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楽しむ 暮らし 美容・健康 知る・学ぶ about this media 楽しむ 暮らし 美容・健康 知る・学ぶ about this media 公式Facebook 知る・学ぶ 2020-11-30 ペット動物病院飼い方 年末年始の動物病院は混みやすい? ペットの急病を防ぐには 楽しいイベントが続く年末年始。この時期は何かと体に負担がかかりがちなため、休日対応の病院は混雑しやすい傾向にありますが、それは動物病院も同じであり、この時期は特有のあわただしさに起因する理由があります。 そこで今回は、年末年始に動物病院が混雑しやすい理由やペットの急病を防ぐポイントなどをご紹介します。 年末年始の動物病院が混雑しやすい理由とは? 何かとあわただしくなる年末年始は急な体調不良や怪我で救急病院を訪れる人も多く、毎年年末近くになると注意喚起のポスターが各所で見られるようになります。しかし、こういった状況は人間だけに限らずペットにとっても同じであり、具体的には次のような理由で救急動物病院が混雑していることがあります。 寒さと乾燥で風邪をひく 秋と比べるとグッと気温が下がり、空気も乾燥する年末年始は動物たちにとっても風邪をひきやすい時期です。飼い主の方がきちんと防寒・乾燥対策をしていても、抵抗力が落ちているときは風邪をひいてしまう恐れがあります。 来客やおでかけによるストレスで体調不良に 年末年始は新年の挨拶や年越しのパーティーなどで来客が多くなりがちですが、ペットにとっては知らない人が突然訪れることはストレスであり、これがきっかけで体調不良になる場合があります。また、帰省や旅行でペットホテルに預ける場合も環境の変化で体調が崩れやすくなることがあります。 異物の誤飲・食べ慣れない食事でお腹を壊す 年末年始はイベントが多くなりますが、このときに使った小道具やプレゼントの包装紙、酒瓶の栓などを誤って飲み込んでしまう事故が起こることがあります。さらに年末年始のお祭り気分をペットにも味わってもらおうと、食べ慣れていない食事やおやつ、人間の食べ物を与えた結果、お腹を壊したり、吐いてしまったりする恐れがありますので注意が必要です。 年末年始のペットの急病を防ぐポイント 年末年始は気もそぞろになりがちですが、楽しみに耽るあまりペットの体調の変化を見落とさないよう、次の点に注意してペットの急病を防ぎましょう。 忙しくてもしっかりペットの体調を観察する あわただしい年末年始でもペットの体調はしっかり観察しましょう。トイレの回数や排泄物の状態、食欲の有無、水の摂取量、呼吸の仕方などは体調判断の基準となります。長時間のお留守番、ペットホテル滞在後は特に注意深くペットの様子をチェックしてください。 なるべくペットの環境を変えない 前述の通り、環境の変化はストレスや不安を招き、体調不良の原因となることがあります。そのため、できる限りペットの住環境は変えないようにするのが理想ですが、旅行や帰省でペットを預ける必要がある場合は、ペットの性格・大きさに合った最適な預け先を選ぶようにしましょう。行きつけのペットホテルがある場合はそちらに預けると安心です。 また、家を空ける期間が短い場合は、シッターさんが飼い主のお宅を訪問してペットをお世話してくれるペットシッターサービスを利用するのも手です。このサービスならペットの住環境が変わりませんし、シッターさんは動物慣れしている方なので安心して任せられます。 ペットが誤飲しそうな小物は放置しない 年末年始に限らず普段から床に落ちているプラスチックの小物やビニールなどは放置したままにせず、すぐに片付けるようにしましょう。放置しておくと、ペットがくわえて遊んでいるうちに飲み込んでしまう恐れがあります。 ペットにはなるべくいつも通りの食事を 食べ慣れていない食事やおやつでお腹を壊さないよう、ペットにはできる限りいつも通りの食事を与えましょう。ペットにも御馳走を用意したいときは、ペットショップで販売されている動物用の料理やデザートを購入してみてはいかがでしょうか。 日頃からペットの体調急変に備えておこう! いくら上記の点に気を付けていても、不測の事態は突然発生してしまうものです。万が一のときに慌てて対処が遅れないよう、日頃から次のような備えをしておきましょう。 最寄りの救急動物病院を探しておく 一般的な動物病院は年末年始に休診となっていることも多いため、万が一の場合に備えて休日・夜間診療を実施している最寄りの救急動物病院を探しておきましょう。 ペット保険に加入しておく 救急動物病院の治療費は高額になる傾向がありますが、ペット保険に加入しておけば治療費負担は軽減されます。万が一のときのためにも、普段からペット保険料を支払っておくことをおすすめします。 