プリメーラ・ディビシオン

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https://www.ce.nihon-u.ac.jp 日本大学工学部|日本大学工学部の公式Webサイトです。学部案内、学科紹介(土木工学科、建築学科、機械工学科、電気電子工学科、生命応用化学科、情報工学科)、教員紹介、就職情報など日本大学工学部の情報を紹介しています。 Wed, 17 Apr 2024 09:17:49 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.4 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/nue/wp-content/uploads/2020/11/favicon1.ico https://www.ce.nihon-u.ac.jp 32 32 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/gakunaikensyu-r6/ Wed, 17 Apr 2024 09:17:49 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=48467  4月4日(木)、令和6年度日本大学工学部学内研修が行われました。コロナ禍にスタートした学内研修「トレジャーハンティング」。この企画も4回目となり、広大なキャンパスを有する工学部の恒例行事となりつつあります。ゴールを目指してチーム全員で協力するうちに、工学部のことも仲間のこともぐんと身近に感じられるようになったのではないでしょうか。今年は午前に土木工学科・建築学科・機械工学科、午後に電気電子工学科・生命応用化学科・情報工学科と3学科ずつ開催されました。  ルールは簡単、チーム(各学科4~6人)でキャンパス内に設けられた謎解きポイントを回ってクイズにチャレンジ!ポイントを回った証に、チームメンバー全員で問題パネルの正解を指差して写真撮影します。必須ポイント3か所と選択ポイント2か所で写真が撮れたらクリアチェックポイントで最終問題を受け取ります。制限時間90分の間に、キャンパスマップに潜んだ謎の場所にたどり着いたらゲーム終了!!!  TIPS(ヒント)があっても、解読にはちょっと頭をひねらなくてはならない難問も続出!ラッキーポイントでほっとできたのもつかの間、時間内に5つのポイントを攻略しなくてはいけない、と焦る場面も。「正解にたどり着く」という一つの目的に向かっているから、初対面の学友やアドバイスをくれた先生方との会話も弾みやすかったと思います。  ゴールはこれから皆さんが頻繁に訪れることになるであろう「就職指導課前」でした!「オープンキャリパス」いかがでしたか? ゲーム感覚で取り組めたから、気づけば広いキャンパスも自分たちのテリトリーに!  無事ゴールにたどり着いて笑顔溢れる新入生たち。こんな声が上がっていました。 初めてキャンパスを回ったが、想像以上に広かった 互いに自己紹介したら地元が一緒で意気投合した 楽しかった 仲間と話す機会があって良かった 謎解きの問題が難しかったけど、そこがまたよかった 連絡先を交換して、友だちが増えて良かった 施設のことが少しわかった 先生たちが思っていたよりずっと話しやすかった 4年間のスタートに弾みがついた!  ゲームに夢中になるうちに緊張もほぐれた様子で、明日からの予定を話し合う姿も見られました。まだまだ新入生の行事は続きますが、皆さんが大学生活に不安を感じることが無いように、工学部ではこれからもさまざまなサポートを行っていきます。たくさんの友人や支えてくれる教職員と共に大学生活を充実させていきましょう! ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/20240415_sakuranews/ Mon, 15 Apr 2024 00:00:16 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=48608 ・春の暖かな日差しを浴び、咲き誇った満開の桜の花も見ごろを過ぎ、キャンパスには薄桃色の花びらの絨毯が広がってまいりました。予定どおり4月14日(日)をもちまして、桜のキャンパス一般開放を終了とさせていただきます。期間中は、3,000名を超える大変多くの皆さまにご来学いただき、誠にありがとうございました。  また、13日(土)・14日(日)には団子の無料配布を行い、多くの方にご笑味いただくとともに、阿波踊りふくしま連様による演舞をご堪能いただきました。