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 さらに講義は佳境に入り、SMCの実態がデータにどのように表れているかになった。ここで先生が用いたのが『情報通信白書』(総務省)である。その時代ごとのメディアの情勢や、何が流行っているか、各世代がメディアをどのように利用しているか、といったことを総務省が調査して結果をまとめたものだ。「このような白書は、一般的な社会動向を知るには、すごく便利で信頼性の高い文献です。レポートや卒論では、“エビデンス”といって論の根拠になる文献が必ず求められます。Wikipediaのように誰が書いたかわからないものは文献として利用できないので、こういう白書の存在を覚えておいてくださいね。“お気に入り”に登録してもらってもいいですよ!」とアドバイスしながら、先生は白書の最新グラフをモニターに表示した。  見ていったのは、「個人のインターネット利用者の割合の推移」「インターネットで利用した機能・サービス」といったデータだ。ここ10年で60~70代のインターネット利用者の数が増えていること、SNS利用率は10~30代が高く60代以降でがくんと下がることなどが読み取れる。「こうしたデータから、SMCにも世代差があることがわかりますね」と先生が解説。「ソーシャルメディアによる情報発信・閲覧」の状況を国際比較したデータにも触れる。これはSNSごとに自ら情報発信を行っているかどうかの統計を国別にとったもので、LINEは日本では利用率が高いが他国ではあまり利用されていないなど、SNSの利用状況にもお国柄があることを浮かび上がらせている。こうして、学生たちは、SNSの日本と海外の最新動向をデータから読み取っていった。  続いて今回の講義のメインになる「ソーシャルメディアのメリット」について、先生が白書の見解を伝える前に、まず学生たち自身の意見を聞いていた。それは、講義前に大学ポータルのレスポン(スマホやタブレット・コンピュータからリアルタイムでアンケートに回答でき、即時に結果を共有できるアプリ)を使ったイントロアンケートで「SNSをやっていてよいと思うところ」を聞いていたのである。学生たちの回答が一斉にスクリーンに映し出された。「都道府県を超えて友達ができた」「思い出を共有できる」「メイク方法を動画で学べる」「とりとめのない話を気軽にできる」など、テンポよく紹介され、様々なメリットが浮き彫りになっていく。先生は「これを見ると、皆さんSNSを楽しんでいることが伝わってきて、良かったなあと思います」と言い、『情報通信白書』のデータと照合しながら、「 “新しいつながりができたこと”“既存のつながりが強化したこと”“情報の収集”“暇つぶし”の4つが、SNSを利用して良かったこととしてあげられているとわかります。日本では“情報の収集”や“暇つぶし”の割合が高いけれど、アメリカやドイツでは“既存のつながりの強化”が高くなっています。SNSを利用する目的も、国によって違うということですね」と、学生たちのコメントと関連付けていた。  さらに「オフラインやオンラインで知り合う人の信頼度」「オフラインで会うかどうか」「オフラインで実際に会ったことによる信頼度の変化」という興味深いデータも取り上げられた。先生は「これ面白い内容です」と前置きし、「日本人のほとんどが、SNSで知り合う人を信頼できないと思っている。ところが、知り合った人とオフラインで会うことは結構あって、そうすると半数以上の人が“信頼度が高まった”といっている。日本人の微妙な心のひだみたいなものが、こうしたデータから感じられますね」と解説した。そして、「この辺りのことは、次の講義で取り上げるメディアの影に関わるので覚えておいてくださいね」と次回の講義内容「つながりを模索する社会 (2) メディア・コミュニケーションの落とし穴:リベンジポルノ・デジタルタトゥー、ネット社会で消せない過去」の伏線にしていた。 自分はSMCどのタイプ?マイペースキャラ?大衆キャラ?ぼっちキャラ?  講義が中盤から終盤になる頃には、電通が分類化したSMCの若者タイプ10種類をクイズ方式で紹介し、「みなさんは、どのタイプ?」とレスポンで尋ねた。即座に学生全員が自分のタイプを回答し、先生はその結果を照らし合わせて、SMCにおける情報の共有と探索を2軸にしたグラフで解説していった。