ペットの生活習慣を把握しておく トイレの頻度や食事のとり方など、ペットの生活習慣を日頃から把握しておきましょう。こういった情報が獣医師の診察に役立つことがあります。なお、持病や服用している薬がある場合はその旨を必ず獣医師に伝えてください。 まとめ 年末年始に動物病院が混雑しやすい理由やペットの急病を防ぐポイントなどをご紹介しました。年末年始は一年の中でもイベント続きの楽しい休暇期間ですが、普段の生活が乱れてしまう時期でもあります。飼い主の方の生活の乱れはそのままペットの生活・健康にも影響するので、ペットには普段通りの生活ができるよう、オーナーとして可能な限りの配慮をしてあげましょう。 この記事をシェアする Read More 知る・学ぶ 2022-04-28 ペット保険には加入するべき? メリット・デメリットや保険を選ぶポイント 「万が一のためにペット保険に入っておくべき?」、「ペット保険の加入を検討しているが選び方が分からない」と悩む方は多くいらっしゃいます。 日本のペット保険の加入率は決して高くないですが、ペットの病気や通院に備えて加入するのは大変オススメです。 しかし、ペット保険にも様々な種類や、一部デメリットもあるため正しい知識を身に付けて自分に合った保険への加入が大切です。 そこで今回は、ペット保険の概要やメリット・デメリット、保険会社の選び方などを解説していきます。 ペット保険とは? ペット保険とは、ペットがケガや病気で通院や治療をする際に要した医療費の一定額を補償する保険です。 近年は、飼育環境や医療技術の発達によってペットの高齢化が進んでいます。 それに伴って、病気やケガのリスクが高まり、動物病院で治療を受ける機会も増加しています。 そのため、医療費の発生に備えてペット保険に加入し、万が一の出費に備えることは動物と暮らしていく上でとても大切なポイントといえるでしょう。 ペットの医療費は高額になりやすい ペットの医療費は公的な保険が効かない場合、高額になりやすいです。 日本獣医師会が2015年に行った「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査」では医療費に関する調査も行われました。 1か月に動物病院にかける費用は平均で「7,408円」となり、これは1年に換算すると「88,896円」です。 また、治療費の最大額の平均は「58,993円」であり、中には「30万円~40万円」といったケースも存在します。 この結果からも、ペット保険に加入してリスクに備えた方が良いといえるでしょう。 ペット保険の補償の範囲 ペット保険では、動物病院への通院や入院・手術に要した費用が主な補償内容となっています。また、なかには賠償責任や車イスの作成費用が補償される保険も存在しています。 さらに対象の動物は犬や猫が主ですが、なかにはウサギや亀などのいわゆる「エキゾチックアニマル」のためのペット保険も存在します。 エキゾチックアニマル向けの保険については、以下の記事で詳しく解説をしているので是非こちらも参考にしてください。 (ウサギや小鳥、爬虫類も加入できる! エキゾチックアニマル向けペット保険について) ペット保険に加入するメリット ペット保険への加入にはどのようなメリットがあるのでしょうか? ここでは、ペット保険に加入するメリットを3点解説します。 医療費が抑えられる ペット保険に加入することで医療費を抑えられます。 上述の通り、ペットの治療費は数十万単位になるケースも存在します。急に数十万円の出費を要するとなると、対応が難しい方もいるでしょう。 ペット保険に加入することで、医療費が高額になっても一部保険会社が補償してくれます。 そのため、ペットが急に体調を崩しても費用の心配が少なく治療に専念することができるでしょう。 治療の選択肢が増える 上述の通り、ペット保険によって多くの場合、医療費が大きく軽減されます。 その結果、値段で治療の内容を決定せざるを得ない事態を避けられ、ペットのためになる治療を選択できるでしょう。 自費負担が必要なケースも存在しますが、手元に多くの貯えがない場合であっても最適な治療を選択することができるのはペット保険の大きなメリットとなります。 病気の早期発見・早期治療に繋がる ペット保険に加入することによって、動物病院へ通うハードルが下がります。 そのため、ペットの些細な変化でも病院に連れて行く選択が取りやすくなるのです。万が一、それが治療を要する病気であった場合、早期発見・早期治療に繋がります。 その結果、より長い間ペットと共に元気に過ごせるようになるでしょう。 ペット保険に加入する際の注意点 多くのメリットがあるペット保険ですが、一部で注意点も存在します。 