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楽しむ 暮らし 美容・健康 知る・学ぶ about this media 楽しむ 暮らし 美容・健康 知る・学ぶ about this media 公式Facebook 知る・学ぶ 2021-03-24 ハムスター飼い方 ペット初心者にも大人気! ゴールデンハムスターの特徴や飼育の注意点 ゴールデンハムスターは、ハムスターの中でもトップクラスの人気を誇る品種であり、ペット初心者でも飼いやすい動物として注目を集めています。ゴールデンハムスターは体が丈夫である上、性格が穏やかで優しいという長所がありますが、お家に迎える際にはいくつかポイントと注意点があります。 そこで今回は、ゴールデンハムスターの特徴や飼い方、飼育の注意点などについてご紹介します。 ゴールデンハムスターの特徴と基本的な飼い方を知ろう! ゴールデンハムスターをお家に迎える前に、次のような特徴や飼育のポイントを押さえておきましょう。 特徴 ゴールデンハムスターは、シリアやレバノン、イスラエル原産のハムスターです。大きさは16cm~19cm、重さは140g程度で、ハムスターの中では大きめです。比較的穏やかで人懐っこい性格のため、ペット初心者の方でも飼いやすいといわれています。 種類 ゴールデンハムスターの種類にはオレンジ色と白色の毛からなる「ノーマル」タイプのほか、全身クリーム色の「キンクマ」、全身真っ白な「ホワイト」、ツヤのある黒毛で覆われた「ブラック」、全身白っぽい毛色の「グレー」、茶色ベースの「ミンク」などがあります。機会があれば様々な毛色の子と触れ合ってみましょう。 生活リズム ゴールデンハムスターは夜行性のため、昼間は寝ていることが多いです。したがって、お仕事で夜しかゆっくり触れ合う時間が取れず、ペットを諦めていた方にもオススメです。なお、ハムスターは非常に繁殖力が高いため、多頭飼いはしないようにしましょう。 食事 食事は基本的に1日1回で、「ペレット」と呼ばれる固形フードと新鮮なお水を与えます。これだけでも十分栄養を確保できるので、不用意に人間の食べ物を与えないようにしましょう。特にネギ類やアボカド、ジャガイモは中毒を起こしやすいので注意してください。 飼育環境 ゴールデンハムスターの飼育環境の適温は20℃~23℃なので、年間を通してこの室温を維持するように心がけましょう。また、ゴールデンハムスターはもともと1日9km~20㎞程度走る動物ですので、運動不足にならないようにケージ内に回し車などを置いてあげましょう。 寿命 ゴールデンハムスターの寿命は平均2年~3年といわれています。飼育環境が適していれば4年程度になることもありますが、基本的に犬や猫ほど長生きではないので、この点は飼う前に覚悟しておかなければなりません。 ゴールデンハムスターの飼育に必要なものとは? 上記のような特徴を一通り理解した後、「ゴールデンハムスターを飼おう!」と決めた方はあらかじめ次のものを用意してあげましょう。 大きめのケージ、柔らかい木製チップ・干し草の床材 体が大きいゴールデンハムスターの動きを制限しないよう、幅45㎝、高さ25cm以上の大きめのケージを用意します。ケージの下に敷く床材はゴールデンハムスターの体温を保温したり、物理的な衝撃から守ったりする役割を果たす重要なアイテムなのでこちらも必ず用意しましょう。素材は柔らかい木製チップや干し草が理想的です。 専用トイレ、給水ボトル、餌入れ 個体によりますが、ハムスターは特定の場所でトイレをすることがあります。飼い始めからトイレを用意しておけばそこで用を足してくれる可能性が高いので、ぜひハムスター専用トイレを用意しましょう。トイレを覚えてくれるとケージの掃除も楽です。そしてケージの中で落ち着いて食事ができるよう、新鮮な水と餌を入れる給水ボトルと餌入れも準備しておきましょう。 回し車、ヒーター 回し車があるとハムスターのストレス発散・運動解消に便利です。飼い主としても回し車の中を走る様子は大変可愛らしいものですよ。なお、ケージ内が寒すぎると冬眠モードに入ってしまうので、ハムスター用のヒーターを使って適切な温度を維持しましょう。 ゴールデンハムスターを飼うときの注意点 飼いやすいと評判のゴールデンハムスターにも実際の飼育ではいくつか注意点があります。 まずは、毎日の体調チェックを必ず行うようにしましょう。下痢や体重減少、毛並みの変化、食事や水分摂取量の減少、排泄状況の変化(おしっこに血が混じる)などがあれば、早急に動物病院を受診してください。また、飼育しているケージが汚いと体調不良の原因となるだけでなく、ケージや手を噛むといった行動が見られるため、こまめに掃除し清潔に保ちましょう。 