ラストは、NHK「ねほりんぱほりん」の「キラキラアカウントの中の人偽装女子」の映像を視聴し、豚のパペットがSNSのリア充生活を話すシニカルでペーソスがある内容を見ながら、学生たちに改めてSNSの世界を問う形で終了した。  笑ったり、考えたり、スマホでアンケートやクイズに参加したり、講義中にインタビューされたり、最新のデータを読み取ったり、面白最新映像を見たり、90分が瞬く間に過ぎた。 オープンマインドで多くのメディアに触れ、必要な情報を自ら選び取ってほしい  メディアとは、インターネットのポータルサイトやSNS、テレビ、新聞といった情報媒体のこと。「MIL」はこうしたメディアから発信される情報を主体的に読み解いて現代の高度情報社会を生き抜くチカラを指すもので、2011年にUNESCOが提唱した。  駒谷先生はこのMILに着目し、講義や演習を通じて学生に習得してもらうことを目的に指導にあたっている。「現在、本学で学んでいる学生は主に2000年以降に生まれた人たち。この世代は生まれた頃からインターネットなどのデジタルメディアがあり、慣れ親しんで育った“デジタルネイティブ”です。この世代にとって、メディアは空気のように当たり前の存在になっています。だからこそ、メディアの負の側面を系統だって学ばないまま大人になりつつあることを懸念しています」「もちろん、メディアにも良い点や優れている点はたくさんあります」と先生は続ける。「しかしその反面、発信されている情報の中には間違ったものや、誰かの意図が込められたフェイクやデマも存在します。また、個人情報がいったん流出してしまうと半永久的に残ってしまう、デジタルタトゥーのリスクがあることも知っておく必要があります。インスタやツイッターで何気なく発信する一言や一枚の写真で、人生の軌道がずれてしまったケースもあるのです」  こうしたメディアの「光と影」について学生がスムーズに理解を深められるよう、『メディア社会論』では、15回の講義構成が凝っている。まず「稠密化・重層化・複合化する間メディア社会」については、アナログメディアとデジタルメディアの歴史と特性をミルフィーユのように例えて解説していく。次に「消費を享受する社会」では、クロスメディアの例として「妖怪ウォッチ」を取り上げ「ポケモン」と比較したり、キャラクタービジネスの例として「初音ミク」「くまモン」から著作権フリーの動向を伝えたりする。一遍、「疎外される社会」では、「はだしのゲン」の閲覧制限問題、「松本サリン事件」の報道被害、東日本大震災「フクイチ」の情報操作と情報格差・情報強者と弱者問題を鋭く探る。そして「現実と仮想を彷徨う社会」では、ディズニープリンセスの遍歴・「アナ雪」に見る女性像の変容・JS(女子小学生)ブームに見る読モ(読者モデル)願望を紹介しながら、メディアが植え付けるステレオタイプを疑似体験する。「メディアに依存する社会」では、ゲーム・スマホ依存症の最新の動向を紹介し、自分とメディアとの依存関係を考える。そして最後に、今回の「つながりを模索する社会」で、メディア・コミュニケーションについて、メリットとデメリットを考える。講義のトピックは、親しみやすいコミカルものから近寄りがたいシリアスなものまで取り上げることで、次第にメディアの光と影を認識してもらう構成になっている。Tik Tokや#Me Tooのような、現在進行形で社会現象を引き起こしているトピックも積極的に盛り込むとのこと。「こうした話題の時は学生の反応もビビッドで、やはり関心があるのだな、と思わされますね」  ICTを活用するのもこの講義の特徴になっている。「今回もそうでしたが、講義前や講義中にちょっとしたアンケートを行う時は、レスポンを使って結果をすぐにモニター表示したり、寄せられたコメントを紹介したりしています。従って、この講義では学生のスマホ利用を推奨しています。タブレットやパソコンの持ち込みも、もちろんOKです。80人を超える学生たち、ひとり一人がアクティブかつインタラクティブに講義に参加してもらえたらと思っています」「各回のテーマに関連する動画を放映したり、メディアや報道に関わる外部講師を招いたりして、学生が常に興味を持って受講できるよう工夫している」と先生は語る。  この講義は2年次の学生を対象としているが、「体系的なMILを身につけるためには、単年の学びではなくある程度の時間をかけて、さまざまな角度からメディアを理解しリテラシーを育んでいく必要がある」と先生は言われる。  