注意点を知らずにペット保険に加入すると、あとになって失敗したと感じてしまう恐れがあるため事前にしっかり確認しておきましょう。 全額補償されるわけではない ペット保険の補償対象であっても、医療費の全額が補償されるわけではありません。 なかには100%補償のプランも存在しますが、一般的なのは「50%補償」もしくは「70%補償」です。つまり、50%もしくは30%は自己負担するのが一般的なのです。 全額負担と思い込んでしまうと、治療をした際にトラブルが発生してしまう恐れがあるため注意が必要です。 補償外の病気や治療が存在する ペット保険に加入していても補償されない医療費が存在します。 補償の内容はペット保険会社によって異なりますが、健康体に施す処置は対象外であるケースが多いです。 具体的には、ワクチン接種や避妊・去勢手術などの処置が該当します。 保険適応の回数・金額に上限がある場合が存在する 入院や通院、治療で保険金を受け取れる回数は、保険会社によって制限されている場合があります。例えば「手術は年間2回まで」「通院は年間20日まで」といった制限です。他にも「通院の金額は1回につき3万円まで」などの契約も存在します。 そのため、保険に契約する際は「年間何回までの補償か」「1回の上限はいくらか」を必ず確認することが大切です。 ペット保険を選ぶ際のポイント 一言でペット保険といっても様々なプランが存在します。自分に合ったプランを選択できれば、より効果的にペット保険を活用できるでしょう。 ここでは、加入するペット保険を選択する際のポイントについて解説します。 補償内容 どこまでを補償内容とするかは、ペット保険の選択に大きく影響します。 たとえば医療費を含むのは基本としても、車イスの作成や賠償責任の保険等の補償を付けるかどうかです。 また、免責事項を定められているケースも多いため、事前に確認しておきましょう。補償の範囲を広くしたぶん、幅広い出費に保険を適用することが可能です。 しかしその一方で、補償の範囲を広げるほど保険料は高額になる傾向があります。 そのため、自身が必要な保険の範囲はどこまでかを正しく理解することが大切となります。 補償割合 補償割合が高いほど診療の際の自己負担分は減ります。例えば、10万円の治療費を要する場合で考えてみましょう。 このケースでは、補償割合が50%であれば自己負担額が5万円ですが、補償割合が70%であれば自己負担額が3万円で済むのです。 ところが補償割合が高くなるほど、月々の保険料は高額となります。 そのため、「保険料を抑えたい方」や「ペットが高齢になっても同様の契約を続けたい方」は50%の契約がオススメです。 一方で、「補償の手厚さを重要視する方」「通院を繰り返しやすいペットを飼っている方」は70%補償のペット保険をオススメします。 また、補償が受けられる日数や金額の制限も一緒に確認できれば、契約後の後悔を防ぐこともできます。 保険料 ペット保険の保険料は補償内容や補償割合だけでなく、ペットの年齢や種類によっても異なります。 一般的な相場は1,500円~4,000円程度ですが、これも安ければ良いというわけではありません。 まずは自身に必要な補償を確定した上で、いくつかの見積もりを依頼しましょう。 必須の事項を含めた同じ条件下で見積もりを出して費用を比較できれば、保険選びの失敗を防ぐことができるでしょう。 まとめ ペット保険の概要やメリット・デメリット、保険会社の選び方などを解説しました。 ペット保険に加入することで、以下のようなメリットが生まれます。 ・医療費を抑えられる ・治療の選択肢が広がる ・病気の早期発見・早期治療に繋がる そして、自分に合ったペット保険を選択するためにはデメリットをはじめ、保険会社の違いを比較してよく確認することが必須です。 自分に合ったペット保険に加入できれば、飼い主もペットも安心して幸せな時間を一緒に過ごせるようになることでしょう。是非参考にしてみてくださいね。 Read More 知る・学ぶ 2019-06-12 飼う前に知っておきたいウサギの特徴について これからペットを飼いたいと考えている方の中には、ふわふわで愛らしいウサギの飼育を考えたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか? ウサギは飼い始めると犬や猫と同じように飼い主になつく可愛らしい動物です。しかし犬や猫と比べると、家庭でウサギを飼育するイメージはしにくいですよね。 そこで今回は、ウサギを飼うときの基礎知識についてご紹介します。 ウサギの習性や特徴とは まず初めに、ウサギの特徴や習性についてお話しします。 ウサギの最大の特徴である大きな耳は、自然の中で身を守るための機能や体温を下げる機能を持ち合わせています。 さらに、ウサギの歯は全歯ともすべて伸び続ける特徴があり、1年に約12センチほど伸びます。