バンディット1200

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

本文へ メニューへ 札幌医科大学 理事長・学長 山下 敏彦 特設サイト 理事長・学長挨拶 理事長・学長室から プロフィール トップ 理事長・学長室から 2023年 第19号 令和5年10月23日発行 理事長・学長室から2023 第19号令和5年10月23日発行 ページ内目次 はじめに1. 札幌医大/HTB共催セミナー「北海道の医療の未来を考える」を開催しました2.第103回北海道医学大会総会で本学が当番校を務めました3.令和5年度研究機器整備事業の助成対象が決定しました4.日本ラグビーフットボール協会主催「ラグビー競技における脊髄損傷への再生医療適応プロジェクト」研究報告会に参加しましたおわりに はじめに  今年の夏は、「エルニーニョ現象」と「正のインド洋ダイポールモード現象」のせいで猛暑になりそうですよ、と以前述べましたが、本当に8月下旬まで北海道とは思えない酷い暑さとなりました。では、今年の冬はと言うと、この2つの現象のおかげで「暖冬」で「雪は少な目」になるそうです!本当だとすると嬉しいですが、これも「地球温暖化」の一端かと思うと手放しでは喜べませんね。  「理事長・学長室から2023、第19号」をお届けいたします。 トップに戻る 1. 札幌医大/HTB共催セミナー「北海道の医療の未来を考える」を開催しました  10月16日、北海道テレビ放送(HTB)と本学の主催、エムスリーソリューションズ(株)の協賛による、医療セミナー「北海道の医療の未来を考える」が開催されました。「札幌医科大学におけるDXとスポーツ医学」という私の講演に続き、エムスリーソリューションズの中村利江社長により「クリニック運営が本当に楽になる!医療DX」と題した講演がありました(写真1,2)。中村社長は学生時代から起業活動をされ、これまで宅配ポータルサイト「出前館」の代表なども歴任し、現在は特に開業医など第一線の医師を対象とした「医療DX」の推進に取り組んでおられます。 講演の後は、長野冬季オリンピック金メダリストの清水宏保さんを交えて、「北海道の医療をより良くするためには何が必要?」というテーマでトークセッションを行いました(写真3)。広大な面積を有する北海道では、ICTを用いた遠隔医療が重要であることや、地域の患者さんの利便性を高めるには、クラウドやスマート端末を用いた医療DXの導入が有効であることが指摘されました。また、清水さんからは、遠隔地や海外遠征時におけるスポーツ選手に対するオンラインによる診療や指導は非常に有用で、選手にとっても心強いサポートになることが強調されました。  本学としては、今後もiPhoneを用いたデータポータビリティーによる患者さんの健康管理システムや、遠隔システムを用いた臨床各科の診療、さらには遠隔理学療法システムによるスポーツ医科学など、医療DXの推進に力を入れていきたいと考えています。  共催していただいたHTBの寺内達郎代表取締役社長からは、今後も各種イベントなどを通して、本学とのより緊密な連携をとっていきたいとのお言葉をいただきました(写真4)。 写真1:山下学長による講演 写真2:中村利江エムスリーソリューションズ(株)社長による講演 写真3:清水宏保氏、中村利江社長、山下学長によるトークセッション 写真4:左から、高田まゆみさん(司会)、山下学長、寺内達郎HTB社長、清水宏保氏、中村利江社長 トップに戻る 2.第103回北海道医学大会総会で本学が当番校を務めました  10月7日、第103回北海道医学大会総会が札幌グランドホテルにて開催されました。本学は当番校として、渡辺 敦教授、鈴木 拓教授、大西浩文教授が幹事を、私が会頭を務め、現地とwebを併用したハイブリッド形式で開催しました(写真5)。  「各科トピックス」では、本学からは渡辺 敦教授が「新時代を迎えた肺癌外科治療 -とくに縮小手術と拡大手術-」と題した講演を行い(写真6)、高野賢一教授も座長として参加していただきました。「特別講演」は、わが国の再生医療の第一人者である澤 芳樹先生(大阪大学名誉教授、大阪警察病院院長)に「再生医療のNEXT Stage -Unmet needs」に対する再生医療の役割-」とのテーマでご講演いただきました(写真7)。すでに実用化されている心筋細胞シートに関するインパクトのあるお話は、同じく実用化されている本学のステミラックによる神経再生医療にとっても非常に有益なご講演でした。澤先生は2027年の第32回日本医学会総会の会頭を務められることが決まっています。日本の医学界をリードされている澤先生にご講演いただけたことは、われわれにとってきわめて意義深いことだと言えます。 