そして、無理に触ることは控え、ゴールデンハムスター自ら来てくれるのを待ってゆっくりと距離を縮めましょう。特に飼い始めたころは付きっきりで構ってあげたくなるものですが、のんびり気長に接するようにするとハムスターもリラックスできますよ。 まとめ ゴールデンハムスターの特徴や飼い方、飼育の注意点などについてご紹介しました。「愛らしい姿が毎日癒しを与えてくれる」とファンの多いゴールデンハムスターですが、その愛らしさを守るためには特徴や習性に合わせた適切な環境が不可欠です。ゴールデンハムスターの飼育を検討している方はぜひ、この点を覚えておいてくださいね。 この記事をシェアする Read More 知る・学ぶ 2024-02-26 人間はいつからペットと暮らしてる? 長い歴史を共に歩んできた動物たち 人間と動物が一緒に暮らすようになったのは少なくとも1万年以上前だといわれています。時代の流れのなか、人々の暮らしや文化は変化を遂げてきました。ペットとの関わり方にもそれがあらわれています。 頼もしい相棒、権力の象徴、そして愛らしい家族へ。今回は歴史のなかで変遷してきた関係性についてご紹介します。 犬は1万年以上前から、猫は5000年前から? 人間と動物の関わりは、人類が文明を生み出す以前から続いています。長い歴史を共に歩んできた動物たちのなかでも、犬と猫はとくに人間と深い関係を結んでいました。 ペット化は1万5000年前という説もある犬 人間と犬の関わりは人類の歴史でもっとも長いものにあたるでしょう。約1万5000年前にはすでに深い関係が築かれていたと考えられています。 集団生活が得意な犬は人間の暮らしに順応し、狩猟のサポートをしていました。人間は狩猟を手伝う犬を愛し、大切に扱ったと言われています。 1万2000年前のイスラエルの遺跡には人間と犬が一緒に葬られているお墓もあるほどで、どれほど大切にされていたかが想像できますね。日本でも9000年前(縄文時代)の遺跡から、丁寧に埋葬された犬の骨が発見されています。 ほかにも牧羊犬や牧畜犬などのように人間の生産生活を支えたり、盲導犬や聴導犬、警察犬などのように社会性の高い仕事を担ったりなど、犬は人間の生活から切り離せない存在です。 また、優れた仕事をしてくれるだけではなく、愛情深く優しい気質で幸せを感じさせてくれることも、人間が犬を愛する理由のひとつですね。 5000年前から文明の発展を助けた猫 猫が人間とともに暮らすようになったのは犬より少し遅く、約4000年前からだと言われています。それよりも前、約5000年前からだという説もありますが、いずれにせよ人間との付き合いが長いことには変わりません。 人間の暮らしのなかで猫が重宝されるようになったのは、その狩猟能力が理由でした。ネズミが穀物を食い荒らして困っていた人々は、猫が退治してくれることに気づいたため、一緒に暮らすようになりました。 狩猟能力ももちろんですが、その愛らしさが人々を虜にしたのかもしれません。 犬や猫以外にも愛された動物たち 近世のペット事情 ペットとして愛されたのは犬や猫だけではありません。江戸時代には金魚が、明治時代にはうさぎが大ブームになり、近世の日本ペット界隈を盛り上げました。 【金魚】江戸後期には庶民の間で大人気 江戸時代後期、金魚の飼育が一大ブームを巻き起こしました。きっかけは寛延元年(1748年)に金魚の飼育書が発売されたことです。 ブームのはじめは金魚の価格がとても高く、一部の富裕層の間で飼育されていました。しかしやがて大量飼育が可能になったため、庶民の手が届くようになり、金魚の飼育が一般的なものになりました。 お祭りの縁日でよく見かける金魚すくいはこの頃に始まったといわれています。 【うさぎ】明治時代に突然起きた大ブーム うさぎはもともと日本人のなかでよく知られた動物でした。昔話や民話によく登場し、現代でも多くの人に愛されています。 とはいえ、昔は犬や猫ほどペットとして扱われていませんでした。どちらかといえば野生のうさぎが畑を荒らすため、嫌われていた一面もあったそうです。 しかし明治維新を経て人々の生活様式に変化が訪れた頃、突然うさぎブームが巻き起こったことで状況が一変します。 そのブームはすさまじく、珍しいうさぎは投資対象になったほどです。庶民の間ではうさぎの売買が過熱し、時には人同士のトラブルまで発生したのだそう。 あまりの過熱ぶりに政府はうさぎ1羽につき1円の税金を支払う「うさぎ税」を制定。政治や経済にまで影響を与えたとは驚きですね。 昭和以降はペットも多様に! 愛され続けるペットたち ペットブームは明治時代以降も続きます。昭和初期には熱帯魚が、経済成長時代には小鳥や小型犬がとくに人気を集めました。 