最後に、メディアに関心を持つ学生にメッセージをお願いすると、「触れるメディアを限定せず、いろいろなものにアクセスしてほしいですね」と先生。「心をオープンにして、ふと抱いた疑問もそのままにせずに複数のメディアを使って検証してほしい。多角的な視野を持つことでフェイクやデマに踊らされず、災害などの時にも必要な情報をしっかり見極めることができるでしょう」「講義で話している内容も一般的な理論も説明しますが、私の見方や考え方が反映されています。なので、私の講義を15回最後まで聴いたら、一回忘れてもいいですよ。でも何かの拍子に思い出して、これはフェイクニュースじゃないの?誰かが情報操作しているの?この報道で弱者になる人は?と、自分で考えてねと学生に言っています。漢方薬のようにじんわりでもしっかり効いてもらえたらいいですね」と先生はいたずらっぽく笑った。 「メディア社会論」受講生の声 小島理香子さん、瀧萌佳さん、西浦未雪さん、中家遥菜さん  この講義に対する学生の満足度は高く、今回、話を聞かせてくれた4名からも「興味をかき立てられるモチーフが毎回取り上げられて飽きない。先生の講義スタイルもユニークで好き!」「メディアについて、駒谷先生からもっと学びたい、と考えるようになった」という声が。「ある資格の取得を目指していて、それに関わる講義が同じ時間なのでどちらを履修しようか迷った。『メディア社会論』はどんな講義になるのか先生にメールで訊ねたら、“ゲストの方もたくさんお招きするし、メディアに興味があるならこの講義は必ず有意義なものになると思う”と返信が来て、迷わずこちらにした」と話してくれた学生もいた。  この講義にはどんな特徴があるのか聞くと、まず返ってきた答えが「参加型」。「折々質問が投げかけられて、回答するとすぐモニターに表示される。その質問に対してみんながどんな風に考えているのか知るのがいつも楽しみ。それまで自分の中になかった、いろいろな視点に出会える」また、テーマに関わる映像を流し外部講師を招くなど、さまざまな工夫が凝らされているので講義時間がすぐに過ぎてしまう、という声もあった。簡単に良い悪いが判断できない難しい話題や、メディアのマイナス面について学ぶ良い機会にもなっている、とも学生たちは語る。「松本サリン事件や、東日本大震災のフクイチに関する報道など、ちょっと目をそらしたくなる話題も、メディアについて学ぶ以上は向き合わなきゃならない。けれどそんな時は、元福島中央テレビの副社長さんを招いて、災害特集の番組作りから現場の被災者の目線を知るなど、学生が受け入れやすいように先生が配慮してくれている」「災害やネット依存について触れた講義では、テレビ朝日の災害報道担当部長さんのお話を実際に聞いて、リフレクションシート(講義の感想などを記入して提出する用紙)をどうまとめようか悩んだ。その時、普段そうしたことを言葉にする機会がなかった、と気づいた」「すごくいろいろ考えるので、リフレクションシートの“200字”という規定では収まり切らない。何を捨てて何を書くかといった、編集的な面での思考のトレーニングにもなっていると感じる」  駒谷先生の講義を受けて、「メディアとの付き合い方が変わった」と学生たちは言う。特に、「これまではSNSで流れてくる情報をほとんど疑わずに鵜呑みにしていたが、正しいかどうか考えるようになった」という意見が多かった。「自分が今まで無防備だったことを自覚した。これまで時事情報はTwitterのトレンドを流し見する程度だったが、今はリンク先のサイトにアクセスしてより詳しい情報を読んだり、さらに別のサイトもチェックしたりして正確かどうか確かめるようになった」「すべての情報をいったん批判的に見るようになった。その情報の背景にどんな状況や意図があるか考えるようになった」といった声があがった。ネットゲームが大好きなある学生は、これまでオフ会などでネットの知り合いと会うこともあったそうだ。しかしこの講義で、そうした人と会ったことでお金をだまし取られたなどの被害事例を知り、「自分の行動が危険と隣り合わせだったと気づいた」と話す。「これまでは何もなかったけれど、これからもそうとは限らない。