そよ風になびく桜の下、地域の皆さま、卒業生、学生が一緒になって踊り、笑い、拍手し、楽しいひとときを共有できましたことを大変嬉しく思います。  本学部では、今後とも地域に根ざした大学として、地域との連携・活性化に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/newstudentandguardian-r6/ Tue, 09 Apr 2024 00:40:17 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=48376  4月2日(火)、開講式、新入生歓迎行事に続き、昼食休憩を挟んだ午後のプログラムは新入生と保護者に分かれて行われました。新入生は体育館大講堂で「総合教育オリエンテーションⅠ」。授業開始までのスケジュールや学生生活における注意事項について説明しました。また、各学科のクラス担任と助言教員の紹介も行われました。学生生活への不安や悩みがあったときに直接相談できる窓口があることは、新入生にとって大変心強いことです。工学部では、こうした体制を整えて、充実した大学生活が送れるように新入生をサポートしています。  保護者の皆さまには70号館で「新入生保護者を対象とした説明会」にご参加いただきました。工学部の教育の特色や就職状況、様々なサポート体制の紹介に加え、在学生からもキャンパスライフを紹介。 学生の一日や就職活動、大学院生の研究活動など、実際の学生目線、生の声で工学部の様子を伝えしました。 保護者の声 ●工学部の印象は最高(マーベラス)!家族大学だから先生にも相談しやすい環境の中で、多くの学生とコミュニーションをとって人脈を広げてほしい。 ●保護者説明会の学生さんの話を親だけでなく、子どもにも是非聞かせてほしい。わかりやすいし、就職の話も聞けて良かった。 ●新入生歓迎行事のサークル紹介は活気があって良かった。大学についてよく知らなかったが、子どもも楽しみになったよう。 ●保護者説明会の学生さんの話で学生生活の様子がよくわかった。大学院のことも今まで視野になかったが、考え方が少し変わった。 ●就職がいいのは卒業生が多い日本大学のメリット。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/welcomeevent-r6/ Tue, 09 Apr 2024 00:39:51 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=48388 新入生歓迎行事  4月2日(火)、開講式に続いて新入生歓迎行事が催されました。司会はオープンキャンパス実行委員会、電気電子工学科3年の宮本りの愛さんが務めました。 第1部 新入生歓迎講演会  本年度は「ロハス工学への期待 ~時代の転換期を楽しく生きるために~」と題して、日本大学客員教授である後藤千恵氏より、これからロハス工学を学ぶ皆さんへ、未来に果たす役割についてご講演頂きました。  後藤氏は30年にわたりNHK記者・解説委員として様々な社会課題を取材してこられました。2021年にNHKを早期退職、現在は熊本県天草市に移住して地域づくりに取り組みつつ、未来を楽しく切り拓く持続可能な暮らしを提案するジャーナリストとして活躍されています。  2023年4月から日本大学客員教授に就任し、工学部においては「ロハス工学特論」を担当。また、大学院生との討論などを通じた教育指導を行い、高い教育効果を上げています。  後藤氏はまず会場の皆さんに問いかけました。「22世紀のイメージは?明るい?暗い?」 半々くらいの割合で手を挙げた会場の様子に、しっかり意見をもって挙手があったことを喜ばれました。この2択に対してわからない、と手を挙げない人が結構多いそうです。「わからない」という意見は「変えられない」ということと同じ。だから変えられない、変えずにきた30年だと思う、と日本の現状を憂いました。  「自分でこの国や社会を変えられると思いますか?」という問いを続け、世界の18歳の中で日本は変えられないと思う割合が高い調査結果から、大人たちの不安がここに表れているのではないか、と述べました。そして、変えられずなんとなくの閉そく感と格差が広がり、課題が山積みの社会において、これからロハス工学を学ぶ皆さんが楽しくこの時代の転換期を越えていくための前向きな提案をされました。  私たちが直面している3つの課題①気候変動の危機②資本主義の限界③人口の急激な減少、それぞれに対して小さな一歩を踏み出せるヒントを提示された後藤さんは、これからの時代を登山になぞらえて山を降りていく時代だと言い、皆ががむしゃらにひとつの頂点を目指す登りではなく、自由で多様な道を拓きつつ、あたりを俯瞰しながら歩む道は競争ではなく共創である、と自然と共に「降りていく」ことの豊かさを伝えました。  