しかし、野生のウサギは繊維分の多い草や木の皮などを主食にしているので、伸びすぎることなく自然に歯は摩耗していきます。 そして、一般的にペットとして飼われるウサギは、「ヨーロッパアナウサギ」という種類を改良したものがほとんどになります。 別名で「イエウサギ」とも呼ばれているアナウサギは、土の中に巣穴を掘る習性があるため、ペットとして飼育していても前足で土を掘るような仕草を見せることがあります。 また、ウサギの寿命は種類によって異なり、平均すると5年から10年くらいといわれていますので最後まで責任を持って飼育する環境づくりと心構えが必要です。 ウサギを室内で飼育するときの注意点 ウサギを室内飼いする場合は、ケージに入れて飼育するようにしましょう。 ケージに閉じ込めるとかわいそうと思うかもしれませんが、放し飼いは自由に走り回れる一方で、硬い床のフローリングのせいで足を痛めて病気になることも考えられます。 しかし、ウサギには適度な運動も必要です。コルクマットなど柔らかい素材の敷物などを用意してウサギを運動させるスペースも作りましょう。 さらに、ウサギは何でもかじってしまう習性があるので、放し飼いにしていると電源コードや家具、柱など目につくものをかじってしまう恐れがあります。ウサギにとっても危険ですので、部屋に放すときは危ないものを別の場所に移動しておきましょう。 また、ウサギは骨が比較的弱い動物ですので、高いところから下ろしたり強く抱いたりするのはやめましょう。 まとめ ウサギを飼う前に知っておきたい特徴についてご紹介しました。 今回ご紹介した点に加えて、ウサギがなりやすい病気なども事前にチエックをし、近所の病院でウサギの診察はしてくれるのかなどもしっかり確認するようにしましょう。特に初めてウサギを飼育する方は、ペットショップなどでプロの人の話をしっかり聞いてから飼ってくださいね。 どの動物にも共通して言えることですが、ペットを飼うときは責任をもって最後までしっかりと面倒を見ましょう。 Read More 知る・学ぶ 2021-11-12 初心者が飼うのは難しい? 日本犬の種類と性格とは がっしりとした体つきにアーモンド型の瞳。地面をしっかり四肢で踏みしめて立つその姿は質実剛健そのもの―。 このような硬派な魅力で多くの人々から愛されている日本犬。 一時はコリーやラブラドール・レトリバー、シベリアン・ハスキーなど洋犬の人気に押されて目立たなくなったものの、最近では秋田犬や柴犬が海外から注目され、国内でも再び人気が復活しています。 日本犬の飼育頭数も一時期よりは増えており、柴犬を中心に街中でお散歩している姿を見かけることも多くなったのではないでしょうか? しかし、こうしたブームの裏で、飼育放棄される日本犬も増えています。 これには、日本犬の性格や飼育方法についてしっかり調べず安易にお迎えした結果、「想像していたのと違う」と放棄してしまうことが背景にあるようです。 そこで今回は、日本犬の種類と特徴・性格、飼育の難易度、お迎えする際の注意点についてご紹介します。 日本犬の種類とそれぞれの特徴・性格 日本犬とは、日本原産の純血種の犬のことをいいます。 具体的には公益社団法人 日本犬保存会が定めた「日本犬標準」に適合する6種類の在来犬種のことを指し、それぞれ体格や性格、毛色、顔つきに違いがあります。 それでは早速、6種類の日本犬について個別にみていきましょう。 柴犬 体高約40cm、体重10kg前後の小・中型犬である柴犬は、日本犬のなかでも特に知名度が高い犬種です。 純朴な顔つきと飼い主さんを見つめる優しい眼差しはまさに、「昔ながらの日本の家庭犬」。飼い主さんへの忠誠心が高く、基本的には愛情深い犬です。 しかし、神経質で警戒心が強い部分もあり、飼い主さん以外の人が近くにいるとよそよそしい態度になったり、ときには攻撃的に吠えたりすることも。 そのため、子犬の頃からしつけを徹底し、他の犬と交流する経験をさせてあげると良いでしょう。 秋田犬 あの「忠犬ハチ公」でおなじみの秋田犬は体高60cm~70cm、体重40kg~60kgと日本犬では唯一の大型犬です。 秋田県原産で、ダブルコートのたっぷりした毛、長くて太い足、大きな顔が特徴。愛情表現が割とわかりやすいので、犬好きの方には大ファンが多いのも頷けます。 性格も素直で飼い主さんには大変従順ですが、やはり柴犬同様に神経質な面があり、もともとの気質や育て方によっては家族にも攻撃的な態度に出る場合があります。 そのため、子犬の頃からのしつけはもちろん、なるべくストレスのたまらない生活環境を与え、性格がこじれないようにお世話してあげることが重要です。 また、強いリーダーシップを発揮できる「飼い主さん=ご主人様」の存在も秋田犬には不可欠。「私が君のご主人だからね」としっかり主張できる、頼もしい飼い主さんになる覚悟がなければ飼育は難しいでしょう。 