今はオフ会に行くこともないし、SNSに写真をアップする時も個人情報が特定される要素が入っていないか気を配るようになった」  この講義で学んだことを今後どう活かしたいか訊ねると、「受け手・使い手の視点を学びつつ、送り手・作り手としての知識とスキルを身につけて、将来はメディアの方向に進みたい」「情報科の教員を目指している。最近はメディアのリスクに目が行きがちだが、その一方で、学びを楽しくし、将来の選択肢を豊かにするといったプラスの面もある。情報を有意義に使いこなす方法や視点を伝えられる先生になりたい」といった答えが返ってきた。「将来のことは特に決まっていないが、Twitterでリツイートする時にその行動が正しいかちょっと手を止めて考えるなど、この講義で学んだことをメディアとの関わりに活かしていきたい」という声もあった。最後に、この講義を有意義に受けるための姿勢やコツを訊いてみると、「ICTを活用する講義なので、タブレットやパソコンを持っている人は使うと効率よく講義が受けられる」「毎回違う話題を扱っているので、1回でも休むともったいない。休まないことが一番大切!」といったアドバイスが寄せられた。 駒谷真美教授のプロフィール 聖心女子大学大学院文学修士取得・Mills College Graduate School, USA, Master of Arts(Early Childhood Education)取得・お茶の水女子大学大学院 博士(学術)取得。 2017年度から実践女子大学に就任。 「赤ちゃんからシニアまで、生涯を通してメディアと楽しく上手につきあう」研究を、科研費や外部競争資金助成を受けて、国内外で展開している。NHKやベネッセ、公立こども園の外部委員を歴任している。 総務省や教育委員会など自治体や公共団体での講演や、テレビ・新聞・雑誌など各種メディアへの出演も多数行っている。現在、『渋谷のラジオ』にゼミ生と一緒に月1回木曜日に出没中? 駒谷メディアラボ (教員紹介)駒谷 真美 教授 関連サイト 生涯学習センター 香雪記念資料館 文芸資料研究所 下田歌子記念女性総合研究所 実践桜会 図書館 社会連携プログラム SP版サイト ページトップへ 大学案内 開く 学長メッセージ 建学の精神と教育理念 学びの特長 3つの方針 学生・生徒の在籍状況、収容定員充足率、社会人学生数 教員紹介 学事日程 ベスト・ティーチング賞 授業改善の取り組み 教育プロジェクト ゼミナール等による学術的な活動 桜むすび 後援会会報 Library Mate 動画コンテンツ 本学での撮影について 教育機関連携 情報公開 学部・学科,短大,大学院 開く 文学部 人間社会学部 国際学部 実践女子大学 短期大学部 生活科学部 文学研究科 生活科学研究科 人間社会研究科 資格課程 渋谷4大学連携単位互換制度 大学院生のための各種制度 研究・社会連携 開く 研究 地域連携 産学連携 生涯学習・公開講座 学生生活 開く キャンパスカレンダー 授業と単位 留学と国際交流 課外活動 学生生活ガイド 学費・奨学金 在学中の保険について 施設案内 各種届・証明書発行 ハラスメントの防止 学生生活のFAQ 後援会 就職・キャリア 開く 特色ある取り組み キャリアについて考える(低年次支援) 進路相談について 就職支援講座 UIJターン就職へのサポート インターンシップ・仕事体験 求人検索NAVI(在学生の方) 資格 先輩の声 進路データ 進学について 卒業生向けキャリア支援 企業の皆様へ トピックス 入試・入学 開く 入試結果・志願者状況 入試関連情報 大学院入試概要(2024年度) トピックス 受験生サイト 在学生の方へ 卒業生の方へ 高校の先生方へ アクセスガイド お問い合わせ よくある質問 情報公開 サイトポリシー プライバシーポリシー サイトマップ 創立者 下田歌子の想い 実践女子の魅力 役員一覧 採用情報 プレスリリース メディア掲載情報 ご寄付のお願い 日野キャンパス 〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1 渋谷キャンパス 〒150-8538 東京都渋谷区東1-1-49 Copyright © Jissen Women's Educational Institute(JWEI) all rights reserved.

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