そして、降りていく時代のカギとなるのがロハス工学であり、健康で持続可能な生活と社会を実現し次世代に継承するための工学こそが、危機を乗り越えるために必要だと語りました。感銘を受けた書籍「ロハス工学」をバイブルであると紹介し、このロハス工学の実践に必要なこととして「人の力を引き出す」「自然の力を引き出す」という言葉を提示しました。  昨年夏には大学院生3名がインターンとして天草を訪れ、ロハス工学の可能性を見せてくれたことを紹介。彼らは「人の力を引き出す」「自然の力を引き出す」ことを実践し、持続可能でだれもが幸せを感じられるまちづくり、それこそがこれからの技術者に求められるものだと実感させてくれたそうです。  これからは毎年インターン生を受け入れるとのこと。皆さんもぜひ参加してみませんか。ロハス工学という学びを実践し、新しい豊かさを体験するチャンスがある、と呼びかけました。  結びに際し「社会を変革するときに必要な人間はその地域の3.5%。皆さんがその3.5%になれば、ロハス工学で社会を変えていける、そして22世紀が明るいものになるでしょう。皆さんに期待だらけです!」と優しくかつ強いエールをいただきました。  新入生の皆さん、ここからの新しい学びが社会を変える第一歩になるかもしれない、そう思うと胸の高鳴りを感じたのではないでしょうか。終了後の新入生インタビューでも天草のインターンに興味津々、ぜひ参加したいという声が聞かれました。 講演会の動画はこちらから 第2部 在学生によるサークル紹介  講演の後は恒例のサークル団体による新入生歓迎パフォーマンスが披露されました。司会を担当したのは、今年度より結成されたサークル勧誘実行委員会の二人。75団体の中から6団体のステージ発表を行いました。  この開講式の様子は70号館1階の各講義室でもライブ配信されました。新入生歓迎行事の終了後は配布された食券(日本大学工学部校友会 学生支援)をご利用いただき、学食や引き換えたお弁当での昼食休憩となりました。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/kaikoshiki-r6/ Tue, 09 Apr 2024 00:39:31 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=48348 令和6年度開講式  4月2日(火)工学部大講堂において、令和6年度日本大学工学部開講式が開催されました。開花を目前に控えた桜並木の下、まるでその蕾のように夢と希望に胸を膨らませた新入生たちが集い、工学部生としての第一日を迎えました。会場には多くの保護者の皆さまも参加いただき、共に門出を祝うことができました。緊張感が漂う中、いよいよ大学生活が始まります。 日本を担う技術者・研究者としての能力を身につけ、 自らの限りない可能性を切り拓いてください  開式の言葉に続き、日本大学工学部長・大学院工学研究科長 根本修克教授が式辞を述べました。 「キャンパスの桜のつぼみが膨らむ中、令和6年度日本大学工学部並びに日本大学大学院工学研究科の新入生の皆さんを迎え、開講式を挙行できますことは、本学にとりましてこの上ない喜びでございます。ご入学、誠におめでとうございます」  また、能登半島地震の被災者の皆様へ哀悼の意とお見舞いの言葉を述べ、東日本大震災、福島第一原発事故を経験した工学部として、被災地の一刻も早い復興を切に願いました。    日本大学の教育理念は『自主創造』であり、知的好奇心を持って、自ら学ぶ、自ら考える、自ら道を切り拓くことを意味しています。根本学部長は、この理念のもとにロハス工学をキーワードにした教育研究活動に取り組んでいることを紹介し、「工学的観点から工学部において人と地球に優しいなどの問題意識を持ちながら専門的な技術や知識を学んでください。工学を修得するものには科学技術の利用が社会活動に及ぼす影響を見定める能力も求められます。専門分野の知識体得に努め、教養も含めた幅広い分野の知識の修得に注力し、豊かな知識や教養に基づく高い倫理観を身につけてください。その一方で様々な体験の中で多くのことを学び、人の輪を大切にしながら豊かな人間性を育み、コミュニケーション力、リーダーシップ力、協働力の修得に繋げてください」と激励の言葉を送りました。  また、地球規模の温暖化によって頻発する大規模災害、ウクライナ侵攻による世界情勢の不安も収束しない中、そのような先行き不透明な時代だからこそ健康で持続可能な生活様式を工学的観点から支援しようとする学問であるロハス工学を身につけた人材は、将来必ずや大きな社会貢献を果たすであろうと確信していると力強く述べました。  