特定の動物を求めるブームが終わってもペットを愛する心は消えることがなく、平成、令和もペットとともに暮らす人々は増加傾向にあります。 昭和初期から始まった熱帯魚ブームはいまでも根強い人気 昭和元年(1926年)に開業した有名百貨店に熱帯魚コーナーが設置されたことをきっかけに、熱帯魚の愛好家が急増しました。当時の飼育用機器が高価であることから、そのブームは富裕層の間で広がるにとどまったようです。 しかし経済成長を遂げた昭和後期には庶民も裕福になり、憧れの熱帯魚を家で飼育したいと思う人々が急増。熱帯魚を求める人が増え、過去にない熱帯魚ブームが日本を席巻しました。 ブーム当時も高価であることは変わりなく、飼育用機器だけではなく熱帯魚そのものも高い値段がついていました。ネオンテトラ1匹が10万円になることもあったのだそうです。庶民の手が届くとはいえ、やはり富裕層向けだったのですね。 やがて品種改良や技術革新が進み、無理をしない予算で飼育できるようになったため、幅広い人が熱帯魚と暮らしやすくなりました。いまでも根強い人気があり、優美に泳ぐ姿で家族を癒してくれています。 昭和後期の小鳥ブームで日本の鳥が海外へ 昭和50年前後には小鳥ブームが起きました。小柄で可憐な姿と可愛らしい鳴き声が人々の心をつかんだようです。飼育しやすいという現実的な点も人気のひとつだったのかもしれません。 おしゃべりをしたり歌を歌ったりなど芸達者な品種も多く、景気のよい時代にぴったりの華やかさが感じられます。玄関に鳥かごを置き、お客さんへ挨拶をさせていたご家庭も多かったようですよ。 このブームをきっかけに、日本の鳥(和鳥)が海外の人々に知られるようになったそうです。セグロセキレイやオシドリなど日本に住む鳥をきっかけに、日本文化に興味を持ってくれたら嬉しいですね。 思わず抱っこしたくなる人が続出 お座敷犬ブーム 昭和40年代から小型犬、いわゆるお座敷犬が富裕層の間で人気を集めました。マルチーズやポメラニアンなど思わず抱き上げたくなるような愛らしさを持つ犬が人気だったそうです。 また、当時は戸建てが多く、番犬代わりによく吠えるスピッツも大人気でした。集合住宅が増えてからはほかの犬種も求められるようになりましたが、お座敷犬のブームに火を点けたのはスピッツだといわれています。 人気作品が火付け役 シベリアンハスキーとハムスター 平成に入った頃、シベリアンハスキーが大ブームに。犬を飼う人の間で圧倒的な人気を誇りました。シベリアンハスキーが登場する「動物のお医者さん」漫画がヒットしたことがきっかけです。 シベリアンハスキーだけではなく、大型犬の飼育に注目が集まるようになったのもこの頃でした。 メディアから広く知られるようになった動物は人気を得ることも多く、ほかには「とっとこハム太郎」がきっかけになったハムスターブームもありました。 人間の暮らしをサポートしながら癒しもくれる動物たち 1万年以上前から人間に寄り添い、生活や文化をサポートしてくれる動物たち。いまではサポート役そのものよりも、一緒に暮らしたいと考える人も多くなっています。 とはいえ、ペットは一緒に暮らすだけでも癒しや責任感を与えてくれます。昔から同じく、人間の成長や暮らしをサポートしてくれているのかもしれませんね。 Read More 知る・学ぶ 2022-10-27 インコを健康に長生きさせるポイントとは? 平均寿命や飼育時の体調管理について インコは慣れてくると、飼い主の手に乗ってくれることもあるとても愛嬌があって可愛らしい鳥です。 ただ、インコは約330種類と数が多いため、実際に飼うとなるとどの種類を選ぶか悩むところです。 インコは種類によって寿命も大きく異なり、平均寿命が10年程度の種類もあれば、50年以上という種類もあります。 そこで今回は、飼育に向いているインコの種類や平均寿命、長生きさせる飼い方のポイントについてご紹介します。 これからインコを飼おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 種類によって異なるインコの平均寿命や個性 まずはインコの種類ごとの平均寿命を知ることで、どの種類を飼うか決める参考の一つになります。 「なるべく長生きしてくれるインコが欲しい」、「寿命が長すぎるインコはちょっと困る」など、人によって背景は様々です。 また、インコの年齢に相当する人間の年齢も気にする必要があります。 飼い始めて数年経ったときに、そのインコが人間でいうと何歳なのかが分かれば、接し方を考えることができますね。 ここでは、インコの平均寿命を種類別にまとめてみました。 