紀州犬 体高40cm~50cm前後、体重15kg~30kg程度の直毛に覆われた中型犬です。 名称からもわかる通り和歌山県原産の犬種で、もともとは狩猟犬として活躍していました。 賢いのでしつけもしやすく、よく訓練すれば非常に優秀な番犬になります。 落ち着いた佇まいで、陽気にはしゃぐ様子をあまり見ないことが多いかもしれません。しかし、飼い主さんの前では笑っているような表情を見せることがあり、そんなギャップも魅力の一つ。 紀州犬にもやはり日本犬特有の神経質さがありますが、子犬の頃からしっかりしつけをしたうえで社会性を身につければ、幾分穏やかな性格になることもあります。 なお、紀州犬といえば白い毛というイメージがありますが、赤毛(茶色)や胡麻(白色と灰色)もあり、赤毛の紀州犬は柴犬とよく似ています。 北海道犬 アイヌ民族の狩猟犬として長い間活躍してきた犬です。体高50cm前後、体重20kg~30kgの中型で、某通信会社のテレビCMに登場してからは認知度が一気に上がりました。 性格は素直で勇敢。飼い主さんの言うことはよく聞きますが、少々気が荒い子も。 お迎えする場合は誰にでも懐くタイプではない点を十分理解し、しつけをしっかり行う覚悟を持ちましょう。 「なんだかちょっと難しい子だな」との印象を与えるタイプですし、実際そのような性格の子が多いのも事実。しかし、飼い主さんとの相性が合えば、これほど素晴らしい相棒になってくれる子はいません。 顔つきは全体的にふっくらしており、成犬になっても子犬時代の面影を残しているようなかわいらしさがあります。 甲斐犬 山梨県原産の甲斐犬は、体高40cm~60cm、体重12kg~15kgの中型犬です。黒や白、灰色などが混ざったまだら模様の虎毛が特徴で、いかにも喧嘩が強そうな見た目をしています。実際、見た目の通り気が強く、番犬としては非常に優秀です。その分、やはり警戒心が強いため、小さい子の遊び相手や社交性の高い子を求めている方には不向きでしょう。 犬の飼育初心者の方がしつける場合は難しいところがありますが、甲斐犬飼育経験者の方やドッグスクールのサポートがあれば良い家庭犬となってくれることもあります。 四国犬 体高45cm~55cm、体重15kg~25kgの四国地方原産の中型犬です。 他の日本犬の中型より少し大きめで、顔つきは柴犬を少しワイルドにした感じといったところでしょうか。 赤毛や胡麻の毛色があり、胡麻の場合は全体の風貌がオオカミに似ています。 勇敢、忠実、頑固と日本犬の特徴が見事に揃っているうえ、好奇心旺盛かつ動くことが大好き。したがって、誰がボスなのかしっかり認識させてしつけを行い、毎日のお散歩で十分な運動量を確保してあげる必要があります。 「飼いやすさ」という点でいえば難しい方でしょう。それでもファンが多いのはやはり媚びない、堂々とした姿に魅力を感じる愛犬家が多いから。 なお、これら6種類の日本犬はすべて国の天然記念物に指定されています。 「うちのわんこは天然記念物なのか!」と驚かれた方。そう、天然記念物を飼育されているのです。これからも大切にお世話してあげてくださいね! かわいいけど頑固者! 日本犬は飼いやすい? 日本犬の飼育は世界中の犬種のなかでも群を抜いて難しいといわれていますが、その原因は日本犬の性格にあります。 神経質で警戒心が強い 繰り返しますが、日本犬の性格は基本的に神経質で警戒心が強く、見慣れない物・人には安易に近づきませんし、自分のテリトリーに入ってくることを好みません。 この傾向は子犬時代にしつけを徹底してもあまり薄れることがないため、飼い犬にフレンドリーさを求めていた場合は「飼うのが難しい」と思われてしまうようです。 自我が強い 日本犬は自我の強い個体が多く、「自分の気分・気持ち次第で判断する」といったスタンスを取ることがあります。ですから家族に心理的に依存することがあまりないのです。 これは海外の使役犬や愛玩犬にはあまりみられない傾向であり、こうした洋犬に慣れていると日本犬の飼育は難しく感じるでしょう。 たった1人のボスに尽くす 日本犬は家族のなかでも「この人」と決めた、たった1人を自分のボスと決めて行動することが多々あります。 基本、多くの人との交流が得意ではないため、ボスは1人に決めたいのです。 こうなると、ボスとして認めた1人以外の言うことは聞かなくなり、他の家族は寂しい思いをすることも。 以上から、日本犬をお迎えする場合はこうした性格を理解し、受け入れる覚悟が必要です。ある意味、犬に大きな期待をしない飼い主さんにはベストなのかもしれませんね。 日本犬をお迎えする際の注意点 初心者に向いているとは言い難い日本犬。それでもお迎えすると決めた方は次の点に注意しましょう。 