総会は、対面、webあわせて188名の方々のご参加をいただき、盛会に終えることができました。ご参加いただいた皆様、会の運営にご尽力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。 写真5:山下学長による会頭挨拶 写真6:渡辺敦教授による講演(各科トピックス) 写真7:澤芳樹先生による特別講演 トップに戻る 3.令和5年度研究機器整備事業の助成対象が決定しました  本助成事業は、令和3年よりステミラック等の実施許諾料などを原資として、若手研究者の支援を主たる目的として創設されました。複数の講座・部門において共通的に使用できるものを優先するという規準に基づき選考した結果、本年度は、教育研究機器センター、細胞バンク部門から申請のあった「高精細3Dプリンタ」(写真8、9)、ならびに教育研究機器センター、ラジオアイソトープ部門から申請のあった「動物用MRI専用イメージングコイル」を選定しました。  ぜひ多方面の研究に有効に利用していただき、本学から世界に向けて先進的研究成果が発信されることを期待しています。 写真8:3Dプリンタ本体 写真9:3Dプリンタによる造形モデル例 トップに戻る 4.日本ラグビーフットボール協会主催「ラグビー競技における脊髄損傷への再生医療適応プロジェクト」研究報告会に参加しました  10月8日、東京のオリンピックスクエアにおいて、(公財)日本ラグビーフットボール協会主催による、「ラグビー競技における脊髄損傷への再生医療適応プロジェクト」研究報告会が開催され、本学から整形外科学講座の廣田亮介助教(現地)と私(web)が参加しました(写真10、11)。 2021年より同協会から、本学の脊髄再生に対して研究助成をいただいており、今回、廣田助教がステミラック投与により機能回復したスポーツに起因した脊髄損傷症例の提示を含め、脊髄再生医療の進捗状況を報告しました。本報告会には、ラグビー協会のメディカル委員、都道府県協会メディカル委員等が参加されており、熱心に聴講されていました。今後、スポーツによる脊髄損傷に対するステミラック治療の有効性に対する認識が一層深まり、スポーツの現場と医療機関の連携体制が構築されることが期待されます。 写真10:研究報告会のウェビナー画面 写真11:廣田助教(左端)による研究報告 トップに戻る おわりに  10月19~20日、つくば市で開催された第38回日本整形外科学会基礎学術集会において、ソウル五輪女子柔道銅メダリストの山口 香先生(筑波大学教授)の文化講演の座長を務めさせていただきました(写真12)。山口先生は、これまでJOC理事などの立場から、日本のスポーツ界に対して、体制に迎合することなく鋭い意見を発信してこられました。この度の講演では、わが国のトップアスリートの育成・強化には、「アントラージュ(フランス語で取り巻き、環境という意味)」と呼ばれる、多様な職種からなるサポートが重要であることを強調されていました。本学でも、医学部、保健医療学部が連携して、実力ある医・科学分野の「アントラージュ」を輩出していきたいと思っています。 写真12:山口香先生(右)と山下学長(日整会基礎学会にて) 2024年 No.25 令和6年4月8日発行 No.24 令和6年3月4日発行 No.23 令和6年2月7日発行 No.22 令和6年1月9日発行 2023年 第21号 令和5年12月20日発行 第20号 令和5年11月20日発行 第19号 令和5年10月23日発行 第18号 令和5年9月20日発行 第17号 令和5年8月17日発行 第16号 令和5年7月20日発行 第15号 令和5年6月20日発行 第14号 令和5年5月15日発行 第13号 令和5年4月14日発行 第12号 令和5年3月20日発行 第11号 令和5年2月9日発行 第10号 令和5年1月16日発行 2022年 第9号 令和4年12月12日発行 第8号 令和4年11月7日発行 第7号 令和4年10月6日発行 第6号 令和4年9月1日発行 第5号 令和4年8月8日発行 第4号 令和4年7月14日発行 第3号 令和4年6月15日発行 第2号 令和4年5月19日発行 第1号 令和4年4月28日発行 本文へ メニューへ ページトップへ 北海道公立大学法人 札幌医科大学 理事長・学長 山下 敏彦 特設サイト © 2022 Sapporo Medical University All Rights Reserved. 本文へ戻る メニューへ戻る ページのトップへ戻る

リガン BeeBetビーベットにログインする方法とは?ログインできない時 ... metamaskとは 遊雅堂出金条件
Copyright ©バンディット1200 The Paper All rights reserved.