インコの種類と平均寿命 ・セキセイインコ:7年~8年 ・ボタンインコ:7~10年 ・オカメインコ:15年~20年 ・キボウシインコ:40~50年 ペットショップでよく見かけるセキセイインコやボタンインコに比べると、キボウシインコなどは平均寿命が40年、中には50年近く生きることもあるので、インコの種類によってはずっと世話ができるかをよく考える必要があります。 インコの人間換算年齢 最もポピュラーなセキセイインコを人間の年齢に換算すると以下の通りです。 ・セキセイインコ誕生~2歳:人間の1歳~20歳 ・2歳~5歳:人間の20歳~40歳 ・5歳~8歳:人間の40歳~60歳 ・8歳~11歳:人間の60歳~80歳 このようにセキセイインコの成長はとても早いため、一日一日を大切にしたいものです。 インコにはそれぞれ個性がある 人間にも個性があるように、インコも種類によって様々な性格があります。 人気の高い3種類のインコの一般的な性格を表すと、下記の通りです。 ・セキセイインコ:陽気な性格、口数が多い ・オカメインコ:繊細で神経質な性格 ・コザクラインコ:甘えたがり 飼育する前に、どの性格のインコが自分と相性が良いのか確認し、家族に迎えてあげてください。 インコを長生きさせるポイントと注意点 インコはペットの中では比較的長寿の動物ですが、適切な世話をしないと長生きするどころか早死にすることもあります。 インコに限らず、ペットを飼うのであればきちんと責任を持って育てなければなりません。 そのために気をつけたいポイントとしては下記の6点が挙げられます。 1.体重とフンで体調を確認する インコの体調は、体重とフンで確認することができます。 例えば、体重が急に増えたら腫瘍や腹水、急に減ったら感染症など病気の可能性があります。 また、メスの体重が急に増えた場合は、卵を抱えている可能性があります。 体重でインコの体調を確認するには、毎日朝一番の飲食前に体重を測定し、気にかけましょう。 朝夕で体重が変わるため、毎朝というのがポイントです。 健康な状態から10%以上変化している場合は何かしらの異常がある可能性も。 また、目に見えるサインとしては、フンがあります。 インコのフンは餌によって多少異なりますが、基本的には深い緑色で固形です。軟便や異なる色のフン、水っぽいフンが見られたら、病気を疑って下さい。 フンに異常があるかどうかは判断をしやすいので、少しでも気になったら病院へ行きましょう。 2.睡眠時間を整える 通常、インコの睡眠時間は夕方から朝にかけてで、人間よりも少し長めです。 19時から7時くらいまでは寝かせてあげられるように、ゲージに黒い布を被せるなどして調整してあげて下さい。 3.決まったサイクルで日光浴をさせる インコには週に3〜4回、10分程度の日光浴をさせることが大切です。 日光浴をすることでビタミンDが生成され、カルシウムの吸収を効率よく行うことができるからです。 特にカルシウムは骨の形成に不可欠で、不足するとインコの成長が遅くなったり、骨が折れたりする原因になります。 日光浴のポイントは、日光が当たる場所と当たらない場所を作ることです。 直射日光を避け、常に日光に当てるのはやめ、暑くなりすぎないように日よけになるようなものを用意して下さい。 また、ケージごと外に出す場合は、猫などの外敵に注意しましょう。 4.姿勢に気をつける インコは日頃から羽を膨らませていることが多いのでわかりにくいかもしれませんが、寒い時や眠い時、病気の時にも羽を膨らませることがあります。 そんな時は部屋を暖めて様子を見たり、体重を測ったりして体調を確認すると良いでしょう。 尻尾が垂れ、身体が「くの字」に曲がっている場合は太り過ぎている可能性が高いです。 5.過ごし方に注意する インコが床で過ごすことが増えた場合は老化や肥満、部屋が寒くないのに羽が膨らんでいる場合は、体温調節が上手くできなくなっていることが考えられます。 また、羽がいつもより垂れていたり、左右対称でなかったり、クチバシの色が変わったりしている場合は、病気の可能性もあります。 犬や猫の場合は、毛並みや動きなどで老化や病気がわかりやすいですが、インコの場合は外敵から身を守るために老化や病気を悟られないようにする習性があるため、わかりづらいです。 常にインコの姿勢や姿に気を配り、いつもと違うことに気づいたら、病院に連れて行ってあげましょう。 6.過度な発情を避ける インコの過度な発情は生殖器の病気を引き起こし、寿命を縮める原因になるため発情している時は抑える必要があります。 発情期には、オスは嘔吐したりお尻を振ったり、こすったりする傾向が見られます。メスは攻撃的になり、嘔吐したり無精卵を産んだりすることがあります。 メスは卵を産むと身体に負荷が加わるだけでなく、時には詰まってしまうこともあり、最悪の場合死に至るので特に注意が必要です。 