洋犬と同じことを求めない 「投げたものを取ってくる」「いつでも側にいる」「ドッグランで他の犬と仲良くする」…といったことを日本犬には求めない方が無難です。 飼い主さんのために動くことに慣れている洋犬と同じことを無理にさせないようにしましょう。 必ずお散歩に連れて行く 日本犬は体を動かすことが大好きな犬種です。健康維持とストレス発散、そして日々の楽しみのためにも毎日お散歩に連れて行きましょう。 1日2回、1回30分~1時間が目安です。秋田犬は真夏以外、お散歩の時間・距離ともに長めを心がけてください。 乳幼児がいる場合はお迎えするタイミングに注意! 乳幼児がいる家庭の場合は日本犬のお迎えタイミングに注意が必要です。 乳幼児の泣き声や触り方で機嫌が悪くなって噛んでしまうことも考えられるため、お子さんがもう少し成長してからの方が良いでしょう。 子犬の頃からしつけはしっかり! 生後2ヵ月から、遅くとも4ヵ月までにはしつけをスタートさせましょう。 しつけに自信がない場合はドッグスクールが開催しているパピートレーニングに参加するのも手です。 また、しつけが徹底されないまま成犬になってしまった場合でも問題行動を改善するためのトレーニングクラスがあるので、諦めずに専門家であるドッグトレーナーに相談することをおすすめします。 お散歩中に買い物をしない 日本犬に限りませんが、お散歩中店先に愛犬をつなぎ、そのまま店内でお買い物をするのはやめましょう。 子犬の場合は盗まれることがありますし、成犬の場合は他の人を噛んでしまう可能性があります。 なるべく室内で飼う 昔から日本犬は庭の犬小屋で飼われているパターンが多いですが、実は室内飼いがベスト。極端な暑さや寒さに晒されるとストレスになります。 皮膚病には注意 日本犬は皮膚病にかかりやすいので日頃から注意深く観察してください。毛がごっそり抜けていたり、痒がっていたりする場合は動物病院で診察を受けさせましょう。 皮膚疾患を放置しておくとストレスがたまり、怒りっぽくなることがあります。 まとめ 日本犬の種類と特徴・性格、飼育の難易度、お迎えする際の注意点についてご紹介しました。 動物はかわいいだけではありません。特有の野性味溢れる性格や習性をどこかに必ず持っているのが動物であり、お迎えするのであればその点を最初からしっかり認識しておく必要があります。 動画サイトに登場するようなかわいらしく、忠実な日本犬の姿だけを追い求めてお迎えすることはやめましょう。 Read More 知る・学ぶ 2021-03-16 犬と猫の祖先は同じ?! 太古の動物「ミアキス」 私たち人類と長きにわたって共に過ごしてきた歴史を持ち、現在もペットの代表格として人気を二分している犬と猫。彼らは見た目や性格は異なる動物ですが、実は共通する祖先を持っていることをご存知でしょうか? そこで今回は、犬と猫の祖先「ミアキス」についてご紹介します。 犬と猫の共通祖先?! 「ミアキス」とは 犬と猫の共通する祖先といわれている「ミアキス」は、約6,500万~4,500万年前に生息していたとされる動物です。ラテン語で「動物の母」という意味を持つミアキスは主にヨーロッパ大陸などの森に分布し、体長は約30センチ、スリムな胴体に長い尻尾と短い脚が特徴で、イタチに似た姿であったと考えられています。 そして、犬と猫は実は同じ「ネコ目」に分類されており、ミアキスは生物学上ではこのネコ目の祖先に当たります。ネコ目は「イヌ亜目」と「ネコ亜目」の2つにそれぞれ分かれ、犬は「ネコ目イヌ科イヌ属」、猫は「ネコ目ネコ科ネコ属」に分類されています。なお、イヌ亜目は犬のほかにはイタチやアライグマ、アザラシやアシカなどが属しています。 このように犬と猫の共通祖先であるミアキスは、身体構造にも双方との共通点が見られ、骨盤の形は犬に近く、猫のように4本足の先端から爪を出し入れすることができたといわれています。 ミアキスはどうやって犬と猫に分かれたの? かつて森林の木の上で暮らしていたミアキスは、樹上で爬虫類や鳥の卵などを餌として食べて生活していました。しかし、次第に森林での生存競争が繰り広げられ、ミアキスの住処が次の二通りに分かれていったことが後に犬・猫といった異なる動物へ進化するきっかけとなりました。 草原へ移動したミアキスが犬の祖先に 森林から草原へと生活の場を移したミアキスが、その後犬に進化していく祖先となりました。草原では森林とは異なり隠れる場所も少ないため、身を守れるように筋肉質な体と長く速く走れる脚力が発達しました。さらに、広い草原で狩りをするために群れで協力して獲物を追い詰めるようになったことでチームワークが必要になり、リーダーが出現して主従関係が生まれたといわれています。 そのほかにも、獲物や天敵を威嚇するために大きな声で吠える習性など犬へと進化していく能力が身についた一方で、ミアキスが持っていた猫のように出し入れできる爪は退化していきました。 