは小さな間違いも指摘されます。その影響でクラスメイトと雑談している時も相手が間違うと指摘し合うようになりました。気が抜けません。 また、話している内容も重視されるようになってきたので、フランス語の能力の他に時事問題や歴史の知識も問われ、キャパオーバーの日々を送っています。日本の歴史はもちろんですが、留学開始前に一通り世界史(特に欧米の歴史)をおさらいしておくべきだったと思いました。そして、今回のクラスは議論をすることに重点が置かれているので、毎回一つのテーマについて自分の意見を発表しなければなりません。そういう場に慣れているクラスメイトたちはどんどん意見を出していけるのですが、わたしは一呼吸置いてから(自分の中で意見をまとめてから)発言をする癖があるので彼らの議論についていくのは大変です。授業の内容は濃くなり、課題の量も増えて大変ですが、先生方は困ったときに真摯に対応をしてくれるので何とか乗り越えることが出来ています。 わたしの留学生活もあっという間に折り返し地点を過ぎ、少し焦っています。留学前に掲げた目標に近づいているのか、もっと出来ることがあるのではないだろうか、などと毎日考えています。そういった中で、先日行われた日仏交流会で知り合ったフランス人の方に頼まれて翻訳のお手伝いをしたり、大学の授業に出てみたり、出来ることから少しずつ挑戦しています。ホストファミリーはそういう小さな挑戦を見てくれていて、わたしがたまに不安を漏らすと「来た時に比べて話せるようになっているし、最近は積極的に行動しているし、大丈夫だよ」と言ってくれるので本当に助かっています。不安等で客観的に物事が見られなくなった時に声をかけてくれる人たちの存在は貴重で、有難いです。 今月はバカンスのある月なので、それを楽しみに勉強を頑張りたいと思います。 先日、街で花売りの台車に遭遇しました。中央にある黄色い花はミモザといって年によって異なりますが1月中旬~2月下旬にかけて南仏でシーズンを迎えます。とある村ではミモザのお祭りが開催されるなど南仏のシンボル的な花の一つと言えます 2017年1月9日 最後の授業の後、クラスメイトと食事をしました。子供がいたり、仕事をしたりしているクラスメイトが多いのでこのように集まって食事が出来るのはとても珍しく、嬉しいことでした。これからのバカンスのことやお互いの夢のことを話していると時間はあっという間に過ぎていきました。いつか、また世界のどこかで会えるといいなと思います。 どうにか前学期の授業を修了することが出来たようです。少し背伸びしたクラスだったため、最後の試験前はとても神経質になったり、知らず知らずのうちに自分を追い詰めてしまい体調を崩したりしていました。そんな時に優しく励ましてくれたのは滞在先のマダムや現地で出来た友人、クラスメイトでした。特にマダムは発音があやふやなところを訂正してくれたり、文法的な間違いを指摘してくれたりと一番お世話になりました。アヴィニョンに来てから人の優しさを日々感じています。異国の地で、思ったように言葉を使えない中でここまで順調に過ごせているのは周囲の人々のお陰だと思います。もっと勉強して、話せるようになって、今は伝えられないことを伝えられるようになりたいです。 修了したクラスの語学レベルB1がフランス国籍を得るための一つの基準らしく、ほとんどのクラスメイトは語学学校を継続しないようです。苦楽を共にしたクラスメイトと別れるのは寂しいことですが、「次はC2のクラス(一番上のクラス)で会おうね」と笑いながらさよならをしました。 残念ながら2016年のクリスマスマーケットは中止になりましたが、街の至る所ではクリスマスの飾り付けがされていて道を歩くとわくわくしました。 来学期は語学学校を継続しつつ、大学の授業を受講しようと考えています。残念ながらアヴィニョン大学に私の専門である政治思想や政治哲学の授業はないのですが、研究したいテーマに近い授業がいくつかあるので教務課の方と相談して決めたいと思います。 勉強も全力で頑張りたいですが、帰国までに近隣諸国やフランスの地方都市を訪れてみたいなと思っています。一日一日を大切に、来学期もたくさんのことを吸収したいと思います。 2016年12月3日 グラスの中に入っている赤いものがコインです。このコインと引き換えにワインを注いでもらいます。グラスは持ち帰ることが出来ます。 たくさんの人がいるのですれ違うことも大変でした。入り口では手荷物検査が行われていました。テロの影響で、多くの人が集まるイベントや大きな映画館では手荷物検査が行われます。 12月に入り今年の授業も残すところあと僅かになりました。前期の授業もあと2週間と少しで終了です。短い期間でテストを5つこなさなければならないので、師走の字のごとく忙しい日々になりそうです。現在のクラスを無事に修了するため集中したいと思います。 先日、授業内でエクスポゼを行いました。フランスの文化や社会に関連するテーマなら何でも選んで良いとのことでしたので、私はフランスで最も有名なジャズピアニストと言っても過言ではないミシェル・ペトルチアーニについて発表しました。ハンディキャップを持ちながらも持ち前の才能と努力で、アメリカ人以外で初めて有名なレーベル、ブルーノートと契約したアーティストです。 フランス語で調べて、その情報をフランス語でまとめて……という経験は初めてだったので新鮮であると同時にとても大変でした。