発情を防ぐためには、室温を低く保ち日照時間を短くするなどの対策をとりましょう。 また、飼い主との過度なふれあいによっても発情することがあるため、撫ですぎには注意しましょう。 インコがかかりやすい病気と対処法 インコはきちんと手入れをしないと病気になってしまうことがあります。 なかでもメガバクテリア症は、鳥の胃の中に生息する細菌が原因で起こる病気で食欲不振や嘔吐を引き起こし、進行すると死に至ることもあります。 インコにストレスを与えないこと、栄養のバランスを保つことが大切です。 そしてビタミンDが不足していると、ビタミンD欠乏症になり、骨折や骨粗しょう症、骨軟化症などの原因にもなり得ます。 ビタミンDの生成には日光浴が重要ですので、きちんと日光浴をさせてあげましょう。 なお、何らかの病気になった時のためにペット保険もありますので、加入しておくと医療費の一部が補償されることがあります。 大切なインコのために、念のため保険への加入を検討するのも良いでしょう。 インコが長生きできる環境を整えよう インコはとても可愛く、飼い主にもよく懐くので一緒にいると楽しいペットです。 インコに限った話ではありませんが、健康管理をしっかり心がけることがペットの長生きにもつながりますので、日頃からよく観察しましょう。 体調の変化は飼い主にしかわからないことも多いので、少しでも長いあいだインコと楽しく暮らせるように気を配るようにしてあげてくださいね。 Read More 知る・学ぶ 2020-11-30 年末年始の動物病院は混みやすい? ペットの急病を防ぐには 楽しいイベントが続く年末年始。この時期は何かと体に負担がかかりがちなため、休日対応の病院は混雑しやすい傾向にありますが、それは動物病院も同じであり、この時期は特有のあわただしさに起因する理由があります。 そこで今回は、年末年始に動物病院が混雑しやすい理由やペットの急病を防ぐポイントなどをご紹介します。 年末年始の動物病院が混雑しやすい理由とは? 何かとあわただしくなる年末年始は急な体調不良や怪我で救急病院を訪れる人も多く、毎年年末近くになると注意喚起のポスターが各所で見られるようになります。しかし、こういった状況は人間だけに限らずペットにとっても同じであり、具体的には次のような理由で救急動物病院が混雑していることがあります。 寒さと乾燥で風邪をひく 秋と比べるとグッと気温が下がり、空気も乾燥する年末年始は動物たちにとっても風邪をひきやすい時期です。飼い主の方がきちんと防寒・乾燥対策をしていても、抵抗力が落ちているときは風邪をひいてしまう恐れがあります。 来客やおでかけによるストレスで体調不良に 年末年始は新年の挨拶や年越しのパーティーなどで来客が多くなりがちですが、ペットにとっては知らない人が突然訪れることはストレスであり、これがきっかけで体調不良になる場合があります。また、帰省や旅行でペットホテルに預ける場合も環境の変化で体調が崩れやすくなることがあります。 異物の誤飲・食べ慣れない食事でお腹を壊す 年末年始はイベントが多くなりますが、このときに使った小道具やプレゼントの包装紙、酒瓶の栓などを誤って飲み込んでしまう事故が起こることがあります。さらに年末年始のお祭り気分をペットにも味わってもらおうと、食べ慣れていない食事やおやつ、人間の食べ物を与えた結果、お腹を壊したり、吐いてしまったりする恐れがありますので注意が必要です。 年末年始のペットの急病を防ぐポイント 年末年始は気もそぞろになりがちですが、楽しみに耽るあまりペットの体調の変化を見落とさないよう、次の点に注意してペットの急病を防ぎましょう。 忙しくてもしっかりペットの体調を観察する あわただしい年末年始でもペットの体調はしっかり観察しましょう。トイレの回数や排泄物の状態、食欲の有無、水の摂取量、呼吸の仕方などは体調判断の基準となります。長時間のお留守番、ペットホテル滞在後は特に注意深くペットの様子をチェックしてください。 なるべくペットの環境を変えない 前述の通り、環境の変化はストレスや不安を招き、体調不良の原因となることがあります。そのため、できる限りペットの住環境は変えないようにするのが理想ですが、旅行や帰省でペットを預ける必要がある場合は、ペットの性格・大きさに合った最適な預け先を選ぶようにしましょう。行きつけのペットホテルがある場合はそちらに預けると安心です。 また、家を空ける期間が短い場合は、シッターさんが飼い主のお宅を訪問してペットをお世話してくれるペットシッターサービスを利用するのも手です。このサービスならペットの住環境が変わりませんし、シッターさんは動物慣れしている方なので安心して任せられます。 