コロナ禍により不自由を強いられた分を取り返せるよう、工学部での学生生活を存分に楽しんでいただきたいと願うとともに、安全で安心な教育環境を構築しつつ、学生相互、あるいは学生と教員の積極的な人的交流の中で充実した大学生活を送れるように教職員一丸となって皆さんをサポートしていくことを固く約束しました。  新入生の皆さんが新しいステージにおける学修や研究活動を通して、これからの日本を担う一流の技術者、研究者に必要な能力を身につけ、自分の限りない可能性を切り拓いていくことを切に願い開講式の式辞といたしました。   続いて、工学部後援会長の橋本州榮様と工学部校友会長の城座隆夫様より祝辞を賜りました。この日、校友会より学生支援の一環として、新入生と保護者の皆さんに食券が配布されました。このように、生活や健康、就職まで、各方面から温かいご支援がいただけることは工学部の大きな強みであり、新入生の皆さんも安心して大学生活を送れることでしょう。 開講式動画はこちらから 講演会、校友会は皆さんの学生生活をバックアップしていきます  続いて工学部後援会長 橋本州榮氏より祝辞をいただきました。橋本氏はこの工学部で素晴らしい友人、先生と出会うこと、より良い人間関係を作ることを期待していると述べられ、大学と共にしっかりとサポートすることを約束してくださいました。      また、工学部校友会長 城座隆夫氏からの祝辞では母校に対する帰属意識がたいへん高い本学部の良さと手厚い支援を伝え、ここで知識と技術を習得するのみならず、人間形成を行うためにもぜひ課外活動にも参加して頂きたいと語りかけました。     開講式祝辞はこちらから --> ようこそ!日本大学工学部へ!!  「やわらかな春風に背中を押され新生活へ踏み出す皆さんに、たくさんの良いことがありますように。大学生活は新しい自分自身と出会い世界を探究する素晴らしい旅のはじまりです。私たち仲間と共に、歴史と伝統、そして「家族大学」と呼ばれるほど親身なサポートがある、この日本大学工学部で、充実したキャンパスライフを送れることを心から願っています。」 歓迎の言葉動画はこちらから  夢と希望にあふれる新生活が始まります。学修、課外活動に励み、大勢の仲間と共にたくさんの経験を積みながら、4年後、この桜のように満開の花を咲かせられることを楽しみにしています。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/r5_0325graduation/ Mon, 25 Mar 2024 12:11:24 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=48014 祝!卒業 輝かしい未来に向けて、はなむけの宴を開催いたしました  3月25日(月)、令和5年度日本大学卒業式が日本武道館にて行われました。  その後、東京ドームホテルにて工学部学位記授与式及び卒業記念パーティーを開催いたしました。  根本修克工学部長、橋本州榮後援会会長、城座隆夫校友会会長からお祝いの言葉をいただき、博士学位取得者、学長賞、優等賞、工学部長賞、後援会賞、校友会賞の表彰が行われました。壇上の表彰者の皆さんには、晴れやかで誇らしげな笑顔が溢れていました。  浅里和茂工学部次長による乾杯の音頭で歓談がスタート。賑やかに友人や先生方と思い出話に花を咲かせる様子が見られました。  続いてはお笑いコンビ『どぶろっく』のアトラクション!  大人の笑いあり、涙あり、あるあるな歌ネタありと、会場は大いに盛り上がりました。青春の思い出を彩る1ページとなったのではないでしょうか。    最後に、卒業生を代表して建築学科4年の松木景虎さんが挨拶し、感謝の言葉を述べるとともに、新たなステージでのさらなる飛躍を誓いました。  土木工学科渡邊英彦教授の閉会の挨拶をもって、卒業記念パーティーは終了を迎え、みな名残惜しそうに会場を後にしました。 卒業生の皆さんが今後ますます活躍されることを、心よりお祈り申し上げます。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/240209social_gathering/ Tue, 13 Feb 2024 08:14:37 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=47528  2月7日(水)、4年次生を対象とした令和5年度卒業研究発表会懇親会を開催しました。令和2年度に入学し、新型コロナウイルス感染症拡大により、通常の大学生活を送れない時期を過ごし卒業を迎える4年次生に、少しでも思い出となるイベントを体験してもらいたいと企画されたものです。本会を運営するにあたり、会場設営サービス・司会進行・ゲームアトラクション等をオープンキャンパス実行委員会が全面協力してくれました。  