森林に残って暮らしていたミアキスが猫の祖先に 草原へ移動せず、森林に残って暮らしていたミアキスが後に猫の祖先へと進化していきました。森に隠れて敵から身を守り、時には獲物を狩るために足の先端から出し入れできる爪はさらに鋭く発達しただけでなく、瞬発力や聴覚、木々を移動するための優れた平衡感覚や小さくてしなやかな体など、猫へと進化していく能力が身についていきました。 また、草原に出て群れで生活するように進化した犬の祖先とは異なり、森林で身を隠しながら単独行動で暮らしていた名残が猫の自由奔放な性格に残っています。 動物たちの歴史や進化の過程を調べてみよう! 犬と猫の祖先「ミアキス」についてご紹介しました。ペットの人気を二分する犬と猫が実は共通する先祖を持っていることに驚かれた方も多いのではないでしょうか?人間のパートナーとして長い歴史を持つ犬と、マイペースで自由奔放な猫が持つそれぞれ異なる魅力が、かつてミアキスが暮らしの変化の中で身についた能力であるという進化の過程には驚かされますね。 犬と猫以外にも、普段飼育しているペットや私たちの回りで暮らす動物たちの歴史や進化の過程について調べてみると何か面白い発見があるかもしれませんよ。 Read More 知る・学ぶ 2022-11-30 野良猫を保護したときに行うべき準備や注意点 街のさまざまな場所で見かける猫。 一部の飼い猫を除いてそのほとんどが過酷な外の世界で生きる野良猫ですが、もしも保護した場合は最初にどう対応すればよいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、野良猫を保護したときにまずやるべき準備や注意点などについてご紹介します。 猫を保護する前後にまず行うべきポイント 野良猫を保護する前後にまずやるべきポイントは以下の3点です。 1.猫の周囲を確認する 猫を見かけた時は保護する前に、最初に周りの状況を確認してください。特に子猫の場合は近くに母猫がいる可能性があります。 猫は一度人間の匂いがついてしまうと、母猫が警戒して育てることを放棄してしまうといわれていますので注意が必要です。 子猫が一匹で迷子になっているところを発見したと思っても、実は母猫が周囲に隠れてひっそりこちらの様子をうかがっている可能性がありますので、少し現場から離れて様子を見てみるのもよいでしょう。 母猫が現れた場合、無理に保護しようとしても親子離れ離れになってしまいますので見守ってあげてくださいね。 2.本当に野良猫かどうか確認 親がいない猫であっても、飼育を検討する前に本当に野良猫かどうか確認しましょう。 たとえ首輪を付けていなくとも、実は放し飼いされている飼い猫であったり、警察や保健所へ飼い主から迷い猫の届け出がされていたりする可能性も考えられます。 また、最近では首輪ではなくマイクロチップがつけられている場合も多いほか、一度捕獲されてその地域で保護・管理されている地域猫である可能性もあります。 そのため猫を保護したときは、念のためまずは最寄りの警察や保健所へ届け出が出ていないか確認するようにしましょう。SNSで迷い猫の情報が拡散されている場合もあります。 はじめから猫が人懐こかったり、太ったりしている場合は上記のいずれかに該当している可能性がありますので特によく確認してください。 3.動物病院へ連れて行く 保護した猫が、野良猫・捨て猫である可能性が高いことが分かった場合はすぐに動物病院へ連れて行ってください。怪我をしている・体調が悪そうなときはもちろん、元気そうに見えても必ず獣医師に診せて猫の健康状態をチェックしましょう。 過酷な外の環境で暮らす野良猫は、ノミやダニに寄生されていたり、何らかのウイルスに感染したりしている場合も多いものです。特に既におうちで他の動物を飼育しているならば、隔離するなどして悪影響を及ぼさないよう注意が必要です。感染症は人にうつる可能性もあります。 また、動物病院では健康状態の検査・ノミやダニの駆除のほかには、予防接種や不妊手術を受けることもできます。費用は病院やコースによっても異なるものの、猫を保護すると決めたならば医療費の負担は覚悟しておく必要があります。 なお、動物病院へ迷い猫の届け出が出されている場合もありますので、併せて確認してみましょう。 猫を迎え入れる際にやること・用意するもの 猫をこれまで飼育したことがない場合、急に野良猫を保護することになっても慌てずにまず下記の5つのポイントをチェックしましょう。 1.猫に合わせた食事を用意 野良猫を保護したときはお腹を空かしている場合がほとんどですが、猫の年齢や体の大きさによって適した食事が異なります。 動物病院を最初に受診しておけば、猫の年齢によって適した飼育方法もアドバイスしてもらえますので必ず行っておきましょう。 