ペットが誤飲しそうな小物は放置しない 年末年始に限らず普段から床に落ちているプラスチックの小物やビニールなどは放置したままにせず、すぐに片付けるようにしましょう。放置しておくと、ペットがくわえて遊んでいるうちに飲み込んでしまう恐れがあります。 ペットにはなるべくいつも通りの食事を 食べ慣れていない食事やおやつでお腹を壊さないよう、ペットにはできる限りいつも通りの食事を与えましょう。ペットにも御馳走を用意したいときは、ペットショップで販売されている動物用の料理やデザートを購入してみてはいかがでしょうか。 日頃からペットの体調急変に備えておこう! いくら上記の点に気を付けていても、不測の事態は突然発生してしまうものです。万が一のときに慌てて対処が遅れないよう、日頃から次のような備えをしておきましょう。 最寄りの救急動物病院を探しておく 一般的な動物病院は年末年始に休診となっていることも多いため、万が一の場合に備えて休日・夜間診療を実施している最寄りの救急動物病院を探しておきましょう。 ペット保険に加入しておく 救急動物病院の治療費は高額になる傾向がありますが、ペット保険に加入しておけば治療費負担は軽減されます。万が一のときのためにも、普段からペット保険料を支払っておくことをおすすめします。 ペットの生活習慣を把握しておく トイレの頻度や食事のとり方など、ペットの生活習慣を日頃から把握しておきましょう。こういった情報が獣医師の診察に役立つことがあります。なお、持病や服用している薬がある場合はその旨を必ず獣医師に伝えてください。 まとめ 年末年始に動物病院が混雑しやすい理由やペットの急病を防ぐポイントなどをご紹介しました。年末年始は一年の中でもイベント続きの楽しい休暇期間ですが、普段の生活が乱れてしまう時期でもあります。飼い主の方の生活の乱れはそのままペットの生活・健康にも影響するので、ペットには普段通りの生活ができるよう、オーナーとして可能な限りの配慮をしてあげましょう。 Read More 知る・学ぶ 2021-10-15 ウサギや小鳥、爬虫類も加入できる! エキゾチックアニマル向けペット保険について 一昔前はペットといえば犬と猫でしたが、現在は実にさまざまな動物たちがペットとして人と一緒に暮らしています。なかにはイグアナやフクロウなど、日常生活ではあまり見かけない動物がペットにされていることも。 これには賛否両論ありますが、合法的に手に入れた動物を適切に飼育し、怪我や病気に備えてしっかり対策を立てていれば、特段問題はありません。 これを実践するには定期的に動物病院を受診させ、獣医師に相談できる体制を作っておくことが大切です。 そのため、医療にアクセスしやすくなるペット保険はぜひ活用していただきたいところ。 そこで今回は、犬と猫以外のメジャーではないペット、いわゆる「エキゾチックアニマル」のペット保険加入について、種類別のかかりやすい病気と併せてご紹介します。 「病気になったら守れるだろうか」と心配でなかなか希望の子をお迎えできなかった方はぜひ、参考になさってください。 ウサギやカメなどの「エキゾチックアニマル」のためのペット保険あり! 近年、「ペットの定番」である犬と猫以外の動物を飼育する方が増えているのをご存知でしょうか。 具体的にはウサギや、鳥類、ハムスター、爬虫類、ハリネズミ、フェレットなどですが、このような犬と猫以外の愛玩動物のことを「エキゾチックアニマル」と呼び、ペット業界では一つのグループとして分類しています。 このような流れを受け、エキゾチックアニマル専門病院や「エキゾチックペットの診療も可」と謳う動物病院も急増。 これからエキゾチックアニマルのお迎えを検討している方にとってはとっても頼もしいものですが、少し気になるのは治療費のこと。 ペット保険に加入していれば負担は軽くて済みますが、「ペット保険は犬と猫しか加入できないのでは…」と思い悩んでいる方も多いでしょう。 しかし、ここはひとまず安心してください。最近はエキゾチックアニマルを対象とした保険が誕生しています! エキゾチックアニマル向けペット保険の特徴 エキゾチックアニマル向けペット保険は犬と猫向けペット保険と共通している部分(基本的な補償内容や保険金請求方法など)がありますが、いくつか違いもあります。 加入できる動物の種類が限定されている エキゾチックアニマル向けペット保険といっても、犬と猫以外のすべての動物が補償の対象になるわけではありません。 補償対象となる動物の種類は各保険会社によって異なりますが、ウサギ、鳥(小鳥全般、オウム、ヨウムなど)、ハムスター、モルモット、デグー、チンチラ、爬虫類(ヘビやカメ、トカゲ、イグアナなど)、ハリネズミ、フェレット、プレーリードッグなどは対象となっていることが多いようです。 