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企業の皆様へ 研究シーズ 特許情報 研究者一覧 ピックアップ ライフサイエンス 環境・エネルギー 製造技術 材料・デバイス 機械 建築・土木 情報・通信 計測・分析 社会貢献 農林水産 その他 研究シーズライフサイエンス 腹圧性尿失禁の創薬開発 〜脊髄を標的とした腹圧性尿失禁創薬開発〜 3.すべての人に健康と福祉を 琉球大学大学院 医学研究科 システム生理学講座 宮里 実 教授(ミヤザト ミノル) 博士(医学) [専門分野・研究分野等]排尿学、自律神経、神経科学、泌尿器科学 研究シーズの内容 腹圧性尿失禁は、成人女性の3、4人の1人の割合でみられる一般的な疾患であるが、手術療法以外に有効な薬物療法がない。腹圧性尿失禁発生には、尿道の支持機構の障害(尿道過可動)と尿道を支配する神経障害が関与する。これまでの私たちの研究の成果では、尿禁制反射の中枢は仙髄にあるオヌフ核(陰部神経核)で、アドレナリンα1受容体、セロトニン2C受容体、さらにオピオイドu受容体は尿禁制反射を増強することが明らかとなっている(図1)。本研究シーズでは、これまで創薬開発の標的となってこなかった脊髄を標的とした創薬の開発を行う。 図1 尿禁制反射を増強する脊髄に存在する受容体 実用化イメージ 腹圧性尿失禁新規創薬の開発 関連する特許や論文等 脊髄オピオイドμ受容体を介した新規腹圧性尿失禁薬剤(特許第7176733号) Miyazato M, Kaiho Y, Kamo I, Chancellor MB, Sugaya K, de Groat WC, Yoshimura N. Effect of duloxetine, a norepinephrine and serotonin reuptake inhibitor, on sneeze-induced urethral continence reflex in rats. Am J Physiol Renal Physiol. 2008 295(1):F264-71. Miyazato M, Kaiho Y, Kamo I, Kitta T, Chancellor MB, Sugaya K, Arai Y, de Groat WC, Yoshimura N. Role of Spinal Serotonergic Pathways in Sneeze-induced Urethral Continence Reflex in Rats. Am J Physiol Renal Physiol. 2009 297(4):F1024-31. Ashikari A, Miyazato M, Kimura R, Oshiro T, Saito S. The effect of tramadol on sneeze-induced urethral continence reflex through μ-opioid receptors in the spinal cord in rats. Neurourol Urodyn 2018 37(5):1605-1611. [腹圧性尿失禁の創薬開発]へのお問い合わせ お問い合わせ内容 (必須) 氏名 (必須) 企業名 所属・役職 電話番号 (必須) FAX番号 メールアドレス (必須) 送信内容を確認後、チェックして「送信する」ボタンをクリックしてください。 Copyright ©2024 琉球大学研究技術マッチングサイト All Rights Reserved.

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