個体によっても異なりますが、体重が400g未満の子猫の場合はまだミルク叉は離乳食が必要ですので市販のキャットフードなど固形のものは避けましょう。 また、牛乳を飲ませると下痢になってしまう恐れがあり、体力を消耗させるだけでなく脱水症状になってしまう危険がありますので、猫用ミルクを用意してください。 反対に、体重400g以上であれば一般的にはキャットフードなどでも問題ありません。現在はさまざまなフードが販売されていますが、「総合栄養食」と記載されたものがオススメです。 2.いきなりお風呂には入れない 野良猫を保護したときは体のノミやダニが気になって、ついお風呂にすぐに入れたくなりがちですが、猫にとってお風呂は非常にストレスが大きいためいきなり入れるのは避けましょう。 特に衰弱しているときは体への負担も大きくなってしまいますので、どうしても汚れが気になる場合は体をサッと拭いてあげるくらいにしておきましょう。 また、実はノミやダニはお風呂でシャンプーしても取りきれず、卵なども動物病院で処方される駆除薬でなければ除去が難しいため、まずは薬の投与後に猫が環境に慣れてきたらお風呂に入れることをオススメします。 3.先住猫・他の動物との接触を避ける 既におうちに先住猫がいる場合は、保護した野良猫から寄生虫やウイルスなどが感染しないようにまずはしっかり隔離してください。 動物病院へまだ連れて行っていない場合は病気をうつしてしまう恐れがありますので、きちんと受診して必要な治療や検査が終了し安全が確認されるまでは十分に注意しましょう。 また、飼い主さんにウイルスが付着する可能性がありますので、ペットのお世話の際しばらくは手袋などを使うことを心がけ、こまめに清掃・消毒を行いましょう。 猫同士が喧嘩をしてお互いに怪我をしてしまう危険もありますので、なるべく別々の部屋に隔離するのがベストですが、部屋を分けるのが難しい場合は野良猫用に周りを布やダンボールで覆ったケージなどを用意して直接触れ合わないように環境を整備してください。 4.トイレを用意してしつけを行う 飼い猫とは異なり、これまでは外で暮らしていた野良猫ですからトイレのしつけも必要になります。 トイレを用意してあげてもすぐにはうまくいかない可能性があり、初めのうちは粗相を繰り返してしまうことも考えられますが根気よく行いましょう。 猫が家の中を落ち着きなく歩いていたり、そわそわし始めたりしている場合にトイレへ連れて行くなどして少しずつ慣れさせていきます。 また、特に離乳前の子猫は自分で用を足せない場合が多いため、ぬるま湯にティッシュやコットンなどをつけて軽く絞り、お尻を優しく拭くようにして刺激を与えてあげると良いでしょう。離乳食を口にできるようになる頃から徐々に自分でできるようになります。 5.猫のベッド・寝床を用意 ご飯やトイレのほかに、猫がリラックスして過ごせるベッド・寝床も用意してあげましょう。 様々な種類の猫用ベッドが販売されていますが、まずは自宅の毛布やバスタオルを用意するのもよいでしょう。飼い主さんや家の匂いがついたものであれば早く環境に慣れさせるポイントにもなります。 特に子猫の場合は自分で体温調節ができないため毛布やバスタオルで包んであげましょう。 しっかり責任を持って迎え入れよう 野良猫を保護したときにやるべき準備や注意点などについてご紹介しました。 初めて猫を迎え入れたという方は、まずはすぐに動物病院へ連れて行き必要な検査や治療を受けつつ、獣医さんから猫に合わせた飼育のポイントなどのアドバイスをもらうことをオススメします。 最初にしっかりとしたケア・準備をしてあげることが猫の健康状態にも大きく左右しますので、きちんと責任を持って面倒をみてあげましょう。 また、猫を保護したものの飼育するのはどうしても難しいと判断した場合は、動物病院や動物保護団体・保護施設などに連絡して、小さな命を守りましょう。 Recommend Category 楽しむ 動物やペットと一緒に楽しめるような、お役立ち情報やアイデアや、場所やイベントまでご紹介します。 このカテゴリの記事を見る 暮らし 動物と暮らすために必要知識を中心に、初めて動物を飼う人から長年ペットを飼っていた人にまで、ためになる情報をご紹介しています。 このカテゴリの記事を見る 美容・健康 ペットの病気や、怪我などの健康にかんする情報や、毛並みなど美容に関する情報まで幅広くご紹介します。 このカテゴリの記事を見る 知る・学ぶ 今まで知らなかった、動物のタメになる情報から、明日の話題に出来るような雑学や豆知識などをご紹介しています。 このカテゴリの記事を見る アニラボについて 公式フェイスブック © 2024 animal lab

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