詳しくは各保険会社に問い合わせるか、保険会社のホームーページをチェックしてください。 ペットショップ経由でしか申し込めない保険がある エキゾチックアニマル向け保険のなかには、個体を購入したペットショップ経由からしか申し込みできないものがあります。 このようなペット保険はインターネット検索で保険内容の情報は確認できても、オンラインで申し込めません。 もちろん、個人が直接申し込めるペット保険もあるのでご安心を。 月々の保険料は犬や猫と比べると低額 エキゾチックアニマル向けペット保険の保険料は、犬と猫向けペット保険と比べるとお手頃な場合が多く、具体的には月1500円~2000円台が多いようです。 エキゾチックアニマル向けペット保険に加入するメリット ペット保険に加入する最大のメリットは医療費の負担軽減ですが、これ以外にも保険の種類によっては次のような「あると便利」なサービスが用意されていることもあります。 健康相談やショッピング割引などの付帯サービス ペット保険加入者が利用できる特典として、獣医師によるペットの健康相談ホットラインやショッピング店舗での割引、迷子になってしまった場合の捜索サポートなどを利用できるペット保険もあります。 賠償特約を付けられる ペットが他人に何らかの損害を与えてしまった際、発生した損害賠償金を補償する賠償特約を付けられる保険もあります。 賠償特約の有無は保険会社や保険の種類によりますが、噛む・引っ掻くといった行動をしがちなエキゾチックアニマルの場合、この特約を付けておくと飼い主さんも少し安心できますね。 種類別! エキゾチックアニマルがかかりやすい病気 ペット保険があれば気兼ねなく動物病院へ連れて行けますし、怪我や病気のときほどメリットと安心感を感じられるものです。 実際、エゾチックアニマルはそれぞれ次のような病気にかかりやすく、診察・治療が重なればそれだけ費用がかかり、保険を活用すべき場面が多くなります。 小鳥 メスの小鳥(インコやジュウシマツ、文鳥など)に多いのが、卵が体から出てこず、子宮や膣で詰まってしまう「卵詰まり」です。 放置しておくとショック死してしまうことがあるので、産卵できずに長時間苦しそうにしている場合は動物病院で処置してもらう必要があります。 ウサギ ウサギは歯が伸びすぎて噛み合わせが悪くなる不正咬合(ふせいこうごう)になりやすい動物です。そのままにしておくと伸びた歯で口の中が傷つき、痛みで食欲不振に…。 また、メスの場合は子宮腺がんを発症しやすいのも特徴です。4歳以上の子であれば発症率が一気に上がるので、飼い主さんはぜひ注意していただきたいところ。がんなので、治療が遅れれば死亡率も高くなります。 爬虫類 意外にも、爬虫類は肺炎を発症しやすい動物です。風邪が引き金となることが多いので、寒い季節は飼育環境の温度調節が必須。 食欲がない、口をパクパクさせて苦しそうにしている、といった症状がある場合は早めに動物病院へ連れていきましょう。 ハリネズミ ハリネズミは背中に背負った針の見た目ゆえ、肌が強そうに見えますが、実は弱い動物です。 ダニに寄生されてしまうと痒みによる強いストレスで命を落としてしまうことがあります。針の中にフケのようなものがあったり、針がたくさん抜けていたりする場合は早めに薬剤でダニを駆除しなければなりません。 ペット保険に加入する際の注意点 お迎えする子の健康を考えれば、やはりペット保険に加入しておくのが賢明ですが、加入の際にはいくつか注意点があります。 新規加入年齢が制限されている場合がある 鳥であれば5歳未満、カメであれば15歳未満など、動物の種類によって加入年齢に制限を設けている保険があります。 また、動物の種類にかかわらず新規加入年齢を一律に規定している保険会社もあるので、すでにお迎えしている子の年齢は購入したときの契約書でしっかり確認しましょう。 前の飼い主さんから譲ってもらった場合は、推定年齢を教えてもらってください。保険会社によっては推定年齢の申告で加入可能です。 申込みから補償開始まで時間がかかることがある 加入申し込み後、すぐに補償が開始されるわけではありません。 通常、申し込みから補償開始までは数週間かかることが多いため(これを待機期間といいます)、補償開始前の怪我や病気については補償対象外となる点に注意しましょう。保険会社によっては待機期間なしのペット保険もあります。 すべての治療・入院が補償されるわけではない 保険加入前から罹患していた病気や怪我、ワクチンなどの予防処置、避妊・去勢手術、爪切り、ヘアカットなどは補償対象外です。 治療や入院の場合でも補償対象外となる場合があるので、加入前に補償内容をよく読んで確認しましょう。 