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独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構（別ウィンドウで開きます） 本文へ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 文字サイズ変更 背景色変更 toggle navigation メニュー閉じる 背景色変更 ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 閉じる ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ 精神障害者の製造業における合理的配慮事例 2019年度掲載 事業所名 合理的配慮事例・2019202 業種 製造業 従業員数 190人 職種・従事作業 梱包作業 障害種別 精神障害 障害の内容・特性就労上の課題 対人恐怖症：声が小さい、赤面しやすいといったことがある。 募集・採用時の合理的配慮 面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること 対象者は就労移行支援事業所の利用者であり、面接時には同移行支援事業所の職員が同席し、本人に関する情報提供等がなされた。 その他の配慮 本事例の事業所では、精神障害者の採用にあたっては周りの一緒に働く従業員の理解が得られるかどうかが課題と考え、今回、障害者と職場双方の不安を払拭するために障害者トライアル雇用を活用した。その結果、正式採用に移行した。 採用後の合理的配慮 業務指導や相談に関し、担当者を定めること 障害の特性を考慮して1名の担当者を設けることとし、対象者の所属部署の責任者が担当。担当者が対象者に対する仕事の指導や相談を受けている。こうすることで、指示を誰に聞けばいいのか、誰に相談すればいいのかが明確になっている。 業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと 作業手順書に従って読むだけではなく、実際に作業を目の前でやってみせて業務を指導している。 出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること 定期的な面談の際に通院の結果や職場での不安なども聞き、メンタルのケアに努めている。 できるだけ静かな場所で休憩できるようにすること ・休憩場所は一人で過ごしたいとの希望があり、希望に沿うようにしている。 ・周囲とのコミュニケーションのとり方は、話をすることを無理強いしないように配慮している。 本人の状況を見ながら業務量等を調整すること 最初に障害者トライアル雇用を利用したときは、就業時間は9時～16時までであり、トライアル雇用を終了した際に本人との面談の上で、採用後の就業時間を9時～17時へと増やした。担当業務についても、現在は仕事にも慣れてきた様子であるため、状況を確認しながら職域を拡大していきたいと考えている。 本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること 障害については一緒に働く従業員に知らせているものの、障害がない人と同じように接してほしいと伝えている。 障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細 ・対象者とは、採用後は通院の話を聞くことも兼ねて、月に1回以上は面談を行っている。面談時は1対1で行うことで、責任者（担当者）との信頼関係が築けるようにしている。 ・一緒に働く従業員に対しては、採用時に障害者であることや、どのような障害かについて話しをしている。 配慮を受けている障害者の意見・感想等 分からないところは先輩社員に聞くと親切に教えてくれる。 日に日に作成する箱の数も増えているので、自分自身の成長を感じられて、うれしい。 また、仕事に集中できる環境にあり、大変に仕事がやりやすい。 前ページへ アンケートのお願い 皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。 アンケートに答える（別ウィンドウで開きます） サイトポリシー プライバシーポリシー 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構（別ウィンドウで開きます） Copyright (c) Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers. All Rights Reserved.