卒業研究発表会後、懇親会の会場となったハットNE学生食堂には、約800人の学生が集まり、互いに卒業研究発表を終えた達成感を分かち合いながら、切磋琢磨してきた学友との会食を楽しみました。開催にあたり、挨拶の壇に立った根本修克学部長は労いの言葉とともに「今日は仲間や先生方と存分に楽しいひと時を過ごしてください」と伝えました。    続いて、日本大学自主創造プロジェクト『花火やミニかまくらを通じて日大生の心にも「明かり灯し」たい』代表の情報工学科4年伊藤颯斗さんが登壇し、各テーブルに飾られたキャンドルについて紹介し、最後の思い出作りにと秋田県の『かまくら』祭りへの参加を呼びかけました。そして、岩城一郎工学研究所長の乾杯の音頭とともに懇親会は始まりました。各人に会席膳が振舞われた他、おつまみやデザート、お酒やジュースも食べ飲み放題。学食スタッフの方々の心のこもった料理を堪能しながら、学生たちは会話を弾ませていました。   研究室対抗!ゲームアトラクションで大いに盛り上がる!!  懇親会の中盤は、『クイズに答えて豪華賞品ゲット!ピッタリ賞チャレンジ』ゲームアトラクションを実施しました。本会で用意された飲み物の総本数を当てるクイズに各研究室が挑戦。近い本数を予想した研究室の名前が読み上げられる度に、会場には歓声と拍手の嵐が巻き起こり、大いに盛り上がりました。豪華景品をゲットした25研究室のテーブルでは、歓喜の輪が広がっていたようです。  ご協賛いただきました、JA福島さくら様、郡山ビューホテル様、株式会社ライフ様、ありがとうございました。    そんな楽しいひと時もあっという間に過ぎていき、閉会の時を迎えました。最後に浅里和茂学部次長の掛け声とともに、一本締めをもって終宴となりました。  最高のおもてなしを受けた学生たちは、「卒業研究発表も先生のおかげで上手くいき、こうしてみんなで盛り上げれて大事な思い出になりました」「4年間、イベントがなかったので最高に楽しかったです!」、「クイズに参加して、外れたけど面白かった!」、「今まで頑張ってきた良かったと思います!」とみんなとても喜んでいました。卒業式まで仲間と過ごせる時間もあとわずかですが、4年間の大学生活の最高の思い出ができたのではないでしょうか。社会に出ても、仲間とともに歩んだ大切な時間を心の糧にして頑張ってください。 司会進行および会場整理を務めたオープンキャンパス実行委員会のみなさんも、大変お疲れ様でした。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/23th-sangakukan/ Wed, 27 Dec 2023 08:34:05 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=47012 カーボンニュートラルを目指す、産学官連携の取り組みと課題  11月27日(月)工学部50周年記念館(ハットNE)3階大講堂において、公益財団法人郡山地域テクノポリス推進機構との共催で『第23回 産・学・官連携フォーラム』を開催いたしました。  今回は『脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に向けて』をテーマに、地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて「産」「学」「官」の立場から講演を行い、多くの質疑応答が繰り広げられました。当日の開催は会場での聴講に加え、YouTubeライブ配信を併用したハイブリット形式で行いました。  開催にあたり、公益財団法人郡山地域テクノポリス推進機構評議員及び郡山商工会議所副会頭である伊藤清郷氏が挨拶し、本フォーラムの概要を説明するとともに、参加された皆さまにとって有意義な時間となることを切に願いました。 続いて、産学官それぞれの角度から代表の方々にご講演頂きました。   《産の視点から》「脱炭素社会に向けて」 株式会社アスター 代表取締役 本郷武延氏  日本大学工学部内に設置されている「郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター」に5年間在籍した株式会社アスターは、昨年度の日本機械工業連合会による「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」で中小企業庁長官賞を受賞されています。  代表の本郷氏は起業からの経緯を示し、地方企業も世界に勝てる全く新しい技術を構築すべきという理念の下で開発した独自のアスターコイルモーターについて説明しました。