クラスメイトたちに内容がすべて伝わったかどうかは微妙なところですが、発表後何人かに「とても面白かった」と言ってもらえたので、興味を持ってもらうことは成功したようです。 11月はフランス語上達を少し感じたり、自分の語学力のなさに凹んだり精神的に忙しい月でした。一つ出来ることが増えると、それによってまだ理解していない文法・知らない単語の存在に気が付くのです。語学の学習には終わりがないといいますが、まさにその通りだと身をもって実感しています。 最近は、頭の中のフランス語が整理されてきたように感じます。今学期が始まってから今まで、フランス語に慣れているクラスメイトに負けないように知らないことをとにかく頭に詰め込んでいました。そうしていると、いざ使うときに慌てて覚えた内容が混ざってしまい混乱するとことがしばしばありました。それが最近では減ってきたように思います。聞き取りも少しずつですが上達を感じています。週に一本以上の映画を観ること、雑誌や本などで活字に触れることなどは今月も継続したいと考えています。 アメリカの大統領選挙は先月行われましたが、フランスは来年5月が本番。現在は候補者選出のための選挙が行われています。日本では、野球と政治、宗教の話は喧嘩になるから控えたほうが良いと言われていますが、フランスではそんなことはありません。クラスでもステイ先でも大統領選挙のことは頻繁に話題に上がります。日本では一つの意見を支持し、それを乱さないことをよしとする傾向があるように思います。しかし、そのような傾向はここでは存在しません。度々意見が対立し、見ている側が冷や冷やするほど激しい意見交換が行われることもあります。そもそも意見なんて合わなくて当然なのです。話している相手と意見が合わなかった場合は納得するまで話し合えばいいのです。当たり前のことなのですが、すっかり忘れていました。 先日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日に合わせて行われるワインのお祭りに友人たちと参加しました。アヴィニョンの近くでもワインは生産されており、ローヌ川の周りで生産されるワインのことを「コート・デュ・ローヌ」と呼ぶそうです。 お祭りのシステムは以下の通りです。受付で5ユーロを支払うとグラスとコイン5枚を渡されるので、各生産者のところに行きコインと引き換えにワインを注いでもらうという形式です。木曜日でしたが会場はたくさんの人で賑わっていました。会場にはワインだけではなく、おつまみを販売するお店もあります。 2016年10月4日 大学付属の語学学校に通っており、現在は中級(DELF B1)のクラスで学んでいます。クラスメイトたちの国籍は様々で、授業中に交わされる意見はとても興味深いです。日本で文法事項は一通り勉強してきたので、授業でも問題はありませんが、会話になるとどうしてもクラスメイトと同じように活発に会話を行うことが出来ません。受け身の授業に慣れてしまっているからだと思います。10月の目標としては、文法が間違っていても、発音が多少間違っていても、授業中に積極的に意見を出すことです。 語学学校の授業以外では、大学の日本文化の授業に聴講生として参加しています。履修者は多く、日本文化への関心の高さが伺えました。現在は松尾芭蕉の俳句を扱っているのですが、高校までの国語では習わなかった句について学んでいるので、新鮮な気持ちで授業を受けています。この授業を受けている日本人は私一人なので、授業後などに授業内容について質問されることがあります。江戸時代の文化や俳句については学校で習った範囲までしか分からないので、分からない範囲は答えることができません。もっと勉強していればよかったと反省しています。 大学の図書館にあるDVDコーナーが充実しているので、週に何本か借りて観ています。また、映画館も近く、学割が使えるので、気になる映画があると空き時間を見つけて観に行っています。滞在先の近所にある映画館で上映される映画は、きらきらした憧れの詰まったフランス映画ばかりではなく、社会問題を題材にした考えさせられる映画が多いです。フランスの良い面だけではなく、現在フランスの抱えている問題を窺い知ることができます。 こちらで生活をはじめて一ヶ月が経過して、自分には馴染めない文化、受け入れ難い習慣などが徐々に出てきました。私は観光客ではなく留学生として滞在しているので、このような発見をするのは普通のことだと思います。この発見を日本との文化や宗教の違いという言葉で片づけず、深く考えられたらいいなと思っています。 2016年11月5日 11月になりました。アヴィニョンはぐっと気温が下がり、外出する際には冬物のコートが必要になりました。また、先月末でサマータイムが終わったことで一気に冬が近づいたように思います。フランスに到着してから2ヶ月が経過し、基本的に甘いものしか食べないフランスの朝食スタイルにも気が付いたらすっかり慣れてしまいました。最近では朝起きると甘いものが食べたくなるのです。慣れとは恐ろしいなと思います。 9月と比べると最近はとても早く時間が過ぎていくように感じます。あまりにも時間の経過が早いので、流れに身を任せてただ流されているだけなのではないかと、一日一日を大切に生きることが出来ているか不安になることがあります。 語学学校での授業内容は日に日に難しくなってきました。取り扱われる内容も、文法事項も徐々に発展的な内容になってきています。