まとめ 犬と猫以外のメジャーではない動物、いわゆる「エキゾチックアニマル」のペット保険加入について、種類別のかかりやすい病気と併せてご紹介しました。 珍しい動物だから医療は諦めざるを得ない、というのはもはや過去のこと。 エキゾチックアニマルも診察可能な動物病院が増えた今は、ペット保険を有効に使いながら動物の健康を維持できるチャンスです。 これからエキゾチックアニマルをお迎えする方、また、すでにお迎えしている方も、今一度ペット保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。 Read More 知る・学ぶ 2019-10-28 クジラとイルカとシャチは実は仲間?! 水族館で人気が高いイルカをはじめ、クジラやシャチは海に住む哺乳類として広く知られています。これら3種の水生動物は見た目も似ているのが特徴ですが、実は仲間だと考えられていることをご存じでしょうか? 今回は、クジラとイルカ、シャチの共通点や違いについてご紹介します。 イルカとシャチは「クジラ目」に分類される?! クジラとイルカ、シャチは一般的には生物分類上でまとめて「クジラ目」に分けられています。そのうち、クジラ目は「ヒゲクジラ亜目」と「ハクジラ亜目」に分けられ、イルカとシャチはハクジラ亜目に分類されます。 ヒゲクジラ亜目は、その名のとおり口に立派なヒゲを持っているのが特徴で、主に地球最大の動物といわれているシロナガスクジラをはじめ、ザトウクジラやコククジラなどが挙げられます。一方、ハクジラ亜目は大きな歯が生えているのが特徴となり、主にマッコウクジラなどが挙げられ、同じように大きな歯を持つイルカとシャチもハクジラ亜目に分類されています。 クジラとイルカとシャチの違いは? クジラと同じようにイルカとシャチも「クジラ目」に分類される仲間であることが分かりましたが、ここではこれらを主に3つの種類として分けている違いについて見ていきましょう。 まずクジラとイルカの違いですが、一般的には「ハクジラ亜目」に分類される種のうち体長が4mを超えるものをクジラ、4m以下のものがイルカと呼ばれることが多いようです。ただし、研究者によって見解が異なるためはっきりとした違いについては諸説があります。 さらに、シャチはハクジラ亜目から「マイルカ科」に分けられ、カマイルカなどのイルカ類と同じ生物種に分けられます。しかし、体長が6~9mほどのものが多く、黒と白の見た目にも分かりやすい体色をしているため「シャチ」と呼ばれるようになったといわれています。 食べる餌や群れの作り方も違う? クジラとイルカ、そしてシャチは食べる餌に大きな違いがあり、ヒゲクジラ亜目のものはプランクトンを主食とし、イルカやシャチも含まれるハクジラ亜目のものは魚やタコ、イカなどを主食とします。なかでもシャチは、イルカやクジラを襲ってしまうこともあり、アザラシやペンギンをも食べてしまう「海のギャング」として知られています。 また、群れを作る個体数にも違いがあり、シャチが主に数十頭の群れで行動するのに対し、イルカは大きな群れになると数百頭にものぼることがあります。さらにクジラは大型になると一匹で行動することが多いのが特徴です。 そのほかにも、水族館などではシャチの方がイルカよりも芸を覚えるのが早いといわれており、知能や性格にも違いがあるようです。 まとめ クジラとイルカ、シャチの共通点や違いについてご紹介しました。これら3種の水生動物は見た目が似ているだけでなく、実は仲間であることに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 水族館を訪れた際は、ぜひクジラとイルカ、シャチを観察して違いを見つけてみてくださいね。 Recommend Category 楽しむ 動物やペットと一緒に楽しめるような、お役立ち情報やアイデアや、場所やイベントまでご紹介します。 このカテゴリの記事を見る 暮らし 動物と暮らすために必要知識を中心に、初めて動物を飼う人から長年ペットを飼っていた人にまで、ためになる情報をご紹介しています。 このカテゴリの記事を見る 美容・健康 ペットの病気や、怪我などの健康にかんする情報や、毛並みなど美容に関する情報まで幅広くご紹介します。 このカテゴリの記事を見る 知る・学ぶ 今まで知らなかった、動物のタメになる情報から、明日の話題に出来るような雑学や豆知識などをご紹介しています。 このカテゴリの記事を見る アニラボについて 公式フェイスブック © 2024 animal lab

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