電気エネルギーの50%以上がモーターによって機械エネルギーへと変換されている現在、モーターをコンパクトに省エネ化する改革が重要だと考え、このモーターでは性能を変えずにコストを抑えることを実現しました。コンパクトゆえに材料消費そのものが少なく、コストが低いため波及効果が大きい、この二つを同時に実現する技術こそが脱炭素社会に重要な役割を持つと語ります。  加えて、世界中の研究者が注目する超電動モーターの製作技術を東北の企業が持っている、という事実をもっと公にする必要があると強調しました。アスターコイルモーターは超電導モーターに対して98%の効率を実現する世界初の技術ですが、日本では理解するところが少なく、アメリカやインド、ドイツの企業との協業で新しいモビリティやドローン等の社会実装を進めていると言います。また、再生しやすい材料とシンプルな部品構造によってリサイクル性も担保。リサイクルに必要な電力供給も発電システムまで含めた環として構築していくことを示しました。  今後はエネルギー分野へも挑戦を続けると語り、小型の風力発電、水力発電によってエネルギーの地産地消を進めることが脱炭素化社会へ有効であり、コンパクトであることに主軸を置いて地域と共にエネルギー自立社会の実現を目指していくと述べました。  さらに、学生が魅力を感じられる地域にすることが地方企業の命題であると訴え、自分たちが手がけた技術の将来性を見極められるよう、個人の意識改革も必要であると進言。自社の成長理由として「中立的な官の資金力と知見を持つ学の保障力が大きかった。将来性ある技術を伸ばすには「産」「官」「学」との融合は必須」と経験を基に語りました。モーターを基軸に「自然との共存」を目指してきた本郷氏は、脱炭素社会は身近なところから解決していけると力強く呼びかけました。 《学の視点から》「イオン液体を利用した温室効果ガス分離回収技術」 日本大学工学部生命応用化学科准教授 児玉大輔  児玉准教授は現在様々なCO₂回収技術の中でも多く行われているアミン吸収液による化学吸収法に比べ、約1.5倍のCO₂吸収量を示すイオン液体の物理吸収メカニズムを紹介しました。吸収量の違いに加え、化学吸収法の課題とされる吸収液再生時の蒸留による莫大なエネルギーコストを挙げ、圧力の上下によってCO₂を吸収し、劣化することもなく理論的に繰り返し使えるイオン液体の優位性を提示。室温で液体状態にあるイオン液体は、プラスのイオン・カチオンとマイナスのイオン・アニオンのみで構成される塩で、用途に合わせて組合せも無限なことからデザイナー流体とも呼ばれています。揮発しにくく燃えにくい特性から用途も広く量産されているものです。  これをCO₂の吸収溶媒として利用するために、様々な評価測定やCO₂吸収再生プロセスの内容を検討し、さらに吸収量の高いイオン液体開発の研究も進めている児玉准教授。欧米が中心のこの研究を日本でも進めており、実証試験などを行っています。大規模発生源からの排出ガスを圧縮しイオン液体に選択的に常温で吸収させ、減圧することでCO₂を脱離させて地中隔離や貯留する技術を開発するとともに、CO₂を出発点とした化成品への転換を行う実証試験プロセスにおいて、現行の化学回収法をイオン液体による物理吸収に変えていきたいと述べました。  また、フッ素を含むものが多いイオン液体の課題はコストと作製の難しさであり、大規模プロセスでの利用が困難となっていることに言及しました。その解決のため、吸収量が高く合成が容易、安価で分離選択性も高いプロトン性アミジウムイオン液体を合成し評価を進めています。さらに低価格で粘度が低いため吸収が早いことが期待できる深共融溶媒の研究開発も進めていること、天然ガスの採掘井戸元への実用化を目指してCO₂の回収から・吸収液の再生までの一連の流れをプロセスシミュレーションで再現し解析を行っていることを報告するなど、今後を見据えた研究についても説明しました。。  この研究の発端は20年前からの産総研との共同研究であると振り返り、最近は海外を含めた他大学や企業と協力してこの技術の実用化・社会実装を目指していると述べ、改めて産学官連携の重要性を示しました。 《官の視点から》「福島県のカーボンニュートラルに向けた取組について」 福島県生活環境部環境共生課 課長 濱津ひろみ氏  濱津氏は、福島県が2050年までの実現を目指し「福島県カーボンニュートラル宣言」を掲げていること、温暖化がもたらす自然災害と県が進める施策を紹介し、改めて喫緊の課題であることを訴えました。  県の推進体制を示す「福島県2050年カーボンニュートラルロードマップ」のキーワードとして省エネ性能の高い機器に変えていくことや使用電力は再エネや水素といったクリーンエネルギーを目指すことを挙げ、並行して森林整備も行う必要性を示唆。