特に、私が難しく感じるのは与えられたテーマについて3分間クラスメイトの前でスピーチをするという授業です。私は「公共の場での携帯電話の使用は禁止されるべきか」や「休暇をキャンプで過ごすことの利点」などについて話しました。準備の時間として5分ほど時間を貰えるのですが全く足りません。自分のフランス語能力を総動員しても私は与えられた時間いっぱい話すことが出来ず、毎回歯がゆい思いをしています。今の私は自分の意見を述べることで精一杯でクラスメイトたちを納得させる段階までは程遠いです。難しい授業なのですが、クラスメイトのスピーチを聞くのはとても楽しみです。なにしろ私のクラスは様々な国籍の人が集まっているので、似たテーマでも話す人によって内容が全く違うのです。私には考え付かなかった視点から話すクラスメイトのスピーチはとても興味深いです。 先週はバカンスを利用してマルセイユに行きました。アヴィニョンからマルセイユまではTGVを使い、約30分で行くことが出来ます。マルセイユでは現地の大学院生と知り合い、おすすめのレストランや観光スポットを教えてもらいました。また、彼らとは日本とフランスの違い(フランスでは屋内喫煙は全面禁止だが、なぜ日本では禁止されていないのか等)について話しました。日本では初対面の人とたくさん話せるタイプではないのですが、その時はお互いの文化の異なる点や好きな映画について長い時間話しました。フランス語を話していると少しだけ積極的になれるような気がします。 バカンス期間中はフランス人に負けないほど遊んでいたので、これから今学期の終わる12月中旬までは引き締めていきたいと思います。 マルセイユにあるBasilique Notre Dame de la Gardeという大聖堂から見たマルセイユの街です。夕焼けに照らされた街並みも綺麗でした。 2016年9月2日 アヴィニョンに到着して一週間が経ちました。こちらは毎日快晴で、とても日差しが強いです。私は日光を浴びすぎると体調を崩してしまう体質があるので日焼け止めが欠かせません。幸いにも薬局には強力な日焼け止めがたくさん並んでいたので、いくつか購入し紫外線対策をしています。 私は昨年の2月下旬から約3週間、学部の語学研修でアヴィニョンに滞在していました。当時は一年後の夏に留学生として再び訪れることになるとは思ってもいませんでした。そう考えると人生は何が起こるか分からないなと思います。 今回私は街の中心にあるお宅でホームステイすることになりました。学校の先生であるマダムとその娘さんの二人暮らしの家庭でお世話になっています。到着した次の日(金曜日)にマダムは「À dimanche soir !(日曜の晩に!)」と言って出かけてしまいました。前々からメールで伝えられていたことでしたが、会って一日も経っていない外国人に家を預けてしまって大丈夫なのかと少し驚きました。前々年度、前年度に留学した方も似たような経験をしたようなので、こちらでは珍しいことではないのかもしれません。 学校が始まるまで少し時間があるので、毎日のように街の中を散策しています。昨年訪れた時は冬だったため道を行く人はまばらでしたが、現在は観光客がたくさん行き交っています。大通りや飲食店などが軒を連ねる道は賑やかですが、一本細い道に入ると、とても静かでのんびりとした空気が流れています。こちらに来てからまだ日が浅いですが、そのゆったりとした空気はすぐに気に入りました。 空港に到着した時から現地の人の会話のスピードについていけず苦労しています。また、店では金額(数字)の聞き取りがおぼつかない上にこちらのコインの見分けが素早くできないため、小銭がどんどん増えています。数字の聞き取りや言い方は日本で特訓して来ればよかったなと反省しています。学習状況としては、なるべくたくさんラジオを聴き、積極的にステイ先の人たちの会話に参加し、たくさん読むことを心がけています。分からない単語はメモをして、ノートにまとめています。近所に映画館がいくつかあるので、そちらも利用したいと思っています。日本と比べて料金が安く、また学割もあるようなので映画が好きな私にとってうれしい限りです。今後、頻繁に通うことになりそうです。来週から本格的に留学生活が始まります。体調管理をしっかりして、一日一日を大切にして充実した留学生活を送れるようにしたいと思います。 旧教皇庁の裏にある公園から眺めたアヴィニョン橋とローヌ川です。橋の上は絶え間なく観光客が行き交っていました。 メニュ一一覧ページに戻る Tweet 印刷 受験生の方へ 在学生の方へ 保護者の方へ 企業・研究者の方へ 一般・地域の方へ 卒業生の方へ(校友会) 推奨環境 サイトポリシー プライバシーポリシー 採用情報 教職員専用 大学概要 理念・メッセージ 大学の歩み 組織 大学・付属校などの評価 大学の取り組み 映像等での大学紹介 教育の特色 日本大学教育憲章 教育への取り組み 日本大学における教学戦略 教育プログラム 日本大学ワールド・カフェ 教育インタビュー 学部・大学院 学部・短期大学部 大学院 映像で見る学部・大学院 留学・国際交流 国際交流の特色 海外留学情報 留学体験レポート 留学に向けた準備 費用・奨学金 語学学習サポート イベント・説明会 外国人留学生の方へ 相談・問い合わせ 映像で見る留学・国際交流 研究・社会連携 日本大学の研究 研究者情報 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