推進母体として産学官で「福島カーボンニュートラル実現会議」を設立し、努力義務などを盛り込んだ「(仮称)福島県カーボンニュートラルの推進等に関する条例」を来年10月に施行すると説明し、県民への理解と協力を求めました。  県の気候変動への対応は緩和策「原因を少なく」と適応策「影響に備える」、この二つが両輪であると語り、「福島県カーボンニュートラル推進本部」の下、環境共生課だけではなく県庁内各部局連携で対応していることを示しました。また県も1事業者として建築物のZEB化を図り、環境イベントなどを行うことで県民に自分事としてとらえるための意識啓発も進めていると述べました。  基本理念を「原子力に依存しない安全安心で持続的に発展可能な社会づくり」とする福島県。風力発電の稼働も見込まれる中、2022年度は52.1%の実績だった県内エネルギー総需要に対する再エネの導入目標を2030年度70%、2040年度100%とすると明言しました。県有施設の再エネ導入推進策として、福島県環境創造センターがPPA方式による太陽光発電の電力購入契約を結んだことを述べ、環境教育情報発信施設としてもぜひご来館頂きたいと伝えました。  現時点で福島県は水素エネルギー導入状況が国内第一位ですが、今後は浪江町の水素ステーションやFCVの導入をさらに推進し、海外物資に頼ることの多い再エネ施設関連産業に関して県内外の企業への支援も進めていきたいと話し、「ふくしまゼロカーボン宣言事業」推進のため、自らの事業活動に伴うCO₂の排出量を「図り」、できるところから「減らす」取り組みへの参加を中小企業に対しても呼び掛けていると結びました。 《官の視点から》「カーボンニュートラルに向けたFREAにおける水素・アンモニア研究」 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)再生可能エネルギー研究センター 副研究センター長 難波哲哉氏  難波氏はまず、独創的な再エネ技術を研究開発するFREA(福島再生可能エネルギー研究所)の特徴として「実証フィールド」を挙げました。基礎から応用の研究が多い産総研の中で、応用から実証に注力し、太陽光発電、風力発電、地熱発電、地中熱利用など様々な再エネに関する研究開発を行っているFREA。本講演では特に水素・アンモニア研究の現状について紹介しました。  水素を作るには水の電気分解が基本ですが、電力源となる再エネの出力変動性が重要なファクターであるにもかかわらず水電解装置に及ぼす影響が完全に解明されていません。再エネ出力変動による水電解装置システム装置の挙動、劣化過程を調査し、課題を明確化するため、現在グリーンイノベーション基金事業「水電解装置評価設備の構築」を進めていると報告。4月からの稼働を予定し計画を進めていると述べました。  続いて水素貯蔵の意義と貯蔵体について説明しました。ゼロエミッション実現には「貯める」ことが非常に重要な役割を持ちます。再エネのように変動する電力を水電解装置に入れると水素の製造量も変動するため、大量の水素をコンパクトに貯蔵するシステムが必要であるとし、使い方に合わせた貯め方のバリエーションとしてアンモニア、MCH、水素吸蔵合金などの水素キャリアの例を紹介しました。  水素吸蔵合金の実装例では、産総研で開発した難燃性吸蔵合金によってコンテナの仕様を単純化できた事例を紹介しました。また、これまで化学プラントにおいて原料が変動するという前提が無かったため、再エネ・水素を原料とした化学物質を使う場合、変動にどう対応すべきかをアンモニア合成を例に紹介しました。日本で初めて合成された燃料「グリーンアンモニア」でガスタービン発電を行い電力に戻すというアンモニアバリューチェーン全体を俯瞰した実証実験に成功。さらに、変動に対応するために小型分散型アンモニア合成システムの開発を進めていると説明しました。  同時に進めている「水素キャリアシステム連携燃焼実証」の状況にも言及し、直接燃焼による発電に着目した水素とディーゼル混焼、水素とLNG混焼・専焼でのエンジン燃焼といった実証試験を重ねていることを報告しました。  今後も様々な燃焼機関での実証実験を繰り返しながら、次世代エネルギーシステムの社会実装を進めていきたいと決意を示しました。  各テーマの講演に対して、会場からも多くの質問が上がり、活発に意見が交わされました。司会の土木工学科中野和典教授からも「発電から使用まで小規模分散的にエネルギーが地産地消できることで、限界集落が限界ではなくなり、インフラの「集約」ではなく「分散」を可能にするのではないか、脱炭素社会を目指す技術によって現代社会における少子高齢化や過疎化など多くの問題解決に繋がるのではないか」といった発言もあり、今後の課題検討に加え将来の展望も描かれることとなりました。  閉会の挨拶に立った工学研究所次長加藤隆二教授は、登壇いただいた方々へ非常に刺激的な講演をいただいたと御礼を述べ、会場の皆さま、オンライン参加の皆さまへも感謝の意を伝えました。「大きな技術体系の問題については自分の研究分野や生活の範囲でモノを考えてしまいがちであるが、違う分野のものの考え方を学ぶことは大変重要であり、本フォーラムがそういう機会になれば大変うれしく思う」と願い、フォーラムを締めくくりました。  参加した学生は、「これまでアカデミック的な視点でしか見ていなかったが、カーボンニュートラルへの様々なアプローチについて知ることができ、大変勉強になりました」と話しています。企業の方からも、「自分たちにはない知見やアイデア、取り組みを知り感銘を受けました。会社として温室効果ガス削減に取り組んでおり、児玉先生の講演は大変興味深く参考になりました。大学はもちろん、他の企業と技術的な連携ができる可能性を見いだすことができ、本当に参加して良かったと思います」と熱く語っていました。  今回の各講演から産学官が連携する必要性を改めて確認できたのではないでしょうか。加藤教授の話にもあったように、これを機に新たな関係ができることを心より期待します。その繋がりはカーボンニュートラルの実現に大きく貢献するものとなることでしょう。 ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/2023hokuosai/ Thu, 30 Nov 2023 03:33:30 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=46637  工学部恒例秋の祭典、第73回北桜祭が「桜花爛漫 咲き誇れそれぞれの桜」をテーマに、10月28日(土)・29日(日)に開催されました。両日共に天候に恵まれ、2日間でのべ4,000人を超える来場者がありました。学生のみなさんや地域の方々にも大いに楽しんでいただき、賑やかで活気に満ちた工学部キャンパスとなりました。  『母校を訪ねる会』は卒業後50年から10年刻み、5世代に渡る卒業生を対象に、毎年北桜祭と同日に開催しています。本年度は、総勢144名の皆様にご参加いただきました。 北桜祭実行委員会より  コロナ禍以前の北桜祭の盛り上がりを取り戻したいとの思いを胸に、第73回北桜祭を開催。昨年を上回るのべ4,000人を超える方にご来場いただきました。学生のみなさんや地域の方々はもとより、実行委員自らも楽しめる北桜祭になったのではないかと思います。私たちの代は3人しかいませんでしたが、固い絆で結ばれ、苦楽をともにしてきました。そんな仲間や最後までついてきてくれた後輩、お世話になった教職員の方々に、深く感謝しています。後輩たちには今年を超える北桜祭を創りあげることを期待しています。 第73回北桜祭実行委員会委員長 菅野 洸希さん ]]> https://www.ce.nihon-u.ac.jp/newinfo/2023hokuosai_notice/ Fri, 27 Oct 2023 06:59:57 +0000 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/?p=46314  今週末10月28日(土)・29日(日)の2日間、日本大学工学部の学園祭「北桜祭」が開催されます。73回目となる今年度の北桜祭では、各企画の実施及び各団体の模擬店、展示、ステージ発表等を行います。  下記注意事項を事前にご確認の上ご来場くださいますようお願いいたします。みなさまのご来場を心からお待ちしております。  詳細は第73回北桜祭ホームページ(https://www.hokuosai.com/)をご確認ください。 注意事項 徒歩または自転車でお越しの場合は大学正門、お車でお越しの場合は学生駐車場から入退場いただきますようご協力をお願いいたします。 学生駐車場を来場者用駐車場といたしますが、駐車台数に限りがありますので、公共交通機関及び郡山駅と大学間で運行する無料シャトルバスでのご来場をご検討ください。また駐車状況によっては、学生駐車場以外の場所への駐車をご案内する場合があります。その場合は係員が誘導いたします。 キャンパス内は全面禁酒とさせていただきますので、飲酒及び酒類の持ち込みはご遠慮ください。 喫煙は、1号館前に喫煙所を設けておりますので、喫煙所をご利用ください。 当日ご不明な点は、総合案内所、またはスタッフジャンパーを着た北桜祭実行委員へお尋ねください。 お問い合わせ先 電話 024-956-8631 メール [email protected] X(旧Twitter) 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